【愛媛】道の駅一覧リスト!ドライブ途中に立ち寄りたい!
地元の特産品や野菜を買ったり、名物を味わったり、道路情報をチェックしたり。「使える」道の駅情報をご紹介。2018年8月、愛媛で29駅目となる「道の駅なかやま」がオープン!...
江戸から大正時代にかけて木ろうや和紙などを生産し、人や物資の行き交う場所として栄えた内子。数多く現存する伝統的な特徴をもつ町家は、当時の面影と情緒を残している。リノベートしたカフェやみやげもの店に立ち寄りながら、レトロな町並みを堪能しよう。
かつて木ろう生産で栄えた内子町の八日市・護国地区。歴史を感じさせる建造物が数多く並ぶ情緒ある町並みを、じっくりと散策しよう。
ぐるっとめぐって3時間
八日市・護国の町並みまでは、JR内子駅から徒歩20分。車の場合は、八日市・護国の町並みの北側、高昌寺のそばにある町並駐車場(66台)300円に駐車して、ゆるやかな坂道を下りながら散策するのがベター。
共通チケット
木蠟資料館・上芳我邸、内子座、商いと暮らし博物館の3館共通券は900円。各施設で購入できる。
内子のメインストリート
重要伝統的建造物群保存地区に選定された風情ある通り。約600mにわたって商家や町家が約120棟建ち並び、木ろう生産で栄えた往時をしのぶことができる。
町家の特色を発見
なまこ壁
継ぎ目を漆喰で塗り固め、雨水を防ぐ
鏝絵
漆喰をこてで浮き彫りにした装飾
懸魚
屋根の最上部などを雨風から守るための装飾的な板
重要文化財の木造芝居小屋
木ろうや生糸などの生産で栄えた大正5(1916)年、地元の有志により建てられた劇場。農閑期には歌舞伎や文楽などが上映された。廻り舞台、奈落、花道なども見学できる。
今なお公演が行なわれる劇場
昔の商家の暮らしを垣間見る
江戸後期から明治時代の商家をそのまま活用し、ろう人形や道具を使って大正時代の薬屋の日常を再現。人形たちの伊予弁に耳を傾けてみるのも楽しい。
昔の薬袋もそのまま展示
江戸時代の町家を学ぶ
寛政5(1793)年に建てられた商家を修理・復原したもの。当時の暮らしを町家で体感することができる。内子散策の休憩スポットとして利用してもよい。
通りに面して開放的な造り
住宅や木ろう生産施設など内子の歴史が残る屋敷
木ろう生産で財を築いた本芳我家の筆頭分家・上芳我家の屋敷。広大な敷地に10棟の重要文化財がある。邸内に木ろう資料の展示棟、土蔵に喫茶室がある。
木ろうって?
原料になるハゼの実を粉にして蒸し、圧力をかけて搾り取ったものが生ろう。その後、漂白したものを晒ろうまたは白ろうという。できた製品は、ろうそくやクレヨン、化粧品などに使われた。
浅黄色の主屋は上芳我邸のシンボル
炊事場には、かまどや井戸が残る
屋敷に囲まれた中庭
職人技が光る伝統の和ろうそく
県下で一軒の和ろうそく店。ろうを芯に塗り重ねて作る伝統の技術を、6代目、7代目親子が受け継ぐ。和ろうそくは、ろうがたれにくく、大きく美しい炎が魅力。
和ろうそく(1本)388円〜
提灯が目印の大森和蠟燭屋
内子の旬を堪能しよう
内子のいいものを集めたセレクトショップとカフェの店。地元の素材を使ったケーキなどのスイーツとランチプレートが人気。
内子観光の拠点
南予名物の鯛めしを楽しむ
創業110年の料亭「魚林」に併設する食事処。鯛めしは、あつあつのご飯に鯛の刺身と卵をのせ、だしをかけて食べる名物料理。
満足度抜群の鯛めし1080円
旬の野菜とそばをいただく
築140年以上の豪商屋敷を利用した風情ある店。国産のそば粉を使ったそばや地元の野菜で作る料理を組み合わせた季節の膳が人気。
野遊び弁当1480円
内子町の観光情報収集はココで!
元警察署の歴史をもつ施設。パンフレット配布やスタッフによる案内など、町の情報を入手するなら立ち寄りたい場所。
各種パンフレットや案内の掲示板などがある
看板メニューはジャンボいなり
名物のいなりずしは一般的なサイズの2倍以上。一晩タレに漬け込んでじっくり煮込んだあげが、季節の山菜と寿司飯をふわりと包む。
いなりずし(1個)170円
和ろうそく用の鉄製燭台を作る
鉄製のろうそく立てを作る工房。2階のギャラリー&喫茶で展示販売をしており、製作体験も可能。(2名以上の予約制・1名3000円)
日本最大級の大きさを誇る石造涅槃仏がある寺
八日市・護国の町並みにある、約560年の歴史を持つ古刹。中国敦煌莫高窟涅槃像をもとに石像涅槃を建立。
長さ10m、重さ200tの石造涅槃仏
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