九州・沖縄 x 墓・古墳
九州・沖縄のおすすめの墓・古墳スポット
九州・沖縄のおすすめの墓・古墳スポットをご紹介します。歴代の国王が眠る巨大墓に目を見張る「玉陵」、300基以上の古墳が密集する風土記の丘「西都原古墳群」、琉球神話が残る神秘的な拝所「アマミチューの墓」など情報満載。
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玉陵
歴代の国王が眠る巨大墓に目を見張る
文亀元(1501)年、自然の岩山を削って造られた陵墓。沖縄に今も受け継がれる破風墓(三角形の屋根を持つ家形の墓)のルーツになっている。3室に分かれた内部について、併設の資料館で紹介。


西都原古墳群
300基以上の古墳が密集する風土記の丘
東西2.6km、南北4.2km、形も規模もさまざまな300基以上の古墳が点在する国の特別史跡。天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)陵とされる「男狭穂塚(おさほづか)」、木花開耶姫(このはなさくやひめ)が眠るといわれる「女狭穂塚(めさほづか)」は宮内庁による陵墓参考地のため立ち入り禁止ながら、鬼の窟をはじめ内部まで見学できる古墳もある。

アマミチューの墓
琉球神話が残る神秘的な拝所
浜比嘉島は琉球国造りの始祖、女神アマミキヨ(アマミチュー)と男神シネリキヨ(シルミチュー)の伝説が残る島。島の東側にある岩屋の小島アマンジにはアマミチューの墓といわれる洞窟がある。


今富のキリシタン墓碑
一瀬越智相模栄正の墓。ある面には十字紋が刻まれている
大村藩主純忠とともに洗礼を受けた重臣、一瀬越智相模栄正の墓。蒲鉾型の石の底面を正面に向けて立ち、伏せると正面になる場所に十字紋が刻まれている。


塚崎古墳群
国の史跡の高塚古墳の群集地。前方後円墳5基、円墳39基がある
国見山系すそ野の標高20mほどの畑地に点在する国の史跡の高塚古墳の群集地。前方後円墳5基、円墳39基がある。1号古墳上には推定樹齢約1300年の大クスが生える。


御塚・権現塚史跡の広場
5世紀から6世紀前半ごろの埴輪片や土器などが発見された
権現塚古墳は二重の堀をめぐらせた円墳。御塚古墳は帆立貝式前方後円墳で、三重の堀がある。御塚古墳は5世紀後半、権現塚古墳は6世紀前半ごろの築造とされる。現在、広場として整備している。

財前家墓地
自然の中の石造美術
この辺りを治めた財前一族の墓地。小高い丘の上に国東塔や五輪塔、板碑など111基が建つ。中でも中央の高さ3mの国東塔は、国の重要有形文化財に指定されている。これは財前美濃守の墓と伝えられており、自分の死後の冥福を祈るために建てられた。

吾平山上陵
全国でもめずらしい岩屋の陵で、県下の神代三山陵の一つ
県下の神代三山陵の一つ。全国でもめずらしい岩屋の陵で、神武天皇の父ウガヤフキアエズノミコトと、母玉依姫命の御陵。鵜戸山、窟を鵜戸窟とも呼ばれている。
天仲寺古墳
複室の横穴式石室で、三段築造の円墳。古墳がある一帯は公園
豊前・築上地域最大の規模をもつ古墳。6世紀半ころのものと推定される複室の横穴式石室で、二重の周溝をもつ三段築造の円墳。古墳がある一帯は公園になっている。

七夕池古墳
池の北側の円墳。七夕谷池を囲むように国の史跡の古墳がある
小高い丘の上にある七夕谷池を囲むように国の史跡の古墳がある。池の北側に位置する円墳が七夕池古墳。内部は竪穴式石室で、木棺を安置している。
チブサン古墳
壁の二つの円が乳房に見えることからこの名で呼ばれる装飾古墳
石屋形(石棺)に描かれた二つの円が乳房に見えることから、「チブサン」と呼ばれる装飾古墳。カラフルな壁画は、幾何学模様から人物像に移り変わる過程を示している。

焼ノ峠古墳
3世紀ごろの築造とされる珍しい前方後方墳
筑前町南部の城山山麓、標高56mにある古墳。3世紀ころの首長の墓といわれる。南北に全長約40mの前方後方墳で、前方部は一段、後方部は二段目の盛り土が残る。国の史跡。
生目古墳群史跡公園
宮崎を代表する古墳群を公開
古墳時代につくられた生目古墳群を公園として整備。遊歩道や展望台が設置され、古墳周辺の散策も楽しめる。隣接して展示・体験学習施設の「生目の杜遊古館」がある。
