【瀬戸】で人気!おすすめの観光・グルメ・ショッピングスポット
1300年もの陶業の歴史を守り、日本六古窯の一つに数えられる瀬戸。せとものの里でギャラリーをのぞきながら瀬戸焼の魅力にふれ、お気に入りの一点を見つけよう。...
更新日:2021年4月23日
“せともの”の語源となるほどの知名度を誇る瀬戸焼の町には、陶芸家の作品が並ぶギャラリーから瀬戸発ブランド食器のショップまで点在。瀬戸焼について学びながら持ち帰りたくなるお宝を探そう。
瀬戸を代表する風景「窯垣の小径」。「窯垣」とは窯道具を積み上げて築いた塀や石垣のことでやきものの街らしい風情が漂う
瀬戸川沿いに約200軒のやきもの店が立ち並ぶ「せともの大廉売市」は見ごたえ満点!2019年の開催は9/14(土)、15(日)。
メイン会場の瀬戸蔵に登場するピラミッド型巨大ひな壇「ひなミッド」に並ぶ陶磁器やガラスのお雛さまは見ごたえ満点!限定のお雛さまランチやスイーツ、毎週末には瀬戸焼きのお雛さま作り体験も楽しめる。2019年の開催は2/2(土)~3/3(日)。
ソラマメ食器店に隣接する「マルミツ陶器」によるカフェ。自慢のパン、旬の素材を使ったパスタ、タルトやパンケーキまで一から手作りした料理が、オリジナルの器で登場。
好みのパスタが選べるパスタランチ(1520円)。前菜、パン、タルトとドリンクもセットに
テラス席もありペット同伴もOK
日本で生まれた縁起物である招き猫をテーマとしたユニークなミュージアム。テーマごとに並ぶ招き猫の数は圧巻! 招き猫の絵付け体験や1階のカフェでくつろぐのもおすすめ。
時代や産地ごとの個性の違いも見もの
瀬戸の食器メーカー「マルミツ陶器」が生んだブランド「スタジオエム」「ソボカイ」の食器を展開。あちこちの人気カフェが好んで使う食器がずらりとそろい、暮らしを楽しく彩る。
2合までおいしく米が炊ける、ブレゼご飯鍋・アメ色(4104円)と栗の木しゃもじ・小(1728円)
ソラマメ白ホテル6.5インチプレート(702円)にはショップ付近の瀬戸の地図が小粋に描かれる
プチガティ・グリーン&ルリ(各1296円・全6色)は定番のロングセラーアイテム。焼き菓子にもぜひ
コーディネートに工夫が凝らされ、見ているだけで気分が浮き立つ店内
せとものの大量輸送をしていた瀬戸電と旧尾張瀬戸駅、陶器工場などを配置。瀬戸焼千年の歴史を紹介する大パノラマ展示は圧巻だ。高さ2mの海外里帰り品の染付燈籠も必見 !
驚くほど“多彩”なやきもの好みのものが見つかるはず!
白く焼き上がる良質な陶土に恵まれた瀬戸。千年余りにわたり時代が求めるさまざまな注文に応えられたのは、職人の高い技術があってこそ。陶器も磁器も作られ、種類の豊富さが魅力です。多彩な絵付けや釉薬を施した色とりどりのやきものに会いに来てください。
瀬戸蔵ミュージアム 学芸員の岩井理さん
やきもの工場「モロ」では機械が動く
「瀬戸蔵」1階にある大型ショップ。伝統工芸品から食器まで窯元直売価格で買える。
瀬戸焼の“カオ”的存在 !
瀬戸染付
手書きで書かれた繊細な柄が特徴枝フクロウのトックリ(1404円)、ぐい呑み(540円)
ノベルティ
陶製人形も瀬戸焼の大きな“カオ”だアベック猫・茶(1543円)
広々とした店内に種類豊富な瀬戸焼がぎっしり
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