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【浜松】まるで絵本の世界!「ぬくもりの森」から、今話題の「映えスポット」をめぐろう!

くらしたび

更新日: 2021年10月25日

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【浜松】まるで絵本の世界!「ぬくもりの森」から、今話題の「映えスポット」をめぐろう!

メルヘンチックで独創性の高い建築技術が一大スポットとして人気を集める「ぬくもりの森」を筆頭に、1日をめいっぱい有効利用し、無理なく巡れる「浜松映えスポット」をご紹介。
「ぬくもりの森」のほかにも、スイーツをテーマにアミューズメント性を持たせたお菓子のテーマパーク「nicoe」、人と人との有効的なコミュニティーを目指す「Reandy」など、どこを撮っても絵になる空間と、グルメや買い物もできる3スポットで″浜松おしゃれ旅”を楽しみましょう!

【浜松】メルヘンの世界へ導かれる「ぬくもりの森」へ

【浜松】メルヘンの世界へ導かれる「ぬくもりの森」へ
優しいフォルムと温かみのある色調の建物が点在する「ぬくもりの森」

洋書の絵本に出てくるような世界観。中世ヨーロッパの森に迷い込んだような「ぬくもりの森」には、独特なフォルムの建物が点在しています。
ウエディングや雑誌、ポスターなどのロケーション撮影としても使用されるメルヘンチックな森。浜松市の建築家がコツコツと築き上げたギャラリーが口コミで広がり、レストランや雑貨ショップ、スイーツ店などが点在するスポットとして一般公開されるようになりました。

【浜松】メルヘンの世界へ導かれる「ぬくもりの森」へ

フクロウなど、ユニークなアニマルと触れ合える「ふくもり」は森の奥のエリアに佇む

丘の麓からゆるやかな坂を上ると、インフォメーションカウンターがあります。入場料を支払うと全景マップがもらえるので、順を追って各ショップを訪ねてみましょう。
フクロウやチンチラ、ハリネズミと触れ合うことができる市内で唯一の「ふくもり」が大人気。ふわふわとした手触りや愛らしい瞳、ユニークなしぐさに心がほっこりします。

「ぬくもりの森」の原点ともいえるフレンチ店「レストラン・ドゥスール」

話題のボトルスイーツのお店もニューオープン!

話題のボトルスイーツのお店もニューオープン!
厳選した材料を使った無添加、作りたてのチーズケーキはチーズ好きも納得の味

そんな「ぬくもりの森」に、昨年新たに誕生したのが、ボトルチーズケーキ専門店の「森のチーズケーキやさん」。北海道産のクリームチーズケーキと生クリームを使用し、なめらかでコクのある味に仕立てたチーズケーキが早くも評判に。特に、浜松ならではの三ヶ日みかんやいちごのフレーバーを使ったものが人気だそう。イートインもOKで、かわいいイラスト入りのボトルはお持ち帰りもできます。

話題のボトルスイーツのお店もニューオープン!

チーズケーキ450円から。特製いちごミルクは500 円。

話題のボトルスイーツのお店もニューオープン!

森の中に佇む小さなおうちのようなインテリアも見逃せない

【浜松】ぬくもりの森から車で約15分、今話題のSDGsの先駆け的なスポット「Reandy(リアンディ)」へ!

【浜松】ぬくもりの森から車で約15分、今話題のSDGsの先駆け的なスポット「Reandy(リアンディ)」へ!
海外から取り寄せた廃材が壁面を彩る「リアンディ」のシンボル的な建物

「あなたの二つ目の庭」がコンセプトの「Reandy(リアンディ)」は、2020年にオープンした新スポットです。家づくりやコンテナハウスの施工を営む市内の工務店「セレクト工房」が手がける同施設は、訪れる人と地域をつなぐ遊び心あふれる空間になっています。
廃材やアンティーク品、古本などを″生きる存在“へと再利用する、浜松でのSDGsの先駆け的存在。社会問題を遊び場としてさりげなく伝える目的も、肌で感じることができます。

海外から取り寄せた窓枠や建具などの廃材を、壁一面へパズルのように組み合わせた外建物がリアンディのシンボル的存在です。写真映えすること間違いなし!入店する前に、まずは外観撮影をおさえましょう。

【浜松】ぬくもりの森から車で約15分、今話題のSDGsの先駆け的なスポット「Reandy(リアンディ)」へ!

カフェスタンドやアンティークグッズでまとめたラウンジのジャンクな雰囲気も素敵

建物内は、ジャンクな雰囲気のおしゃれカフェ。テイクアウトのドリンクやオリジナルスイーツをオーダーし、スカイデッキやハンモックなど、施設内随所にある休憩スポットでのんびりと味わいましょう。
施設内の多くがレンタルスペースになっているリアンディー。「クッキングスタジオ」では地元の飲食店やスイーツ店が入れ替わりで出店しているので、新たな味との出合いが楽しみです。
レンタルBOXでは、作家作品を販売できるスペースも。可能性を広げてほしいと、気軽にビジネスへ挑戦できる場を提供しています。

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【浜松】「ぬくもりの森」から、うなぎパイの春華堂直営の「nicoe(ニコエ)」へ!

