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岡山【津山】城下町の見どころガイド

エディターズ

更新日: 2024年2月20日

岡山【津山】城下町の見どころガイド

出雲街道の要衝として栄えた津山の城下町には、歴史や文化を感じさせるスポットがたくさんある。江戸時代から続く古い町並みが残り、小路を歩くのも楽しい。

津山城(鶴山公園)

西日本有数の桜の名所
森蘭丸の弟で、初代藩主の森忠政が12年の歳月をかけて築いた近世平山城。扇の勾配を持つ高さ45mの石垣などが残り、往事の面影を伝えている。「日本さくら名所100選」に選ばれており、春には約1000本の桜が咲く。

津山城(鶴山公園)

岡山県随一のお花見スポット

津山城(鶴山公園)

住所
岡山県津山市山下135
交通
JR津山線津山駅から徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
8:40~19:00(閉園、10~翌3月は~17:00<閉園>)
休業日
無休(12月29~31日休)
料金
大人310円、小・中学生無料(団体30名以上は2割引、障がい者手帳持参で入場無料、市内在住の65歳以上の方証明書持参で入場無料)

城東町並保存地区

城下町の歴史情緒漂う
津山城(鶴山公園)から旧出雲街道沿いに、約1kmにわたって古い商家が軒を連ねる。その風情ある町並みは映画『男はつらいよ』やNHKの連続テレビ小説『あぐり』のロケ地にもなった。

城東町並保存地区

立派な構えの家並みが残る旧出雲街道

箕作阮甫旧宅

幕末の洋学者、箕作阮甫が14歳まで過ごした生家を復元保存。敷地内の蔵に箕作家の家系図などを展示する。

箕作阮甫旧宅

江戸末期の建物で国指定の史跡

箕作阮甫旧宅

住所
岡山県津山市西新町6
交通
JR津山線津山駅から中鉄バスごんご東循環線左まわりで13分、東新町下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:00(閉館)
休業日
月曜、祝日の場合は開館
料金
無料

城東むかし町家

旧梶村家住宅を公開。江戸時代後期から昭和初期にわたる各時代の生活に対応した建築様式が見られる。

城東むかし町家

津山藩の札元(両替商)だった旧梶原家の格式ある建物

城東むかし町家

住所
岡山県津山市東新町40
交通
JR津山線津山駅から中鉄バスごんご東循環線左まわりで13分、東新町下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)
休業日
火曜、祝日の場合は翌日休
料金
無料

城東町並保存地区

住所
岡山県津山市中之町、西新町ほか
交通
JR津山線津山駅から中鉄バスごんご東循環線左まわりで13分、東新町下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
見学自由
休業日
無休
料金
情報なし

津山まなびの鉄道館

見て、触れて、学べる鉄道館
現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模を誇る「旧津山扇形機関車庫」は、JRの一部現役施設としても使われている。1両のみ製造された「DE50-1」など希少な車両があり、全国からファンが訪れる。

津山まなびの鉄道館

旧津山扇形機関車庫
2009年に「近代産業遺産」認定。

津山まなびの鉄道館

まちなみルーム
150分の1サイズの車両が、ジオラマで再現した津山の町並みを走り抜ける。

津山まなびの鉄道館

あゆみルーム
岡山の鉄道の歴史をメインに、日本の鉄道のあゆみを年表で解説する。

津山まなびの鉄道館

しくみルーム
駅や車両、それを取り巻く機械設備のしくみを展示。貴重な通票閉塞機にも触れられる。

津山まなびの鉄道館

住所
岡山県津山市大谷
交通
JR津山線津山駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
9:00~15:30(最終入館)
休業日
月曜、祝日の場合は翌日休(12月29~31日休、臨時休あり)
料金
入館料=大人(高校生以上)310円、小・中学生100円、幼児無料/

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】エディターズ

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    岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
    旅好きな全スタッフがさまざまなアンテナを張りめぐらして情報を収集・編集し、「思わず旅に出たくなる」記事をお届けしていきます。