鹿児島ってどんなところ?エリアと基本情報をチェック!
九州の最南端に位置し、南北600㎞におよぶ九州本土と離島からなる鹿児島県。全国に先駆けて近代化を進めた薩摩藩の歴史、桜島をはじめとする雄大な自然、豊かな土壌と海域に育まれたグルメなど多彩な魅力にあふれ...
鹿児島タウン、霧島、指宿など訪ねてみたい観光地が点在する鹿児島県。
自然、食べ物、温泉など旅心を刺激する魅力が満載です。
限りある時間のなか、めいっぱい鹿児島のよさを知りたい、そんな思いをかなえる2泊3日のプラン。
まずは鹿児島空港でレンタカーを借りて、イチオシのスポットをめぐりましょう。
東京・羽田空港から1日22便、大阪から1日15便、福岡から1日1便が運航。
南九州一のパワースポットでご利益祈願
天孫降臨神話に登場する神様を祀るパワースポット。境内では、本殿をはじめとする重要文化財の建物やご神木が見られる。幕末の志士坂本龍馬が妻のお龍と参拝した記録が残り、霧島山を望む展望スペースに記念パネルがある。鹿児島空港に到着したら、レンタカーを利用して出発!
旅のスタートは鹿児島随一のパワースポットといわれる霧島神宮から
すばらしい旅になるよう、まずは参拝
霧島山の自然と地鶏料理を堪能する
霧島山の別荘地にある地鶏料理の店。ランチにおすすめは、数品の小鉢とごはん、味噌汁が付く地鶏炭火焼セット。天気のよい日には、木立の香りとすがすがしい風がここちよいテラス席で食べることもできる。
野菜などのほとんどは自家農場で収穫したもの。鳥刺し、そば(小)、おにぎり、小鉢数品が付く「地鶏炭火焼セット」(2000円)
緑の中にある別荘風の建物
足湯につかって、温泉グルメをパクリ!
霧島温泉郷の中心部にある立ち寄りスポット。みやげもの店、食事処、霧島温泉観光案内所、足湯が集合している。足湯のそばには白い蒸気を上げる「蒸しもの販売所」があり、温泉の噴気で蒸した温泉卵(100円)、温泉まんじゅう、さつまいも、ソーセージ(各150円)などが買える。
足湯は100円
蒸しものの人気ナンバーワンは温泉卵。スイートコーンや温泉まんじゅうもアツアツでおいしい
自然のスケールに負けない作品は見ごたえ十分!
13万㎡の広大な敷地をもつ野外美術館。23の野外作品を中心に、屋内アートホールにも国内外のすぐれた作品を展示。霧島の地形を生かして展示されたアート作品は、フォトジェニックな写真が撮れると大人気。
『薩摩光彩』タン・ダ・ウ(シンガポール)
さつまいもの葉の形をフレームにしたステンドグラスの作品。太陽の角度によって道に七色の光が降り注ぐ
韓国のチェ・ジョンファの作品『あなたこそアート』。丸い額縁の中に見える霧島の風景こそがアート。絵の中の人物になった気分で記念撮影を
いごこちのよい古民家風の店
妻壁に掲げた「き」の文字が印象的な店。店名の「きりん」は、「きりしまのお茶とよかもん」のコンセプトから。。しっとりと落ち着きを見せる古民家には、特産の霧島茶に、地元のおばあちゃんたちがつくる味噌、郷土菓子の黒棒、手仕事で仕上げた雑貨などが並ぶ。カフェスペースがあり、抹茶(600円)をはじめ季節の霧島茶ドリンク(500円~)を提供。
地元のパン屋「PANYA.くらぶ」の焼きあんぱん(205円~)
築100年を超える古民家の風情がいい
庭園が美しい武家屋敷を見学
江戸時代の武家屋敷群が残る知覧。国の名勝でもある7つの庭園は一般公開されているので、端整な日本庭園を見学しよう。
270年ほど前に建てられた武家屋敷群。庭園が見どころ
昼食は武家屋敷で郷土料理を
武家屋敷を利用した和食処。店主の生まれ育った家をそのまま開放していて、郷土料理を中心に、藩政時代からのお膳にのって料理が出てくる。手入れの行き届いた庭園を眺めながらの料理は格別。
一の膳と二の膳からなる髙城庵セット(2350円)
釜のふたを頭にのせて約10m。拝殿まで慎重に歩く
南九州市頴娃町にある通称「釜蓋神社」は、釜ふたを頭にのせ、鳥居から賽銭箱まで落とさずに歩いて参拝できれば願いが叶うとも、厄よけ効果があるともいわれ、ユニークな参拝方法が話題を集める。ふたは意外と重く、途中で落としても再チャレンジOK! 正式名称は射楯兵主(いたてつわものぬし)神社で、8つの頭をもつヤマタノオロチを退治した素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る。
釜のふたを頭にのせて、開運祈願!
