トップ >  関東・甲信越 > 信州・清里 > 松本・安曇野・白馬 > 白馬・栂池 > 白馬 > 

【白馬】乗り物でラクラク♪雲上ハイキング!

山と高原地図 編集部

更新日: 2024年2月15日

【白馬】乗り物でラクラク♪雲上ハイキング!

信州を代表する山々が見渡せる壮大なパノラマ。夏には高山植物の宝庫としても知られ、たくさんの花々が咲き乱れる雲上の楽園へ、いざ出発 !

八方尾根自然研究路

八方池山荘から八方池をめぐる定番コースは初心者でも登山気分が味わえると人気。また、黒菱平の上部は長野県天然記念物に指定され、夏には貴重な高山植物が見られる。コース途中から、距離は短いが急な道(尾根コース)と距離は長いが緩やかな道(木道コース)に分岐する。


コースマップ (「山と高原地図ホーダイ」で作成)

【往復2時間40分】

八方駅
↓ ゴンドラ8分
兎平駅
↓ リフト7分
黒菱平
↓ リフト5分
八方池山荘
↓ 1時間
第2ケルン
↓ 15分
八方ケルン
↓ 15分
八方池【必見!】
↓ 1時間20分
八方池山荘

八方尾根自然研究路

登降路の目印となるケルン。八方池まで5つある

八方尾根自然研究路

第2ケルン手前にある木道コースからの眺めは見事

八方池

標高2060mに位置する自然池。池越しの白馬三山の眺めは絶景だ。

八方池

八方池

住所
長野県北安曇郡白馬村八方
交通
JR大糸線白馬駅からアルピコ交通八方方面行きバスで5分、白馬八方バスターミナルでゴンドラおよびリフトに乗り換えて30分、終点下車、徒歩1時間30分
営業期間
5月中旬~11月上旬(残雪状況により異なる)
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

八方アルペンライン

八方池山荘まではゴンドラとリフトで移動
八方駅から約30分。標高1830mにある八方池山荘まで標高差1060mを2つのリフトとゴンドラで結ぶ。始発は午前8時となっているが、7・8月は早朝から運転する期間もある。

八方アルペンライン

八方アルペンライン

住所
長野県北安曇郡白馬村北城4258
交通
JR大糸線白馬駅からアルピコ交通八方行きバスで5分、終点下車、徒歩10分
営業期間
6月上旬~10月下旬
営業時間
8:00~16:30(八方駅~第1ケルン)、時期により異なる
休業日
期間中無休(点検期間休)
料金
ゴンドラリフト乗車(八方駅~兎平駅)=1780円(往復)/リフト乗車(兎平~黒菱平)=560円(往復)/リフト乗車(黒菱平~第1ケルン)=560円(往復)/往復(3基の通し券)=大人2900円、小人1750円/(15名以上で団体割引あり、障がい者半額)

八方池山荘までのアクセス

白馬駅から八方駅へ
●JR白馬駅→ゴンドラリフト「アダム」八方駅:八方行きバスで5分、八方下車、徒歩10分

八方アルペンライン内のアクセス
八方駅→ゴンドラ8分→兎平駅→リフト7分→黒菱平→リフト5分→八方池山荘駅

問い合わせ
0261-72-3280(白馬観光開発八方営業本部)

栂池自然園

標高1900mに位置する日本有数の高層湿原。6月上旬には大雪原の雄大な景色、6月中旬~7月上旬にはミズバショウの大群落、7月~8月にかけてはワタスゲ、ニッコウキスゲなどの高山植物が咲き乱れる。園内は遊歩道が整備されているため、気軽にトレッキングが楽しめる。


コースマップ (「山と高原地図ホーダイ」で作成)

【1周3時間30分】

栂池高原駅
↓ ゴンドラ20分、栂の森駅で乗り換え、ロープウェイ5分
自然園駅
↓ 10分
栂池ビジターセンター
↓ 徒歩すぐ
ミズバショウ湿原【必見!】
↓ 20分
ワタスゲ湿原
↓ 45分
モウセン池
↓ 20分
展望湿原
↓ 35分
浮島湿原
↓ 1時間
栂池ビジターセンター

栂池自然園

湿原の中に丸い小さな島がある浮島湿原

栂池自然園

自然園の入口にある栂池ビジターセンター。2017年にリニューアル

ミズバショウ湿原

自然園の入口からほど近くにある、ミズバショウの大群生地。

ミズバショウ湿原
by PIXTA - ©一期一会記録人

ミズバショウ湿原

住所
長野県北安曇郡小谷村千国栂池高原
交通
JR大糸線白馬駅からアルピコ交通栂池高原行きバスで25分、終点で栂池パノラマウェイに乗り換えて30分、自然園駅下車、徒歩10分

