一度は行きたい! 憧れの海辺カフェ
穏やかな港町の風景が日常にある函館。行き交う船やカモメをながめながら、潮風にあたりながら…そんな優雅なティータイムを過ごせるカフェをご紹介します。海街・函館ならではの立地や建物を生かしたカフェから、絶品スイーツが自慢のカフェまで、今行きたいお店を厳選しました。今日はどこでひと休みしましょうか?
海のダイニング shirokuma
窓の外は函館ハーバー!ベイエリアの眺めを独り占め
開放的な雰囲気のレストラン。フレンチやイタリアンがベースの新鮮魚介の創作料理が並ぶ。ディナーは日によってメニューにはない一品が登場することも。【ベイエリア】
ティーショップ夕日
沈みゆく夕日を眺めながらちょっとひと息
外国人墓地の近くの、明治時代の洋風建築を使用した日本茶カフェ。ノスタルジックな店内は、海に向かってテーブルを配置した窓際席が人気で、特に夕暮れ時が美しい。【函館どつく】
- 住所
- 北海道函館市船見町25-18
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで11分、終点下車、徒歩15分
- 営業期間
- 3月中旬~12月中旬
- 営業時間
- 10:00~日没まで
- 休業日
- 期間中木曜、第2・3水曜
- 料金
- 煎茶(菓子付)=600円/抹茶(菓子付)=1000円/
カフェテリア・モーリエ
函館湾を見下ろす崖の上のカフェ
外国人墓地のすぐ横、大きな窓いっぱいに広がる函館湾を一望できる、地元でも人気のカフェ。函館出身のバンド・GLAYのミュージックビデオに登場したことでも知られる。【函館どつく】
- 住所
- 北海道函館市船見町23-1
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで11分、終点下車、徒歩15分
- 営業期間
- 3~12月
- 営業時間
- 11:00~17:00(閉店18:00)
- 休業日
- 期間中不定休
- 料金
- ロシアンティー(ジャム付)=500円/壺焼ききのこパイ=1300円/ピロシキドリンクセット=850円/
cafe 海と硝子
津軽海峡を望むカフェ&ギャラリー
立待岬手前の海岸沿いにあり、大森浜から津軽海峡まで眺められる。青い海や夕暮れのような色合いのドリンクとともに絶景を楽しみたい。【谷地頭】
レトロなムードが心地いい! 癒しの古民家カフェ
湊町として早くから西洋の文化を取り入れてきた函館では、レトロな雰囲気のある和洋折衷の建築物が建ち並んでいます。カフェとして生まれ変わった古民家も多く、歴史を感じる趣のある空間で落ち着いたティータイムを楽しむことができます。
ROMANTiCO ROMANTiCA
大正時代築 ブルーの外壁が涼しげキュート♥
地元っ子からは「ロマロマ」の愛称で幅広い年齢層から親しまれている人気店。手作りのケーキやパフェ、種類豊富なドリンクに加えカフェごはんも充実している。【ベイエリア】
- 住所
- 北海道函館市弁天町15-121階
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで9分、大町下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~22:30(閉店23:00)
- 休業日
- 火曜
- 料金
- ピタと季節のキッシュのセット(サラダ・ドリンク付)=1100円/イチゴパフェ=650円/抹茶パフェ=650円/
茶房ひし伊
和洋が入り混じるモダンな雰囲気
石川啄木の妻・節子も利用したことがあるという質店の蔵が、和洋が融合したカフェメニューがいただける喫茶室に。年代物の時計や金庫などが当時の雰囲気を物語る。【元町】
- 住所
- 北海道函館市宝来町9-4
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電谷地頭行きで7分、宝来町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:30(閉店17:00)
