【熱海】カフェ&喫茶店でひと休み! レトロですてきなお店をチェック!
古くから喫茶店文化が花開いた熱海。 最近では、若い女性に話題のレトロかわいいお店も次々にオープンし、カフェ熱が沸騰中! 居心地いい空間で時間を忘れてほっとひと息つきましょう。...
熱海の文化のひとつと言えるのが、昔から変わらない洋食店や喫茶店。
店内にらせん階段がある老舗洋食店や、フロアごとにメニューや雰囲気が異なるカフェレストラン、店内の池に鯉が泳いでいる(!)喫茶店など、レトロでモダンな空間でいただく熱海の洋食は、おいしさも格別です。
オムライスやナポリタン、ハンバーグやエビフライ、カレーにハヤシライスなどなど、王道の洋食メニューがズラリ。
魅力的な洋食ランチが食べられる、注目の名店ばかりですよ。
フロアごとにメニューや雰囲気が異なり、1階は気軽にいただける定番洋食、2階は海の幸のパスタや手作りピザなど、ちょっぴり贅沢な料理を提供。昭和22(1947)年の創業時から人気がある最高級のロイヤルブレンドコーヒーもぜひ。
オムライスランチセットA:1650円
2階の看板メニューは、とろとろ玉子のオムライス。コクがあり優しい味わいの自家製トマトソースを絡めてどうぞ。サラダ、スープ、デザート、コーヒーor紅茶付き。
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オムライス:880円
1階のオムライスは、エビ入りのケチャップライスを玉子でくるんだ、オーソドックスな一品。ランチタイムは、コーヒーまたは紅茶がセットに。
目の前に海が広がるテラス席は、開放感抜群
ウッディで落ち着いた雰囲気の2階客席
昭和30(1955)年創業の老舗洋食店。オムライスやナポリタン、エビフライなど、王道の洋食メニューがそろう。創業時のレシピをベースにした料理は、どこか懐かしい素朴な味わい。昭和にタイムスリップしたような、レトロな空間も魅力。
エビピラフ:850円
創業から続く定番メニュー。プリプリ食感のエビは、大ぶりで食べ応え抜群。ごはんの絶妙なパラパラ具合もおいしさの秘訣。
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ポークジンジャー:単品1100円
ジンジャーの風味がふわりと広がる、自家製ソースが味の決め手。+500円でごはん、みそ汁、漬物が付く定食にできる。
店内にはらせん階段が。2階にも客席がある
かわいらしいストライプの屋根が目印
「庶民の食べ物で熱海を元気に」という思いで、昭和22(1947)年に創業。2019年にメニューを改定し、現在はカレーとハヤシライスを提供する。カレーは創業当時から70年以上愛される鉄板メニューで、その濃厚な味に地元民のファンも多い。
カツカレー:1050円
静岡県産の良質な豚を使ったとんかつは、やわらかでジューシー。豚の骨をベースにしたスープで肉をじっくり煮込んで作ったルーからも豚のうまみが感じられる。
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ハヤシライス:1050円
素材にこだわり、肉は100%国産黒毛和牛を使用。果物と野菜の甘みが生きた、コク深くまろやかな味わいは感動もの。
昭和を感じるノスタルジックな店内
銀座商店街のすぐ近くに店を構える
店内中央のコイが泳ぐ池、印象的な白いオブジェなど、創業当時の洗練されたセンスを今に残す、熱海の名店。ピラフやサンドイッチなどの軽食から、パフェやプリンアラモードなどのデザートまで、昔ながらの喫茶メニューが充実している。
ナポリタン:780円
ケチャップで味付けをした、ベーシックなナポリタン。おしゃべりをしても麺が固まらないようにと、オイルの代わりにバターとマーガリンを使用。細かな心配りがうれしい。
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ミートソース:780円
ひき肉と玉ねぎをじっくり6時間かけて煮込んだ、店主自慢の一品。シンプルながら深みのある味わいが広がる。
昭和34(1959)年創業。装飾は創業当時のまま
静岡や伊豆、日光、栃木、岐阜エリアの旅行ガイドブックの編集から取材執筆、撮影などに携わっている、静岡を拠点とする編集プロダクションです。
代表の志水は、静岡のローカル情報番組のコメンテーターを歴任するなど、20年以上にわたり旅と暮らしに関わり続けています。乗り鉄&呑み鉄旅が好き。日本各地の手ぬぐい収集癖がある一方、引っ込み思案。
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