【岐阜】人気おすすめ道の駅をチェック!
岐阜県には県下に54の道の駅があり、全国でも北海道に次いで第2位の数を誇る。手作り体験が楽しめる駅や宇宙の神秘に迫る駅など、個性あふれる道の駅をピックアップ!...
中津川・恵那エリアの秋の楽しみといえば、和洋のバリエーションで用意される栗スイーツ。老舗の和菓子店が作る、とっておきのひと品を紹介しよう。
恵那山のふもとに広がる中津川・恵那エリアは、県内有数の栗産地で、栗菓子作りも盛ん。とくに中津川は、栗と砂糖のみを材料に作る「栗きんとん」の発祥地として知られている。
職人の手技が光る多彩な栗菓子
羊羹やどら焼き、きんつばなど約20種類の栗菓子をそろえる。店舗は工場併設で作りたての栗菓子を購入できるほか、庭園を望みながら栗菓子を味わえる喫茶スペースも。
ふんわり甘い栗しるこに舌鼓
元禄年間に創業した老舗。9月から翌1月に販売の栗きんとん(1個280円)は、細かくきざんだ栗を混ぜほど良い食感に。10月から12月は併設の甘味処で栗しるこが味わえる。
伝統の手仕事を守る老舗
1864(元治元)年の創業以来、手作りの伝統を守り続ける。8月下旬から12月に販売の栗きんとん(1個270円)はしっかりとした甘さで、栗を裏ごししたなめらかな食感が特徴だ。
約10個分の栗使用の贅沢モンブラン
独自の栽培方法である「超低樹高栽培」で育てられた地元超特選栗を使用した、栗きんとんを販売する。和菓子はもちろん、栗を使った洋菓子などの商品も好評だ。
ローカル鉄道“あけてつ”で旬のグルメに舌鼓
恵那駅と明智駅を結ぶ全長25.1kmの明知鉄道。食堂車を連結し、名産の細寒天を会席料理で味わう寒天列車や、秋のきのこ列車など、季節ごとに旬の味覚を楽しむイベント列車を運行する。
時間 恵那駅12:25発→明智駅13:19着
料金 1人5500円(寒天料理、料金は料理により異なる、往復運賃含む)
予約 5日前の15時までに要予約
かつて東濃地方の中心として栄えていた岩村。今も昔ながらの商家や、藩主を警護する武士が覗いたという武者窓のある家など当時をしのばせる歴史的建築物が町の随所に残されている。
要害堅固の名城で日本三大山城のひとつとされる。文治元(1185)年の築城。一時、織田信長の叔母であるおつやの方が城主であった。現在は六段壁とよばれる壮大な石垣のみが残り、往時をしのばせる。
江戸時代に商人町として栄えた通り。当時の街並みが今も残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。問屋であった木村邸や染物業の土佐屋、商家の勝川家などが代表的な建物で、内部が一般公開されている。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。