【浜松】「ぬくもりの森」から、うなぎパイの春華堂直営の「nicoe(ニコエ)」へ!
館内の洗練されたアーティスティックな空間もお楽しみ♪

全国で知られる「うなぎパイ」の製造元である春華堂が生み出したスイーツ・コミュニティ「nicoe(ニコエ)」。
春華堂が長年にわたり培ってきた菓子作りの技術を駆使した和洋菓子の販売のほか、レストランや各種イベント、ガーデンのランドスケープにユニークな遊具など、訪れる人が目的に合わせた過ごし方ができるスポットです。
日本を牽引するクリエーターたちが作り上げたアーティスティックな館内やガーデンデザインにも注目。どこを撮っても映える空間と、お菓子の食べ比べをめいっぱい楽しめます。

まずは、春華堂の代表「うなぎパイ」をはじめ、各種スイーツをチェック!

まずは、春華堂の代表「うなぎパイ」をはじめ、各種スイーツをチェック!
季節の洋菓子が煌びやかにショーケースを彩る

エントランスを抜けるとSHOP春華堂がお出迎え。明治20(1887)年創業の老舗が生み出した代表作「うなぎパイ」をはじめとする焼き菓子や和菓子、ショーケースには季節の果実を使った洋菓子が美しく彩ります。
こちらでのおすすめは長さ50cmもの「nicoeロール」。パッケージする直前にキャラメリゼしてくれるひと手間に、味わう楽しみが広がります。数量限定なので、館内をめぐる前にオーダーしておくといいでしょう。
和菓子の実演販売も、見どころの一つ。職人技を目の当たりにでき、手作りの温かみを感じさせてくれます。
まずはこちらで「手焼きどらやき」をパクリ。2種類あり、甘党にはクリームチーズ入りが人気です。

五穀と発酵をテーマにした「五穀屋」はniⅽoeオープン時にできたブランド!

五穀と発酵をテーマにした「五穀屋」はniⅽoeオープン時にできたブランド!
目の前で焼き上げてくれる「にこだま団子」

次に押さえておきたいのは、nicoeのオープンに伴い誕生したブランドである五穀と発酵をテーマにした「五穀屋」です。
「五穀屋」は、きび・あわ・ひえなど日本の伝統穀物と発酵食を、せんべいや羊羹などで身近に味わえることを提案する和菓子店です。
こちらでのおすすめは「にこだま団子」。焼きたてのみたらし団子を、店前のお休み処でのんびり召し上がれ。

ランチは、地元食材を堪能できる大人気イタリアンレストラン「THE COURTYARD KITCHEN」へ!

ランチは、地元食材を堪能できる大人気イタリアンレストラン「THE COURTYARD KITCHEN」へ!
大きな窓に広がる景色を眺めながら過ごせるレストラン「THE COURTYARD KITCHEN」

館内スイーツの食べ比べを楽しんだら、ランチをぜひ。地元食材を生かしたメニューを堪能できる「THE COURTYARD KITCHEN」はオープン前から並ぶほど大人気のイタリアンレストランです。
広々とした店内の大きな窓から光が差し込み、美しいガーデンを望めます。ライブキッチンで料理を手掛けるシェフのパフォーマンスも見どころの一つ。料理を五感で楽しめる工夫が施されたレストランです。

ランチは、地元食材を堪能できる大人気イタリアンレストラン「THE COURTYARD KITCHEN」へ!

ランチやアラカルト、オリジナルスイーツや紅茶もおすすめ

ランチはメインをパスタかピッツァ、リゾットから選べ、ドリンクとデザート付きのコースメニューがおすすめ。
10時〜17時までの営業時間内ではアラカルトの注文も可能で、季節替わりのおしゃれなスイーツにドリンクを合わせて、ティータイムもできます。ドリンクはテイクアウトもOK。ランドスケープ「くるりの森」で、景色を楽しみながら味わうのもおすすめです。

「cacao lab.(カカオラボ)」では、チョコレート作り体験も楽しめる!

「cacao lab.(カカオラボ)」では、チョコレート作り体験も楽しめる!
カカオ豆からチョコレートとなる一連の工程を体験できる「カカオラボ」

事前予約で「cacao lab.(カカオラボ)」でチョコレート作り体験をぜひ。
カカオ豆の皮剥きから型入れまで、自らの手でチョコレートを完成させます。クレヨン風のオリジナルパッケージもなんともキュート。自分で作ったチョコレートを持ち帰り、旅を思い出しながら味わう時間も楽しみです。
7名以上で貸切になりますので、旅行の計画を立てたら早めに予約をしておきましょう。

「nicoe」の基本データ
住所:静岡県浜松市浜北区染地台6-7-11
電話:053-586-4567
交通:新東名高速道路 浜松浜北ICから車で15分
営業期間:通年
営業時間:10:00~18:00
休業日:月・火曜休(詳しくはHPで)
料金:入館料無料

 

3つの「映えスポット」をアクティブに巡るもよし、気に入ったスポットでゆっくり過ごすもよし!

今回ご紹介したちょっとオシャレな「映えスポット」は、ものづくりの町としても知られる浜松の、地元企業が手がけた最旬スポットなんです。
イマドキ感たっぷりのセンスで作られたスポットは、見るだけではなく、触れて味わうことができるのも人気の秘密のようです。
1日で巡れる距離感なので、すべて訪ねるのもよし、どこか気に入ったスポットで、1日ゆっくり過ごすのもいいですね。

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静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
その他にも多彩で個性的なライター陣により、現場の空気感を拾い上げたレポートをお伝えしていきます。

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