今どき京都の最旬トピックス!とれたて情報まるわかり!
京都にあるのは古いものだけじゃありません。新しモノ好きの京都人たちのあいだで話題になっていることを、まとめてドドンとご紹介!...
更新日: 2023年11月7日
青い空に真っ白な入道雲がもくもくとわきあがる夏。
水辺で遊んだり、自然の涼を感じられる場所へ行ったりするのが何より楽しい季節です。
今回は、夏のおでかけにぴったりの、関西周辺のおすすめスポットを7エリアに分けてご紹介します。
依然として新型コロナウイルスの影響はありますが、車で日帰りで行ける範囲での外出ならば、正しい知識と対応を心がけていれば、必要以上に怖がることはないはず。
各施設の営業状況やお願い事項、その地域の感染状況などをしっかり確認し、節度を持って楽しみましょう。
夏になると、真っ青な海が見たくなりますよね。ビーチで泳ぐのもいいものですが、風情たっぷりの港街でゆったりと過ごすのも素敵です。
京都府の北部に位置し、旧海軍の保管倉庫として建てられた赤レンガの建物が建ち並ぶ舞鶴は、海のある風景を楽しみながら過ごすのにぴったりのエリア。美しいブルーをたたえる夏の日本海を心ゆくまで堪能しましょう。
30分ほどのクルーズで海から舞鶴を見るツアーです。岸壁に停泊する海上自衛隊の護衛艦を間近で見ることができ、その迫力を肌で感じられます。
巨大な護衛艦を近くで見られる機会はかなりレアですので、艦船ファンならぜひ一度は体験したいところ。入り江になっている舞鶴湾は波が少ないため、潮風に吹かれるだけでも心地いいですよ。
近畿百景の第1位に選ばれた絶景を眺められる、高さ50メートルの展望タワーです。タワーそのものが五老岳の頂上に立っているため、景観のよさはお墨付き。リアス式海岸を持つ舞鶴湾を一望できます。
タワー内には景色を見ながら食事やお茶を楽しめるカフェもあり、ドライブの休憩ついでに立ち寄るのにもおすすめです。
敗戦による満州・シベリアからの引き揚げや、現地での抑留について学べる資料館です。
舞鶴には、かつて引き揚げ港としての役割を担っていた歴史があり、ここには当時の貴重な資料が数多く展示されています。
実際に使われていた現物資料のほか、再現された抑留施設やジオラマなどがあり、充実ぶりはかなりのもの。歴史や平和にまつわる学習のために訪れてみてはいかがでしょうか。
港町で味わいたいグルメといえば、なんといっても海の幸。舞鶴港とれとれセンターは、海鮮焼きや海鮮どんぶり、お寿司など、舞鶴港に水揚げされた新鮮な魚介類を食べられる道の駅です。
魚介類を選ぶと、その場で調理してもらえるスタイルが人気。海産物のほか名産品なども販売されており、おみやげ購入のためにもぜひ立ち寄りたいスポットです。
夏といえば、真っ白い砂浜に青い海を思い浮かべる人は少なくないでしょう。今年はちょっと趣向を変えて、湖に泳ぎにいってみてはいかがでしょうか。海水と違って泳いだあともベタベタせず、波もないため、海水浴が苦手な人にもおすすめです。
琵琶湖の西岸にある白ひげビーチは、湖水浴やキャンプが楽しめるスポットです。
ここのイチオシポイントは、サップやカヌーで水中に立っている白鬚神社の鳥居に近づいて参拝できるところ。夏空と湖に映える赤い鳥居と一緒に記念写真を撮れば、注目間違いなしです。また、夏には水上アスレチックが登場し、子どもも大人も楽しめます。
子ども連れのお出かけなら、わんぱくキッズが喜ぶスポットもチェックしておきたいところ。びわ湖こどもの国は大型の児童館という位置づけの県立公園で、琵琶湖湖畔でのびのびと遊べる場所です。
遊具はアスレチックやローラーすべり台、ターザンロープ、水遊びのできる噴水などなど、子どもが喜ぶものばかり。琵琶湖に面しているので湖水浴も楽しめます。
和歌山・紀伊半島の那智勝浦は、後白河上皇などが足繁く詣でた古代からの信仰の地です。那智の滝に熊野那智大社、那智山青岸渡寺、熊野古道などは、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも選ばれました。
街に入れば、おいしい海の幸を食べられるお店やゆったりくつろげる温泉旅館が軒を連ねています。ぜひ早起きして出かけましょう。
古代から人々の信仰を集める熊野那智大社。現在の地に社殿が設けられたのは、4世紀の仁徳天皇の時代だといわれています。
主祭神の熊野夫須美大神は万物を育て、力を与える神様として、また縁結びの神様としても崇拝されています。参道は山道で、階段を上るのは少し大変。しかし風格のある社殿や境内からの眺めはすばらしく、疲れを一瞬で忘れさせてくれます。
那智の象徴ともいえる大滝と、滝そのものをご神体とする神社です。
崖から勢いよく落下する大滝のそばに行くとそれだけでも涼しく、いつまでも佇んでいたい心地よさがあります。神々しさとすがすがしさも感じられ、体の奥から浄化されるような、そんな気持ちになりますよ。
