【和歌山】1泊2日おすすめコース!目的別にチェック!
世界遺産に絶景スポット、温泉に魚介グルメと飽きることない魅力の宝庫、和歌山を満喫する最強のコースを5本ご紹介!...
明治初年創業以来豆腐づくり一筋の店。精進料理に欠かせない胡麻豆腐は、吉野の本葛と店の敷地内に湧き出る清水、ていねいに皮をむいたゴマで作られた白い肌の逸品。
里山を歩きスピリチュアルな体験を
世界遺産の参詣道、熊野古道と、熊野三山と呼ばれる熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社で知られるエリア。のどかな里山風景が広がり、日本最古の湯と伝わる湯の峰温泉や神秘的な那智の滝など、旅情を満喫できる。
飛瀧神社の杉木立の参道を下ると、あたりを圧するような滝の音が聞こえてくる。那智原始林の水を集め、133mの高さからしぶきを上げて滝つぼへと落ちる滝の姿は、何度見ても神々しい。できればお滝拝所舞台に立ち、滝の霊気を身近に感じてみたい。
那智の滝近くにあった社殿が現在地に遷ってからでも1700年を数えると伝わる。6棟の本殿には、森羅万象の根源に力を与える神とされる主神熊野夫須美大神のほか十二柱の神々が祀られている。熊野修験の修行の地として、また観音霊場としても繁栄した。
熊野本宮大社はかつては熊野坐(くまのにいます)神社と号し、熊野の神々の本宮とされていたのではないかといわれる。明治の大洪水までは熊野川の中洲大斎原にあり、主祭神の家津御子大神(けつみこのおおかみ)は大斎原のイチイの木に降臨したと伝わり、木の神とあがめられている。
神倉神社のある神倉山に降臨した熊野の神々が、景行天皇の時代に現在地に初めて社を建て祀られたことから、新宮の地名の由来となっている。主祭神は権現信仰として薬師如来ともいわれる、力強く輝く御霊の象徴、速玉大神(はやたまのおおかみ<別称いざなぎのみこと>)と産霊の神・夫須美大神(ふすみのおおかみ<別称いざなみのみこと>)の夫婦神であることから、縁結びの神社としても知られている。
日本最古の湯と伝わる湯の峰温泉の名物。湯の谷川の岩床に簡素な湯小屋が建ち、なかには大人2名が入ればいっぱいになる岩の湯船がある。小栗判官が病を癒し、また日によっては、7回色が変わるといわれる不思議な古湯だ。入浴は1グループずつ、30分ごとの交替制。石けんやシャンプーは使用不可。
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