- 休業日
- 水曜(12月31日~翌1月2日休(変更の場合あり))
- 料金
- ひし伊風パフェ=830円/あずき白玉パフェ=830円/ミニパフェと珈琲のセット(コーヒーまたは紅茶付き)=940円/白玉抹茶クリームあんみつ=770円/抹茶セット=770円/ワッフルセット(コーヒーまたは紅茶付き)=940円/珈琲=550円/
cafe&dining LITT
土蔵の中に広がる落ち着いた空間
天井が高い店内は間接照明の温かみを感じさせ、長居したくなるムード。道産食材を中心に使うジャンルにとらわれないメニューを提供している。【ベイエリア】
Cafe マリオドール
アンティークな空間で自慢のソフトクリームを
大沼・山川牧場のソフトクリームを使ったメニューを豊富にそろえる。ソフトクリームはテイクアウトも可。ケーキセットも好評だ。【ベイエリア】
- 住所
- 北海道函館市末広町12-7
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電十字街方面行きで5分、十字街下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00(閉店)
- 休業日
- 火曜(GW・盆時期は営業)
- 料金
- ケーキセット=850円/モカソフト=300円、330円(カップ入り)/ソフトクリーム=480円(店内)・300円(テイクアウト)/カフェソフト=650円(店内)・430円(テイクアウト)/メロンソフト=480円(テイクアウト)/
Cafe & Deli MARUSEN
瀟洒なしつらえのカフェ
クラシカルな雰囲気のカフェ。ランチ&カフェタイムをはじめ、ディナータイムも食事メニューやデザートが充実。ディナータイムには軽く一杯お酒が飲みたい時のおつまみも用意している。【函館駅前】
- 住所
- 北海道函館市大手町5-10ニチロビル 1階
- 交通
- JR函館本線函館駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~11:00(L.O.、ブレックファスト)、11:00~17:00(閉店18:00、ランチ&カフェ)、ランチは~15:00(L.O.)
- 休業日
- 無休(年末年始休)
- 料金
- パンプレート=1058円/ブレックファストプレート=918円/メイプルとバターのパンケーキ=810円/道産米粉のフォー=950円/自家製パン=162円~/
甘味茶房 花かんろ
大正時代の雰囲気漂う店内
昭和10(1935)年頃に駄菓子屋として開業。現在の店主が店を受け継いだ平成7(1995)年から甘味処になった。自家製つぶあんは、七飯町の農家から仕入れた小豆を使い、甘さはひかえめ。【元町】
- 住所
- 北海道函館市元町14-6
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで8分、末広町下車、徒歩5分
こだわりが魅力! 焙煎珈琲カフェ
函館には、自家焙煎やハンドドリップなどで、ていねいな一杯を提供する珈琲店がたくさんあります。古く安政4(1857)年には珈琲豆が届いていたという資料も残る歴史ある街ならではの、店主こだわりのコーヒーをじっくりと味わってみましょう。
自家焙煎珈琲 箱館元町珈琲店
焙煎にこだわり抜いた深煎りコーヒー
八幡坂沿いに建つ自家焙煎コーヒー店。鮮度に注意を払いながら生豆を選別、焙煎し、1杯ずつていねいにドリップされたコーヒーがいただける。自家製ケーキやサンドイッチも魅力。【元町】
- 住所
- 北海道函館市元町31-11
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで8分、末広町下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:30(L.O.)
