新潟【新潟タウン】カミフルでショッピングを楽しむ! 新潟デザインが集まるリノベストリート!
新潟の総鎮守、白山神社の表参道にもあたり、どこかノスタルジックな雰囲気漂う通り。正式名称は「上古町商店街」。昔ながらの街並みに溶け込むようにして、話題のショップが点在する。...
日本海の近くに位置する日和山から西大畑、旭町周辺には、魅力的な歴史的建造物やカフェ、アートスポットがめじろ押し!のんびり&じっくり歩くのにぴったりなこのエリアは、半日ほどかけてめぐるのがおすすめ。
新潟タウンで一番の高台であり、港に入る船の水先案内の地であった日和山。お屋敷や別荘、レトロな洋館、さまざまな文化施設が点在する坂の町・西大畑や旭町。どちらにも歴史的な街並みが残っていて、街歩きが楽しめる。
江戸時代の面影を感じさせる白壁通り
日和山にある階段。一帯には坂道が多い
古くからの庶民的な顔ものぞかせる
⇩ JR新潟駅前から運行している新潟市観光循環バスで33分
Start! 旧小澤家住宅入口バス停
⇩ すぐ
北前船で栄えた港町の豪商
江戸後期から米穀商を営み、明治時代に廻船業や石油商で栄えた豪商・小澤家の店舗兼住宅。新潟市の文化財に指定された主屋や蔵、座敷、広大な敷地に往時の空気が漂う。
街並みに溶け込んだ造り
江戸時代から続く旧家から歴史さんぽを
約1600㎡もの庭園も見ごたえがある
⇩ 450m
日和山の風景を楽しむ
日本遺産の構成文化財に認定された日和山の中腹にあるコーヒーショップ。ハンドドリップコーヒーやスイーツを楽しめる。
コーヒー500円〜とチーズケーキ400円
おしゃれなカフェでのんびり
店内からの日和山の眺め
観光情報も提供
日和山五合目横の階段を上ると、山頂へ行ける。標高12.3mの日和山は江戸時代、街でもっとも高い場所だったところ。港に入る船の水先案内が行なわれていた重要な場所だったのだ。
明治24(1891)年に奉納された方角石
頂上に海の神様を祀る住吉神社がある
⇩ 800m
多彩な企画展と充実のコレクション展
ピカソや草間彌生氏などの巨匠から、新潟市出身の作家まで、近現代の優れた作品を所蔵。建築家・前川國男による居心地のいい建物も◎。
ミュージアムでアートな時間を
コレクション展や企画展を開催
ミュージアムショップ「ルルル」
ルルル手ぬぐい
オリジナルデザインのマスキングテープ
⇩ 450m
名庭園を心静かに眺める
豪商・齋藤家4代目喜十郎が、大正7(1918)年に別荘として建造した近代和風建築の秀作。滝や沢流れのある回遊式庭園も見もの。
日本の庭園美にうっとりする
新潟の繁栄を伝える国指定名勝
随所に銘木を使った建築
「国指定名勝 旧齋藤家別邸」前に続く、豪商屋敷や牢屋敷が集まっていた往時の姿を残す白壁通り。白壁と石畳が続く古風な通りは、フォトジェニックと話題
⇩ 150m
静かなたたずまいにうっとり
スイス人建築家が設計した和洋折衷の教会。昭和2(1927)年に献堂された魅力的な木造建築で、見事なステンドグラスがある。
色合いが変化するステンドグラスは必見
680年以上も現役のパイプオルガンもある
ステンドグラスはフィレンツェ製
⇩ 300m
異国情緒が漂う名所
地名の由来は、ドイツ語のドッペルン(二重)。坂上にあった寮に対して、遊んでばかりだと落第する(だぶる)という戒めが込められているそう。
かつて寮生が通った街の小さな名所
階段は59段。旧制高校の及第点は60点以上
⇩ 800m
贅を尽くした外国人迎賓館
昭和13(1938)年に建てられた豪奢な西洋館。新津恒吉が自邸内に造った、外国人賓客のためのゲストハウス。
レトロな洋館を見学
「イギリスの間」は17世紀に流行したジャコビアン様式
市内中心部の高台にあるランドマーク。国の登録有形文化財
国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。
さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!