福岡でラーメンを食べるならココ! 超人気おすすめ店25軒
白濁したとんこつスープに細めのストレート麺が主流の博多ラーメン。 一見シンプルながら、各店ともに個性を追求していて、無限大の味のバリエーションが楽しめます。 全国区の知名度を誇るカリスマラーメ...
更新日: 2024年2月10日
これまで博多っ子のソウルヌードルといえば、とんこつラーメンという意見が大方でした。
ですが、最近になって全国的に知られるようになったのが博多うどんの存在。
昔ながらの専門店はもちろん、アルコールも楽しめるうどん居酒屋が急増しています。
老舗から進化系まで、うわさの博多うどんをご紹介します!
博多うどんのキホンは、ふにゃっと太いやわやわ麺。時間が経つと麺がつゆを吸い込み、口の中でうまみが混然一体となります。ごぼう天は博多うどんならではのトッピングです。
創業明治15(1882)年、博多うどんを代表する老舗。博多の総鎮守、櫛田神社のすぐそばに建つ。羅臼昆布やかつお節、いりこでとっただしは、薄味ながら深みのあるうまみがしみわたる。前日に打ち、ひと晩ねかせた麺は、やわらかく、もっちりしている。【川端周辺】
福岡市近郊を中心に展開するうどんチェーン店。太めの麺は、自社工場でつくった生地を各店舗でのばして仕上げる。丼に移すとスープを吸って麺が増えたと錯覚してしまう、うどんが特徴。【東平尾】
大正時代の建物に藍染ののれんがかかる老舗。福岡でも屈指の極太麺が特徴で、つゆを吸ってぽってりと膨らんだ麺は、独特な歯ざわりとのどごしが味わえる。うどん(320円)に好みのトッピング(各80円)を注文するシンプルなスタイル。【呉服町】
福岡で細麺はめずらしいが、「能古うどん」もまた、古くから福岡で親しまれるうどん。古式切り麦の製法により、ていねいに時間をかけて熟成させた麺は、細くつややかでこしがある。のどごしのよさが身上。【博多駅周辺】
関東では「そば×酒」の文化が古くから息づいていますが、博多の場合「うどん×酒」。つまみの種類が多く、うどんを食べずに、たんに飲み屋として利用する人もいます。10年ほど前からちらほらと出ていましたが、東京に進出した店の影響やテレビの露出により、全国的に認知されるようになってきました。
うどん、丼物など食事メニューを全面的にプッシュしながら、メニューをひっくり返すと気の利いたアテがズラリと並ぶ。営業時間中であればビール1杯を無料で出してくれる太っ腹なサービスもある。昼時は行列ができる人気店。夜も週末を中心に満席のときが多い。【天神周辺】
人気うどん店「うどん大學」の2号店。麺は糸島産小麦を使用し、だしはかつお節、いりこ、干し貝柱、昆布など数種を水出ししたもので、雑味のない澄んだスープが印象的。昼飲みOKで、ランチも人気がある。外観はコンクリート打ちっぱなしでモダンな雰囲気。【春吉】
「うどん発祥の地、博多にふさわしい麺」をと発案したのが胚芽の粒をそのまま生かした古式胚芽うどん。主人の井上さんは進取の気性に富んだ人柄でもあり、スペアリブ肉うどん、うどん冷麺など、変わり種のうどんが評判を呼ぶ。夜の居酒屋メニューもオリジナリティー豊かな創作料理。【川端周辺】
2016年に東京進出を果たし、全国に「うどん居酒屋」の存在を広めた功労者的な店。ごまさば、牛すじなどの一品料理をつまみつつ、うどんで締めるのが、この店のスタイル。約9㎏の鶏ガラを6時間ほど炊いた鶏スープが味わい深い「鶏スープあつかけうどん」が看板メニュー。【薬院】
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