車での移動途中にある番所鼻自然公園は、日本地図作成のために立ち寄った伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した景勝地。開聞岳が一望できる展望スペースや、幸せを招くといわれる番所の鐘がある。
美しい開聞岳が眺められる
全国屈指の絶景風呂につかる
日帰り入浴施設のヘルシーランド内にある露天風呂。海に面した高台にあり、広々とした開放感抜群の湯船から、東シナ海や開聞岳のすばらしい景色を眺めることができる。
天気のよい日は屋久島まで遠望する
レトロな湯治場の風情たっぷり
その昔、西郷隆盛も狩猟や湯治で逗留した温泉。鰻池近くに湧く単純硫黄泉で、公衆浴場の「区営鰻温泉」がある。集落からは湯けむりが上がり、情緒たっぷり。
西郷どんも訪れたという歴史ある温泉地
天然の砂むしで体ポカポカ、スッキリ!
錦江湾沿いにある砂むし温泉スポット。2階で受け付けをすませ、浴衣に着替えてから海岸に出る。砂むし温泉の浴用効果は、なんと通常の温泉の約4倍! 10分ほど砂に埋まっていると、ここちよい汗と老廃物が流れて体がスッキリする。
海岸沿いにある専用スペースは、屋根付きで雨天でも入浴できる
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鹿児島港から桜島フェリーに乗船
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桜島港
桜島のナンバーワンビューポイント
噴煙が上がる様子を間近に望むことができ、迫力満点の風景に圧倒される。標高373mを示す石碑の前が記念撮影ポイント。展望所にある建物内には、桜島の成り立ちなどについて紹介するスペースや売店を設けている。
ゴツゴツとした山肌がよく見える
足湯でドライブ旅の疲れを癒す
桜島港の近くにある桜島溶岩なぎさ公園は、屋外にあるものとしては日本最大級の長さを誇る足湯が名物。地下1000mから湧出する温泉を利用していて、赤褐色の湯に足をつければ、体がぽかぽか温まる。
温泉を満たした足湯の長さは約100m
桜島らしいみやげが買える
レストランと物産館がある道の駅。物産館の「火の島めぐみ館」では地元の野菜や果物をはじめ、隣接の工場でつくるドレッシングやジャムを販売している。特産の「桜島小みかん」を使ったソフトクリームは人気。
桜島小ミカンの果汁入りソフトクリーム(250円)
黒豚料理のパイオニアは、この店!
鹿児島の特産品である黒豚のしゃぶしゃぶを全国に広めた功労店。午前11時半から午後1時まではランチメニューがあり、黒豚のとんかつ、ハンバーグ、しょうが焼きなどが手ごろな値段でオーダーできる。メニューが豊富で選ぶのも楽しい。
ランチメニューのロースカツセット(1650円)
本家で白熊を食べなきゃ!
昭和24(1949)年に、大衆食堂「天文舘無邪気」として開業。全国的に有名な鹿児島名物の「しろくま」の元祖といわれる。夏はもちろん、真冬であっても「しろくま」めあての客で大盛況。
繁忙期には1日4000食が出る白熊(750円)
薩摩切子の美しさにふれる
長く途絶えていた薩摩切子を復興させた施設。製造工程の見学ができ、隣接の島津薩摩切子ギャラリーショップ磯工芸館では酒器や花瓶、アクセサリーなどの薩摩切子が購入できる。
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会社創立は平成元年。以来、『まっぷるマガジン』『ことりっぷ』などなど、福岡市の編集プロダクションとしての立地を生かし、見どころ、グルメ、温泉、宿など九州一円の観光情報誌の制作にかかわってきました。
これからも、これまで培ってきたノウハウを存分に発揮して、個性あふれる九州の魅力と元気のよさを多くの方々に伝えていきたいと思います!