【北海道】絶品グルメはコレ!うまいものがいっぱい!
豊かな海と肥沃な大地に恵まれた北海道。ブランド食材を使った産直料理や、風土がはぐくんだ北海道の名物料理をチェックしよう。...
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日本最北の離島・礼文島は、寒冷地で高山植物が平地でも見られることもあり、トレッキングが盛んだ。海や花々を眺めながら自分のペースでのんびりと歩こう。時間に余裕のない人は南北縦断ドライブをしてから、翌日に桃岩展望台のトレッキングコースを歩いてみてはいかが。
どれくらいかかる? 7時間
いつ行く? 5~10月
雨の日はどうなる? 雨具が必要
トレッキングの場合、天候によっては無理せずプランの変更も考えよう。
礼文島の南側を歩く人気のトレッキングコース。特に桃岩展望台から元地灯台までの道は高山植物の宝庫で、礼文島に咲くほとんどの高山植物が見られるという。【所要:約3時間】
色とりどりの花の向こうに利尻山が見える。特に多く見られるのが、鮮やかなオレンジ色が印象的なエゾカンゾウだ。
コース中盤にある絶景スポット。移動しながら撮影ポイントを探そう
アップダウンの激しい道を歩くが、周囲の景色は抜群だ。歩くのに疲れたら、立ち止まって高山植物を眺めたり、水を飲んだりして、休憩をするのもいい。
木道が整備されていて歩きやすい
やわらかい感触が伝わるような、桃の形をした巨大な奇岩。高さは250mもあり、間近で見るとその迫力は圧巻だ。周辺は古戦場で、アイヌ民族同士の戦いの伝説も残る。
展望台へはコース入口から40分ほどで到着する
北側に桃岩や西海岸、東側に利尻山が見える絶景スポット。遊歩道沿いには高山植物が咲き乱れる。
帰りはバス停知床から!
礼文島の最北端スコトン岬から最南端、北のカナリアパークを経て、美しい夕日が見られる元地海岸まで走るドライブコース。礼文島は島の外周すべてを車で走ることはできないので、ここで紹介するコースでめぐるのがおすすめだ。
礼文最北端の草原
礼文島の最北端にあり、天気が良ければサハリンを遠望できる岬。草原状の岬は、いかにも最北といった感じがする。
この岬は島をめぐる散策ルートのスタート地点でもある
↓ 約9km
抜群の透明度を誇る海
北西部の断崖に囲まれた小さな入り江。「まるで宝石のよう」と評される澄んだ海が眼下に広がる。日本海がつくった秘境のなかの秘境だ。
断崖絶壁の奇岩、怪岩、入り江、岬が美しく並ぶビューポイントだ
↓ 約8km
島内の高山植物を網羅
30種、約2万株の高山植物が季節に応じて順に咲いている。ビジターセンターでは高山植物についての資料を展示。
ビジターセンターでは花図鑑で高山植物を調べることも可能
5月下旬から8月中旬までは、低温管理されたレブンアツモリソウが見られる。手軽に高山植物を見たい人におすすめだ。
↓ 約18km
映画のロケセットを保存・展示
吉永小百合主演の映画『北のカナリアたち』のロケ地を利用した公園。舞台となった校舎では実際に映画で使われたさまざまなロケセットを見ることができる。
建物は映画では麗端小学校岬分校として登場
↓ 約9km
美しい景色と夕日の名所
メノウ原石が拾えることもあるメノウ浜。海に向かって切り立つ奇岩が、両手を合わせているように見えることから「地蔵岩」と呼ばれる。
地蔵岩の由来はほかに地蔵の形に見えるなど諸説ある
礼文町の特産品でもあるムラサキウニの殻むき体験が楽しめる施設。
利尻島を眺めながら源泉かけ流しの湯が楽しめる。トレッキング疲れはここで癒そう。
旬の魚介を使った料理が味わえる。特製の味噌をのせて焼くホッケの「ちゃんちゃん焼き」が名物。
フェリーターミナルの向かいにある売店。礼文の伝統的保存食「ぬかほっけ」がみやげとして特に人気だ。
「島らしい心のこもったもてなし」を実践するホテル。海を望む展望大浴場もあり、観光の拠点に最適。
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