【新潟】新潟米! 食べれば違いがわかる名産地の味!
収穫量日本一を誇る新潟米。 本場新潟には、テイクアウトも可能なおにぎりの店や、魚介をのせたごちそうごはん料理の店、新潟米を学びながら味わえるミュージアム、こだわりおかずの定食で楽しめる店など、産地...
日和山から西大畑、旭町には、魅力的な歴史的建造物やカフェ、アートスポットがめじろ押し。のんびり&じっくり歩くのにぴったり♪
新潟の町で一番の高台であり、港に入る船の水先案内の地であった日和山。お屋敷や別荘、レトロな洋館、さまざまな文化施設が点在する坂の町である西大畑や旭町。どちらにも歴史的な街並みが残る。
古くからの庶民的な顔ものぞかせる
日和山にある階段。一帯には坂道が多い
⇩ JR新潟駅前から運行している新潟市観光循環バスで28分
Start! 北前船の時代館前バス停
⇩ すぐ
北前船で栄えた港町の豪商
江戸後期から米穀商を営み、明治時代に廻船業や石油商で栄えた豪商・小澤家の店舗兼住宅。新潟市の文化財に指定された主屋や蔵、座敷、広大な敷地に往時の空気が漂う。
街並みに溶け込んだ造り
江戸時代から続く旧家から歴史さんぽを
約1600㎡もの庭園も見ごたえがある
⇩ 450m
日和山の風景を楽しむ
日本遺産の構成文化財に認定された日和山の中腹にあるコーヒー店。ハンドドリップコーヒーやスイーツを楽しみながら、散策の予習をするのも楽しい。
コーヒー500円〜とチーズケーキ400円
店内からの日和山の眺め
おしゃれなカフェでのんびり
観光情報も提供
日和山五合目横の階段を上ると、山頂へ行ける。標高12.3mの日和山は江戸時代、街でもっとも高い場所だった。港に入る船の水先案内が行なわれていた重要な場所だったのだ。
明治24(1891)年に奉納された方角石
頂上に海の神様を祀る住吉神社が
⇩ 800m
アート以外の楽しみも多彩
ピカソや草間彌生氏などの巨匠から、新潟出身の作家まで、近現代の優れた作品を所蔵。建築家の前川國男氏による居心地のよい建物も見もの。
ミュージアムでアートな時間を
コレクション展や企画展を開催
ミュージアムショップ「ルルル」
ルルル手ぬぐい1080円
オリジナルデザインのマスキングテープ各410円
ミュージアムカフェもおすすめ
新潟県産小麦粉と天然酵母で作るベーグルは、噛みしめるほどに味わい深いと人気が高い。卵と牛乳不使用のソフトクリームをテイクアウトするのもいい。
新潟県産小麦全粒粉+いちじく356円
新潟県産小麦+くるみ280円
⇩ 450m
名庭園を心静かに眺める
豪商・四代齋藤喜十郎が、大正7(1918)年に別荘として建造。砂丘地形を利用した回遊式庭園は、滝や沢流れなど見どころが多く、四季折々の美しさを見せる。
日本の庭園美にうっとりする
新潟の繁栄を伝える国指定名勝
随所に銘木を使った建築
⇩ 150m
静かなたたずまいにうっとり
創建は明治時代初期。スイス人建築家のマックス・ヒンデルが設計した和洋折衷の建物は、昭和2(1927)年に献堂された魅力的な木造建築。見事なステンドグラスがある。
色合いが変化するステンドグラスは必見
680年以上も現役のパイプオルガンもある
ステンドグラスはフィレンツェ製
⇩ すぐ
おみやげを買うならここ!
ヨーロッパで修業した店主が手作りする、伝統的なヨーロッパ菓子や旬の果実を使ったスイーツを販売。
どっぺり坂ブレッタ129円
ベルベデーレ172円
色とりどりの洋菓子を
かつて異人池があった場所に建つ
⇩ すぐ
異国情緒が漂う名所
地名の由来は、ドイツ語のドッペルン(二重)。坂上にあった寮に対して、遊んでばかりだと落第する(だぶる)という戒めが込められているそう。
かつて寮生が通った街の小さな名所
階段は59段。旧制高校の及第点は60点以上
⇩ 800m
贅を尽くした外国人迎賓館
昭和13(1938)年に建てられた豪奢な西洋館。新津恒吉が自邸内に造った、外国人賓客のためのゲストハウス。
レトロな洋館を見学
「イギリスの間」は17世紀に流行したジャコビアン様式
市内中心部の高台にあるランドマーク。国の登録有形文化財
⇩ 200m
新潟のおしゃれカフェの先駆けとなったスポット
趣のある木枠の扉を開けると、居心地のよい空間が現れる。おすすめは特製のパンケーキ。北海道産の小麦粉、全粒粉、喜界島産の粗糖を使った素朴な味わいが体を癒す。
最後はカフェでほっこり
手作りのオーナメントが飾られた店内
パンケーキと無肥料無農薬野菜をふんだんに使ったランチ1300円〜
マリールゥのパンケーキ650円〜など
ヘルシー志向のメニューも
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