【愛知】どんなトコ?エリア&基本情報をチェック!
日本を支える伝統文化や産業技術が集結する愛知県には、大都市名古屋だけでなく、郊外にも魅力的なスポットが盛りだくさん。4つのエリアに分けて、各地の特徴や見どころをご紹介!...
更新日: 2019年2月23日
登り窯や煉瓦煙突、製陶所など、常滑らしい風景が続く町並みをのんびり散歩。ギャラリーをのぞいたり、常滑焼の器で食事をしたり、陶芸体験にチャレンジしたり、焼き物の町ならではのお楽しみがいっぱいだ。
日本六古窯(瀬戸、常滑、丹波、備前、越前、信楽)のひとつで千年の歴史を持つ常滑焼。平安時代には現在「古常滑」とよばれる甕や壺が焼かれ、江戸末期には登窯が完成。さらに常滑焼を代表する朱泥焼も始まっている。大正時代にタイルの生産が軌道に乗り、やきものの町として確固たる地位を築いた。
急須
180年ほど前から作られてきた急須がとくに有名で、平成10年には故三代山田常山が人間国宝に指定されている。酸化鉄を多く含んだ土で作ることで固く焼き締まり、お茶の雑味がとれてまろやかになる。また蓋の合わせがぴったりで茶切れもいいため、おいしいお茶を入れられると評判だ。
小判を抱えたおなじみ2頭身の招き猫は“常滑系”とよばれ、昭和15年頃にフォルムが完成。昭和20年頃から全国に出荷されるように。今でも常滑は招き猫の日本最大級の生産地となっている。
常滑駅からやきもの散歩道へ続く擁壁の上から街を見下ろす、幅6.3m、高さ3.8mの巨顔招き猫は、常滑のシンボル !
明治の中期から1974(昭和49)年まで使われていた窯。国の重要有形民俗文化財で内部の見学も可能。常滑焼の歴史を肌で感じたい。
小高い丘にある散歩道でAコース(1.6km/60分)、Bコース(4km/2時間30分)の2コース。窯場やレンガ造りの煙突、土管や焼酎瓶が積まれた風景などを楽しみながら、ギャラリーなどに立ち寄って常滑焼を選ぶのが楽しい。ここではAコースをご紹介。
「やきもの散歩道」を代表する風景。明治時代の土管と昭和初期の焼酎瓶が壁を覆い、「ふるさとの坂道三十選」などに選ばれている。
江戸時代から明治時代に廻船業を営んでいた瀧田家を復元した建物で市指定文化財。海運の歴史や貴重な灯火具である無尽灯などを展示。
陶磁器会館西の坂道には、「縁結び」や「合格祈願」など、39体のご利益陶製招き猫と11体の本物そっくりの猫が顔をのぞかせている。
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