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道南【江差】北前船の交易港として栄えた町の見どころ!

by mapple

更新日:2018年6月3日

渡島半島の西岸、日本海に面する江差は、江戸時代にニシン漁で栄えた町。当時、街なかには回船問屋や網元、商家の土蔵が軒を連ねていたという。また、箱館戦争の際、旧幕府軍の戦艦「開陽丸」が沖に沈没したことでも有名だ。

幕末と明治の古風な町並みを行く

江差には、繁栄した江戸時代に建てられた民家や寺などが今も残されている。町ぐるみでつくり上げたレトロな雰囲気をのんびり歩こう。

いにしえ街道を歩こう

いにしえ街道とは、歴史ある建物が数多く並ぶ約1.1kmの旧国道沿いを指す。夜には、道沿いに店を構える斉藤籠店製の笠「炭ころりん」に照明を組み合わせた明かりが並ぶ。

情緒たっぷり
横山家や旧中村家住宅もこの通り沿いにある

奇岩・瓶子岩

開陽丸の近くにある不思議な形の岩。神水を海に注いでニシンの大群が押し寄せたという伝説が残り、神水の入った瓶が瓶子岩になったといわれている。

伝説が残る岩
丸い瓶を逆さにしたような形の瓶子岩

幕末の軍艦 開陽丸(えさし海の駅)

榎本武揚もほれ込んだ巨大軍艦を再現!
幕末にオランダで建造された江戸幕府の軍艦「開陽丸」。戊辰戦争時に榎本武揚らを乗せて活躍したが、暴風雪のため座礁し、沈没した。沈没から約120年後の1990年、オランダに残っていた設計図をもとに、当時の歴史を伝える記念館として復元された。大砲や生活用具など約3000点を展示。

開陽丸とは?
戊辰戦争の阿波沖(兵庫県)海戦で新政府軍を破るなど活躍したが、旧幕府軍を江差沖で援護していた明治元(1868)年冬、急変した風と波に押されて沈没してしまう。沈没から約100年後の昭和49(1974)年、遺物の発掘調査が本格的に開始され、3万点以上もの遺物が発掘された。

開陽丸データ
●最大長:72.8m 
●最大幅:13.04m
●排水量:2590t
●メインマスト高さ:45m
●乗組員規模:350~500人
●出土遺物点数:32905点

船の内部はこうなっている!

船内では、引き揚げられた大砲・砲弾などの展示やパネルなどを使い、開陽丸の歴史を解説。また、ゲーム感覚で楽しめる操船シミュレーションや、ハンモックに乗って当時の船員がどのように寝ていたか体験できる。

人体レプリカが大砲発射の様子を音で再現

砲弾の重量を体感できるコーナー。実際に持ち上げて重さを当ててみよう

にしんそばやうどん、時期によってイカ刺しも味わえる飲食コーナー

売店・飲食コーナーも注目!

「えさし海の駅開陽丸」内のぷらっと江差には、産地直送の野菜や海産物などを販売する売店のほか、飲食コーナーもある。入場無料。

海の駅限定販売の江差開陽丸バタークッキー(18枚入り)650円

横山家

網元の暮らしがしのばれる総檜造りの建物
漁業や廻船問屋を営む横山家の初代が、江戸時代に建てた京風建築の建物。220年以上経った現在も8代目が暮らしている。内部には貴重な生活用品が多数残されており、北海道の有形民俗文化財に指定されている。由緒ある建物の中で江差にゆかりあるニシンそばを味わうことができる。

名物ニシンそば
ニシンの甘露煮がのったニシンそば1000円。昭和30年代に横山家の当時のおかみが考案した伝統の味だ

内部はこうなっている!

金屏風
居間にある金屏風。居間や帳場には華やかな調度品が置かれている

ハネダシ
建物裏手はかつて海とつながっていた。ここが船の積荷を出し入れしていたハネダシと呼ばれる部分

旧中村家住宅

江戸の賑わいを今に伝える江差商家の代表的建造物
江戸時代に、近江商人の大橋家が建てた商家。大正時代に中村家へ譲られた。別々の4棟が一列に連なっている。主屋は越前石の土台にヒバを主材料とした切妻造りの2階建て。国の重要文化財。

内部はこうなっている!

旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)

明治時代に建築された江差を代表する建造物
明治20(1887)年、当時の郡役所と警察署を兼ねた建物として建築。北海道内でただひとつ現存する郡役所として有形文化財の指定も受けている。現在では資料館として郡役所制度の変遷などをパネルで解説。各室内を飾る美しい布クロスの数々も必見だ。入館には旧中村家住宅との共通入館券500円がお得。

入口前にある「嘆きの松」。開陽丸が沈没するさまを見て、土方と榎本が涙を流しながら、この松の木を拳で叩いたという逸話が残っている

江差追分会館・江差山車会館

江差追分と姥神大神宮渡御祭を堪能
北海道遺産に指定されている「江差追分」と「姥神大神宮渡御祭」を学べる施設。4月下旬から10月末までは本場の江差追分を1日3回実演。

生の江差追分を聴く体験ができる

姥神大神宮渡御祭の山車も展示

茶房せき川

江差いにしえ街道沿いのオアシス
大正中期に建てられた酒店を利用した喫茶店。店内では抹茶や、サイフォンで1杯ずつていねいに淹れる香り豊かなコーヒーが楽しめる。

白玉ぜんざい(抹茶付き)600円

軒下に酒の銘柄を彫り込んだ看板も

津花館

江差海岸やかもめ島、開陽丸が見える
日本海を眺めながら食事が楽しめるレストラン。ニシンの甘露煮や数の子を持った親子膳など、地元ならではのメニューが充実。ほかに、オムライスなどの洋食も用意。

にしん親子膳979円

海に面した窓際の席が人気

五勝手屋本舗

レトロなラベルの丸缶羊羹
明治3(1870)年創業の老舗菓子舗。人気の羊羹は、昭和11(1936)年に昭和天皇が函館への行幸の際に献上されたことで有名。和菓子のほか、カステラ432円も人気。

丸缶羊羹(1本)270円

店舗の2階には休憩室がある

ぱんやBecky

土蔵を併設したおしゃれなパン屋さん
“毎日でも食べ飽きない、体に優しい安心・安全なパンづくり”がモットー。八雲町・松永農場の平飼い卵や北海道産バター、地元産の野菜など、素材にもこだわっている。

日替わりサンドイッチ300円前後 

店内にはイートインスペースも

斉藤籠店

職人による一生ものの籠製品
創業100年以上の老舗。秋に採取した根まがり竹を使用し、職人によって手作りされる籠製品は使うごとに味わいが増す。冬に製作するので品数が充実するのは4月上旬。

脱衣かご9800円

昔の駄菓子屋さんのような雰囲気

筆者:mapple

まっぷる函館 大沼・松前・江差’19

発売日:2018年02月14日

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この記事の出典元は「まっぷる函館 大沼・松前・江差'19」です。掲載した内容は、2017年5月~12月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される場合があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には改めて事前にご確認ください。

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