

更新日: 2026年6月11日
千葉・館山の無人島「沖ノ島」の楽しみ方!歩いて渡れる絶景ビーチを大満喫
千葉県館山市にある「沖ノ島」は、陸地と砂州でつながり、歩いて渡ることができる人気の無人島です。
周囲約1キロメートルの島内は豊かな緑に囲まれ、抜群の透明度を誇る美しい絶景ビーチでは、海水浴やシュノーケリング、磯遊びが満喫できます。
さらに、神秘的な洞窟や歴史ある神社など冒険心をくすぐる見どころも満載です。
今回は、手軽にリゾート気分を味わえる沖ノ島の魅力を詳しくご紹介します。
※掲載のデータは取材時のものです。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
千葉・館山湾の南側に位置する「沖ノ島」
千葉県館山市の館山湾に位置する「沖ノ島」は、周囲約1kmの歩いて渡れる無人島(陸繋島)です。もともとは完全な島でしたが、関東大震災時の地盤隆起などで砂州ができ、本土と地続きになりました。
南房総国定公園の一部で、黒潮の影響による「サンゴの北限域」として知られ、シュノーケリングや磯遊びの名所です。島内には豊かな照葉樹林や、戦時中の地下壕跡、歴史ある宇賀大明神社があり、気軽に大自然を探検できます。

【千葉の沖ノ島】①小島と海水浴場が砂州でつながった「沖ノ島海水浴場」
「沖ノ島海水浴場」は、本土と沖ノ島を結ぶ約200mの砂州(砂の道)の両側に広がる、全国屈指の透明度を誇る海水浴場です。環境省の「快水浴場百選」にも選定されています。
波が非常に穏やかで浅瀬が続くため、小さな子ども連れでも安心して楽しめます。また、周辺は「サンゴの北限域」としても有名で、海水浴だけでなく、シュノーケリングでカラフルな魚やサンゴの観察、磯遊びができるのが最大の特長です。
海水浴場の開設期間は7月中旬~8月中旬。

潮の流れがゆるやかなので小さな子供も安心。海水浴シーズンは家族連れで賑わう
沖ノ島海水浴場
- 住所
- 千葉県館山市富士見付近
- 交通
- JR内房線館山駅から館山日東バス館山航空隊行きで12分、終点下車、徒歩25分
- 営業期間
- 7月中旬~8月下旬
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 協力金(1口)=500円/
【千葉の沖ノ島】②30mほどの小さな入り江「北の入り江と岩礁 」
沖ノ島の北側にある「北の入り江と岩礁」は、変化に富んだ地形が魅力の自然観察スポットです。約30mの小さな入り江は波が穏やかで、干潮時には天然のプールのような潮だまり(タイドプール)ができ、カニやヤドカリなどの磯遊びに最適です。
周辺の岩礁帯は絶好のシュノーケリングポイント。世界最北地域のサンゴやソラスズメダイなどのカラフルな熱帯魚を観察できます。ただし、入り江の外側は潮流が速いため注意が必要です。

潮が引いたあとは、岩礁のあたりで磯遊びが楽しめる。珍しい生き物と出会えるかも
【千葉の沖ノ島】③磯遊びにぴったり「裏(西)の浜 (うら にし のはま)」
沖ノ島の西側に広がる「裏の浜」は、本土側の賑やかな海水浴場とは一転し、広大な太平洋を一望できる静かで開放的な海岸です。
ここはいわゆる「コーラルビーチ」で、波によって打ち上げられた北限のサンゴの欠片や、珍しい貝殻が多く見つかるため、ビーチコーミング(貝殻拾い)の絶好のスポットとして知られています。また、海に沈む美しい夕日を遮るものなく眺められるサンセットポイントとしても人気を集めています。

ここに茂るハマゴウは、葉を揉むと甘い香りが漂う。夏には青紫色の花が咲く
【千葉の沖ノ島】④戦時中に造られたといわれる「洞窟 」
沖ノ島の外周(主に西側から北側)の岩肌には、戦時中に造られたといわれる「手彫りの洞窟(人工の地下壕)」が残されています。
太平洋戦争当時、東京湾の入り口に位置する館山は軍事的な要衝でした。この島も見張りや物資の保管、人員の待機場所として使われていたと考えられています。現在では自然と一体化し、内部の通り抜けが可能な箇所(高さ約2m、長さ約10mほど)もあり、歴史を感じながら静かに探検できる隠れたスポットです。
【千葉の沖ノ島】⑤地域の発展を願う「宇賀明神 (うがみょうじん)」
嘉保3(1096)年に、この地域の発展を願って建てられたといわれる。裏には高さ18mにも及ぶ推定樹齢300年のご神木、タブノキがそびえている。

産業の神である倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀る
【千葉の沖ノ島】千葉の自然の豊かさを実感できるエコツアーへ出発!
【千葉の沖ノ島エコツアー】豊かな自然と美しい海を満喫「たてやま・海辺の鑑定団」
館山・沖ノ島の豊かな自然と美しい海を一緒に満喫しませんか?お待ちしています!
シュノーケリングや漂流物を使ったアクセサリー作り、沖ノ島の島内探検など、海の面白さを体験できるプログラムを実施。初心者でも安心して海遊びに参加できる。
たてやま・海辺の鑑定団
- 住所
- 千葉県館山市沖ノ島ほか
- 交通
- JR内房線館山駅から館山日東バス館山航空隊行きで12分、終点下車、徒歩25分(沖ノ島での開催の場合)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 体験内容により異なる(要予約)、沖ノ島無人島探検はおもに土曜の午後、日曜・祝日の特定日に開催(所要2時間)
- 休業日
- 不定休(盆時期休、年末年始休)
- 料金
- 沖ノ島無人島探検(参加費)=大人2500円、4歳~小学生1200円/(体験、活動内容により異なる、要問合せ)
千葉の沖ノ島で遊ぼう!
貴重な自然が残る千葉の沖ノ島は、大人も子供も楽しめるスポットです。
たくさんの貝殻やさまざまな生き物と出会うことができ、美しい海や夕陽などに癒やされる沖ノ島。
今度の週末にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】まっぷるマガジン編集部
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