- 休業日
- 火曜、祝日の場合は営業
- 料金
- 深煎珈琲Bitter=500円(25g・120cc)/店主のきまぐれサンドウィッチ=500円/
珈琲焙煎工房 函館美鈴 大門店
北海道で初めてコーヒーを提供
昭和7(1932)年創業、函館はもとより北海道で最も歴史があるコーヒー店で、今も伝統の味を守り続けている。芳醇な香りの自家焙煎コーヒーを提供している。大門店のほか、函館市内には湯の川店など数店舗を構える。【函館駅前】
- 住所
- 北海道函館市松風町7-1
- 交通
- JR函館本線函館駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00(閉店)
- 休業日
- 無休
- 料金
- おすすめコーヒー=450円/キャラメルコーヒー=500円/珈琲ロール=280円/珈琲屋さんのコーヒーそふとくりーむ=420円(イートイン)・300円(テイクアウト)/ピザセット(コーヒー付)=850円/
cafe Drip Drop
歴史的建造物で飲む香り高い一杯
観光情報の発信などを行う末広町の「函館市地域交流まちづくりセンター」内にある。函館市内で人気のコーヒー焙煎室「Handpick」による煎りたての豆の味が楽しめる。ホットサンドなど軽食も味わえる。【元町】
- 住所
- 北海道函館市末広町4-19函館市地域交流まちづくりセンター 1階
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電十字街方面行きで5分、十字街下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:40(閉店18:00)
- 休業日
- 水曜
- 料金
- DDブレンド=330円/フレンチブレンド=380円/トーストプレート=730円/
café D'ici
南部坂沿いでコーヒーと手作りスイーツを
函館山ロープウェイの麓にあるコーヒーとスイーツ自慢のカフェ。コーヒーは豆の味を損ねないように1杯ずつドリップしている。オーナー手作りのスコーンやカヌレといったスイーツと一緒にいただきたい。【元町】
OLD NEW CAFE
バリスタ渾身の一杯をシックな空間で
著名なバリスタである店主が営む五稜郭の市電沿線にあるカフェ。コーヒーはもとよりスイーツに用いるチョコレートや生クリームも手作りと、こだわりが細部に行き届いている。パスタなどの食事メニューも充実。【五稜郭】
- 住所
- 北海道函館市本町32-6
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電湯の川行きで17分、五稜郭公園前下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00(閉店、予約により応相談)、日曜、祝日は~夕方まで
- 休業日
- 月曜(GW・盆時期は営業、年末年始休)
- 料金
- プリンパフェ=880円/カプチーノ=600円/
幸せいっぱい! 函館スイーツカフェ
見た目も華やかで味も抜群のスイーツがそろう函館。函館を含めた道南地方には多くの牧場があるため、お菓子作りに欠かせないフレッシュで良質な牛乳や果物などの素材に恵まれています。また、いち早く西洋の文化を取り入れたことから洋菓子文化が急速に発展した経緯も。観光でたくさん歩いた後のごほうびとして、ぜひスイーツカフェにも立ち寄ってみましょう。
フランス菓子 ペシェ・ミニヨン
季節を感じる中庭でフランス菓子を堪能
職人が作る繊細な味が自慢のフランス菓子店で、約20種のケーキや焼き菓子が並ぶ。サロンを併設し、夏季は緑が美しい中庭でスイーツや軽食が楽しめる。【五稜郭】
- 住所
- 北海道函館市乃木町1-2
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電湯の川行きで22分、柏木町下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:30(閉店19:00)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は営業(年始休)
- 料金
- ケーキセット=1080円/マカロン(1個)=206円/ケーク・オ・フリュイ(1個)=1134円/焼き菓子=125~260円/
グリーンゲイブルズ
ロマンティックな空間で手作りスイーツ
赤毛のアンをイメージした三角屋根がかわいいカフェ。サンドイッチやスイーツなど、料理はすべて手作り。函館出身の歌手・YUKIが通っていたことでも有名。【元町】
- 住所
- 北海道函館市末広町20-3
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで8分、末広町下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:00(閉店17:00)
- 休業日
- 月曜(年末年始休)
- 料金
- ゲイブルズサンドセット=1150円/パフェ=800円/焼きたてパイセット=900円/
グランフォレスト
くつろぎのホテル一階でスイーツタイム
函館駅エリアに建つホテルパコ 函館の1階にあるカフェ。広々とした快適な空間で、その時季にあった内容のスイーツやボリュームたっぷりなランチを味わえる。【函館駅前】
バール デル クロエ
良質なコーヒーとスイーツが味わえるカフェ
特注のオーディオからジャズが流れるシックで落ち着ける店内。盛り付けも美しいケーキやパフェもすべてスタッフたちの手作りで、ハイレベルな味を楽しめる。【五稜郭】
函館 大手町ハウスcafe centenaire
100年の歴史を感じる空間でお茶を嗜む
国の登録有形文化財にも指定される築100年の瀟洒な建物を利用しているカフェ。細部にわたり優雅な空間でオーナー特製のスイーツや軽食がいただける。【函館駅前】