目次
織田信長ゆかりの名城6.織田家重臣を置き守り抜いた、軍事・交易・政治の要衝「犬山城」
三重四階地下二階の望楼型天守。最上階は廻縁がめぐり、周囲360度の眺めが楽しめる。城内の桜も見事だ
天文6(1537)年に信長の叔父・織田信康が築城。天守は日本最古といわれる国宝五城のひとつです。
永禄7(1564)年に信長が攻め落とした後、中仙道と木曽街道、木曽川をおさえる要衝に位置することから重要な支城と位置づけ、織田家重臣の池田恒興や織田勝長などを城主に据えています。
中国の詩人・李白の詩にならい「白帝城」とも呼ばれる名城です。
犬山城について知ろう
- 別名:白帝城
- 築城年:天文6(1537)年
- 築城主:織田信康
- 主な遺構:現存天守、石垣、土塁など

天守からは眼下に木曽川、眼前に濃尾平野を一望。晴れた日には岐阜城や小牧城も望める
国宝犬山城
- 住所
- 愛知県犬山市犬山北古券65-2
- 交通
- 名鉄犬山線犬山遊園駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休(12月29~31日休)
- 料金
- 大人550円、小・中学生110円(団体は要問合せ、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料(車いすは2名無料))
城好きなら手に取ってほしい「一度は訪れたい 名将ゆかりの名城」
今回ご紹介した織田信長ゆかりの城は、好評発売中の「一度は訪れたい 名将ゆかりの名城」から抜粋したものです。

織田信長をはじめとする武将たちが遺した、一度は訪れたい日本の名城・城跡を紹介したハンディサイズのガイドブック。 紹介スポットが一目でわかる大判地図付き!
リンク先での売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
リンク先での売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
名古屋・愛知の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!














