新潟・佐渡 x 旧家
新潟・佐渡のおすすめの旧家スポット
新潟・佐渡のおすすめの旧家スポットをご紹介します。湊町の繁栄を物語る豪商の別邸「旧齋藤家別邸」、主屋や蔵など敷地内7棟の建物が新潟市の文化財指定「旧小澤家住宅」、塩の看板が目印の宿根木のシンボル「三角家」など情報満載。
- スポット:13 件
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旧齋藤家別邸
湊町の繁栄を物語る豪商の別邸
豪商齋藤家の4代目喜十郎が、大正7(1918)年に別邸として造営した。砂丘地形を利用した回遊式の庭園と、開放的な近代和風建築が美しい。庭園では、四季折々の景観が楽しめる。
旧小澤家住宅
主屋や蔵など敷地内7棟の建物が新潟市の文化財指定
江戸時代後期から米穀商や回船業で栄えた豪商・小澤家の店舗兼住宅。約1600平方メートルの敷地に主屋や土蔵などが並ぶ。ワークショップや展覧会なども開催されている。


三角家
塩の看板が目印の宿根木のシンボル
家屋が密集するなか、路地に挟まれた敷地に合わせ、三角形に建てられた家。船のようにも見えることから船形の家とも呼ばれる。築150年以上で、随所に船大工の技術が生かされている。


若林家住宅
苔むした庭園が風流
築200年以上経つ典型的な中級武士の住宅。茅葺き屋根で曲屋造りの建物は侍屋敷らしい特色を表しており、国の重要文化財にも指定されている。苔むした庭園には四季折々の風情がある。
東桂苑
明治時代の風情漂う、瓦葺き寄棟造りの木造2階建ての建物
明治38(1905)年築の地方財閥の屋敷を一般公開。当時の建築技術の粋を集めた木造2階建て、瓦葺き寄棟造りの建物には堂々とした風格が漂う。弁当の持ち込みも可能。また、事前予約で弁当の注文も可。
公開民家 清九郎
築200年の貫禄
廻船主だった石塚清九郎の家。築約200年という古い家で、当時の面影を残している。外観は質実な印象だが、内部はケヤキの床や、杉の1枚板の漆塗り戸など豪勢な作りになっている。

目黒邸(国指定重要文化財)
歴史を今に伝える豪農のお屋敷
寛政9(1797)年に建てられた豪農の館。桁行十六間・梁間六間の豪壮な造りで、豪雪地帯の農家の特徴を備えている。庭園や離れ座敷の茶室などもすばらしい。映画やNHK大河ドラマにも使用された。


目黒邸(国指定重要文化財)
- 住所
- 新潟県魚沼市須原892
- 交通
- JR只見線越後須原駅から徒歩5分
- 料金
- 大人300円、小・中学生100円、小学生未満無料 (20名以上の団体は大人250円、小・中学生60円、障がい者は100円)
笹川邸(重要文化財旧笹川家住宅)
天正年間の建築と推定される茅葺きの表門が見事
建坪500坪という迫力ある屋敷は江戸時代の大庄屋、笹川氏の邸宅。国の重要文化財に指定されている。


笹川邸(重要文化財旧笹川家住宅)
- 住所
- 新潟県新潟市南区味方216
- 交通
- JR新潟駅から新潟交通BRT萬代橋ライン青山行きバスで30分、青山で新潟交通味方・月潟行きバスに乗り換えて40分、笹川邸入口下車、徒歩3分
- 料金
- 曽我・平澤記念館と共通券=大人500円、小人(小・中学生)300円/ (小・中学生は土・日曜、祝日無料、団体20名以上は割引あり、大人400円、小人200円、各種障がい者手帳持参で無料、介護者は要問合せ)
越後蒲原豪農・旧田巻邸 椿寿荘
銘木を随所にあしらった重厚な寺院様式の豪邸
江戸末期に1300町歩、小作人約2800人を抱えた豪農、田巻家の離れ座敷。ヒノキを使った寺院様式で、クギは一切使われていない。巨樹を配した京風枯山水の庭園は四季を通じてみごと。


越後蒲原豪農・旧田巻邸 椿寿荘
- 住所
- 新潟県南蒲原郡田上町田上丁2402-8
- 交通
- JR信越本線羽生田駅から徒歩15分
- 料金
- 大人400円、小・中学生300円 (20名以上の団体は大人300円、小・中学生200円)
小林古径邸
日本画家、小林古径の邸宅。国の登録有形文化財
上越市出身の日本画家、小林古径の邸宅で建築家吉田五十八が設計した木造2階建・数寄屋造りの建物である。東京の南馬込から平成13(2001)年に移築。国の登録有形文化財となっている。

旧田辺邸
明治時代のしゃれた洋館風の建物で、和船時代の回船主の家
瓦屋根に望楼が乗る、明治時代のしゃれた洋館風の建物。和船時代の回船主の家で、出入りする港の船を見張れるように望楼が付いている。残念ながら邸内は非公開。