樹齢を感じさせる木々に囲まれ流れる水の音を聞いていると、別世界に来たような雰囲気を楽しめます。
捕鯨のまち・太地町にある、クジラについて学べる博物館です。クジラの骨格標本や巨大なジオラマは圧巻。博物館の外には入り江を利用したプールがあり、ここで暮らすイルカやクジラのショーを見ることができます。
博物館とショーが行われる屋外プール、さらに海洋水族館マリナリュウムは入場券が共通ですので、本気で見て回ると半日は遊べます。
紀州徳川家の徳川頼倫公が、「帰るのを忘れさせる」と絶賛した大洞窟風呂「忘帰洞(ぼうきどう)」が有名な温泉リゾートです。
このほかにも館内には「滝の湯」や「玄武洞」など、雰囲気の異なる温泉がいくつもあり、ここの温泉に入るために那智勝浦へ足を運ぶという人も。
時間による男女入れ替え制のため、お目当ての温泉に入れる時間はあらかじめチェックしておきましょう。
暑くて蒸し暑い夏が来ると、「どこか涼しいところへ行きたい!」と思いますよね。そんなときは、天然のクーラーとも呼ばれる鍾乳洞や洞窟にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
奈良県天川村にある洞川(どろがわ)温泉は、昔なつかしい雰囲気たっぷりの温泉街。今でも女人禁制がしかれている修行の地・大峯山のふもとにあり、悠久の歴史を感じさせる鍾乳洞を見学することができます。
奈良県の特別天然記念物に指定されている鍾乳洞です。
洞内の気温は8度と、夏でもひんやりとしていて別世界のよう。長居したいときは上着を1枚持参していくことをおすすめします。気の遠くなるような時間が作り出した自然の造形美を、心ゆくまで堪能してください。
入口まで歩くのが大変なときはトロッコを利用できます。
発見者の赤井五代松さんの名がつけられた鍾乳洞です。足を踏み入れれば、地底世界に迷い込んだかのような幻想的な風景が広がります。
中でも高さ8メートルにもなる「大黄金柱」は圧巻のひと言。こちらは入口までモノレールが利用できます。すぐ近くで汲める名水「ごろごろ水」も要チェック。モノレール、水汲みは「ごろごろ茶屋」が受付窓口となっています。
伝統ある温泉街ですから、観光に来たらぜひ温泉にもつかりたいですね。洞川温泉のお湯は弱アルカリ性の単純泉で、美肌になると評判です。
夏は営業時間が延長され、21時まで営業しているので、日が暮れてから入りに来ても十分楽しめます。鍾乳洞探検や散策で1日遊んだあとは汗を流してさっぱりしましょう。
大阪市内にある定番かつ大人気のスポットは、身軽に楽しめる夏にこそ行きたい場所です。ファミリー、友だち同士のグループ、カップルなど、どんなシチュエーションでも大満足できるに違いありません。朝から出かけて特別な夏の一日を堪能しましょう。
夏休みの定番スポットといえば、全国からファンが訪れるUSJを外すことはできません。
暑い夏なら、急降下するスリルアトラクション「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の水しぶきも大歓迎!迫力満点のショーが繰り広げられる「ウォーターワールド」も、ぜひ前列に陣取って水をかけてもらいましょう。
「スーパー・ニンテンドー・ワールド」では、全身でマリオの世界を体感できます!
USJと並ぶ大阪の定番スポットといえば、ジンベエザメが泳ぐ大水槽が名物の海遊館です。
屋内施設ですので、暑い日でも雨の日でも変わりなく楽しめるのが魅力。急な夕立に降られる心配もありません。色とりどりのサンゴが美しいグレート・バリア・リーフ水槽はトロピカルムードたっぷり。
さらに、アデリーペンギンやオウサマペンギンが暮らす南極エリアの周辺は夏でもかなり涼しく、外の暑さを忘れられますよ。
「京都の夏は暑い」というのは全国的に有名ですが、暑さを忘れさせてくれるスポットもたくさんあります。著名な観光名所である嵐山からすぐの嵯峨野は、豊かな自然が楽しめるエリアでありながらアクセスもいいのが魅力。暑さを吹き飛ばしてくれる爽快スポットをご紹介します。
保津峡の豊かな自然の中を片道25分かけて走り抜けるのは、カラフルでレトロかわいいトロッコ列車。青々とした深緑の中を走れば、テーマパークのアトラクションとはひと味もふた味も違う爽快感を味わえます。
スピードがそんなに早くないので、じっくり景色を眺められるのも高ポイント。夏ばかりでなく、どの季節に乗っても最高の眺めを楽しめますよ。
トロッコ列車で終点の亀岡駅まで行ったら、帰りは船で川下りというのが嵯峨野観光の定番です。
およそ16kmの川下りにかかる時間は90分から約2時間。川面から顔を出す岩のすき間をすり抜ける瞬間はスリリング!船頭の見事な竿さばきには惚れ惚れすること間違いなし。
スリルと興奮、さらに保津川の清涼感があいまって暑さを忘れられますよ。
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