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【戦国の七雄】戦国乱世で争う7つの国 それぞれの特徴は? 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月12日

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【戦国の七雄】戦国乱世で争う7つの国 それぞれの特徴は?

戦国時代に中華統一を狙って争った韓(かん)、魏(ぎ)、趙(ちょう)、楚(そ)、斉(せい)、燕(えん)、秦(しん)。
ここでは戦国の七雄(しちゆう)の特徴を簡単に紹介します。

【戦国の七雄】強国の趙、魏、最弱の韓

日本が弥生時代だった紀元前3世紀頃、中国は戦国時代と呼ばれる戦乱の時代になっていました。
それまで中国では、晋(しん)という大国が中原(ちゅうげん)(華北平原一帯)諸国を従えるほどの勢力を誇っていましたが、次第に力を失い、魏、韓、趙の3カ国に分裂します。そして各地で下剋上が起こり、混乱のなかから斉、燕、楚、秦が台頭しました。この7つの大国を戦国の七雄といい、覇権を目指して突き進んでいったのです。

は七雄中の最弱国とされています。領土が狭く貧しかったこともあり、前230年に七雄のなかで最初に秦に滅ぼされました
は経済先進国。呉起による富国強兵により戦国時代初期の最強国となりましたが、秦の圧力を受けて次第に弱体化していき、前225年に滅亡しています。
は北方の強国です。異民族の騎馬戦術を導入して軍事力を高め、版図を広げました。しかし、前260年の長平の戦い(ちょうへいのたたかい)に大敗して衰退し、前228年に滅ぼされました。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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