高千穂の夜神楽を解説。見物スタイルから毎日開催の神楽もご紹介!
重要無形民俗文化財指定 高千穂に古くから伝わる夜神楽は、1000を超えるといわれる全国神楽のなかでも、数少ない国の重要無形民俗文化財。「天照大神の岩戸隠れ」が描かれた民俗芸能で、この地に舞い継がれる...
廃線になった高千穂鉄道の線路を活用した観光用スーパーカート
高千穂峡や夜神楽で有名な高千穂で、近年、人気を集めているのが高千穂あまてらす鉄道の観光用スーパーカート。これは、平成20(2008)年に廃線になった高千穂鉄道の線路を活用したもので、始発の高千穂駅から高千穂橋梁まで、往復およそ5.1kmのコースを走る。乗車するグランド・スーパーカートの最大定員は2両で60人。平日は午前9時40分から40分おきに一日10本運行(臨時増便の場合あり、要確認)する。ただし、雨天時や悪天候時は運休するため、事前に確認が必要だ。おもちゃのような外観のカートが時速20kmで軽快に走り、すばらしい景色が広がるおよそ30分の列車旅が楽しめる。
乗車の受け付けは高千穂駅で。週末や休日は満席になることがあるので、乗車したい時間を決めたら、早めに駅に到着しよう。
かつて宮崎県延岡市の延岡駅と宮崎県高千穂町の高千穂駅を結んでいた高千穂鉄道。平成17年の台風14号によって甚大な被害を受け、運行休止となった路線の軌跡を時刻表や駅員の帽子に見ることができる。
交通手段としての路線ではないため、チケット代は維持管理費という名目で支払いを受け付けている。
60人乗りのグランド・スーパーカートは、牽引する動力車が2台あり、それぞれ2500㏄のディーゼルエンジンを搭載している。乗車の指示があるまではホームに並んで待機。
オープンスタイルのグランド・スーパーカートは、眺めとともに爽快感あふれる自然の風を満喫することができる。客車の床の中心部には強化ガラスを敷設していて、走り過ぎる線路の様子を見ることができるのも特色の一つ。
真っ暗なトンネルに入った瞬間、カートから歓声が上がる。赤や緑色のイルミネーションが投影される天井に注目!
トンネルを抜けると、右手に雲海橋が見える。眼前に広がる田や畑の田園風景に心がなごむ。
天岩戸駅を通過し、鉄橋を渡る。折り返し地点となる全長352mの高千穂橋梁は、水面からの高さが105mで、鉄道橋梁として日本一の高さを誇る。強風など天候によっては橋を渡れない日がある。
旧高千穂鉄道時代に運行していたディーゼルカーTR202。元高千穂鉄道運転士の指導のもとで30分ほどの運転体験ができる。体験の条件は普通自動車免許もしくは自動二輪(原付を含む)の免許を取得している20歳以上で、料金は1人1万円から。実施日時は不定期だが、まずは予約が必要。予約受付は公式ホームページのメールフォーム(http://www.amaterasu-railway.jp/mail/index.php)にて。
夏休みや日曜、祝日を中心に、不定期にエンジンカートが運行する。もとは高千穂駅から天岩戸駅まで木製トロッコをけん引するためのもので、運転士のほか、乗客は3人まで。自転車くらいのスピードで300mほどの距離を一往復し、小型カートならでは風やスリルを楽しむことができる。
高千穂あまてらす鉄道そばのカフェ
看板メニューのチキン南蛮は、国産鶏の胸肉を使う「チキン南蛮セット」と、せせりを使う「鶏せせり南蛮セット」の2種類。とくに人気がある「せせり南蛮」は、鶏肉をやわらかく仕上げていてプリプリとした食感。粒マスタードが入った手製のタルタルソースがよく合う。
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