栂池パノラマウェイ

自然園駅まではゴンドラとロープウェイで移動
栂池高原駅からゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園へ。初夏の新緑から晩秋の紅葉季まで、美しい景観を空から見下ろせる絶景ポイントにもなっている。

栂池パノラマウェイ

つがいけロープウェイ

住所
長野県小谷村長野県小谷村千国乙12840-1
交通
JR大糸線白馬駅からアルピコ交通栂池高原行きバスで25分、終点下車すぐ
営業期間
6月中旬~10月下旬
営業時間
季節によって異なる
休業日
無休
料金
栂池ロープウェイ共通券(往復、栂池自然園入園料込み)=大人3700円、小人2100円(有効期間は3日間)/ゴンドラリフト・栂池ロープウェイ共通券(往復、入園料抜き)=大人3380円、小人1840円/ゴンドラリフト・栂池ロープウェイ共通券(片道)=大人2000円、小人1100円/

栂池ビジターセンターまでのアクセス

駅から栂池高原駅へ
●JR南小谷駅→栂池パノラマウェイ栂池高原駅:栂池高原行きバスで20分、栂池高原下車、徒歩4分

栂池パノラマウェイ内のアクセス
●栂池高原駅→ゴンドラ20分→栂の森駅→乗り換え徒歩5分→栂大門駅→ロープウェイ5分→自然園駅→徒歩10分→栂池ビジターセンター

問い合わせ
0261-83-2255(白馬観光開発栂池営業本部)

白馬五竜高山植物園 アルプス平自然遊歩道

6月~10月まで、約300種、200万株の高山植物が出迎えてくれる。また晴れた日には、戸隠連峰や志賀高原、浅間山など信州の山々、眼下にはのどかな白馬の田園風景が望める。園内のリフトを乗り継げば、1周30分程度のアルプス平自然遊歩道でトレッキングも可能。

【1周1時間20分】

白馬五竜テレキャビンとおみ駅
↓ 8分
アルプス平駅
↓ 徒歩すぐ
白馬五竜高山植物園【必見!】
↓ 30分
アルプス平自然遊歩道
↓ 40分
アルプス平駅

白馬五竜高山植物園 アルプス平自然遊歩道

五竜岳、白岳、大黒岳の壮大な眺望

白馬五竜高山植物園 アルプス平自然遊歩道

アルプス平駅屋上にある大展望台からの眺め

白馬五竜高山植物園

白馬五竜スキー場のゲレンデを利用した日本有数の高山植物園。

白馬五竜高山植物園

白馬五竜高山植物園・アルプス平自然遊歩道

住所
長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
交通
JR大糸線神城駅からタクシーで5分のとおみ駅から白馬五竜テレキャビンで8分、アルプス平駅下車すぐ
営業期間
6月中旬~10月下旬
営業時間
8:15~16:30(閉園、時期により異なる)
休業日
期間中無休
料金
ゴンドラテレキャビン乗車料往復(とおみ駅~アルプス平駅)=大人1800円、小人900円/(団体運賃あり)

白馬五竜テレキャビン

アルプス駅まではゴンドラで移動
標高約1515mの山頂エリアに広がる白馬五竜高山植物園へは、8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗って約8分で到着。山頂駅には展望台やテラスのあるレストランもある。

白馬五竜テレキャビン

五竜テレキャビン

住所
長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
交通
JR大糸線神城駅からタクシーで5分
営業期間
通年
営業時間
8:15~16:30(下り最終、時期により異なる)
休業日
無休(春・秋期は臨時休あり、GWは営業)
料金
ゴンドラリフト(往復)=大人1800円、小人900円/(25名以上で団体割引あり)

アルプス平駅までのアクセス

駅から
●JR神城駅→白馬五竜テレキャビンとおみ駅:徒歩30分

白馬五竜テレキャビン内のアクセス
とおみ駅→ゴンドラで8分→アルプス平駅

問い合わせ
0261-75-2101(白馬五竜テレキャビン)

【知るともっと楽しい】白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー

約50余種、30万株、200万輪のゆりが咲き誇る白馬岩岳ゆり園へ
眺望抜群の山頂エリアでは例年7月~8月にかけて、赤、黄、橙、白色など色鮮やかなゆりの花が大地を華やかに彩る。ほのかに甘いゆりの香りにはアロマテラピー効果もあるため癒されること請け合いだ。

【知るともっと楽しい】白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー

あのロングセラー登山地図「山と高原地図」がアプリに!山と高原地図アプリ

あのロングセラー登山地図「山と高原地図」がアプリに!山と高原地図アプリ

『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図です。谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、全国の名山約1,500を紹介したもので、ラインアップは全61点にのぼります。

『山と高原地図』アプリは、この慣れ親しんでいる地図をお手持ちのスマートフォンでも見られるだけでなく、GPSを使って地図上で現在地を確認したり、自分が登ったルートの記録をする、といった機能により 登山・ハイキングがますます楽しくなるアプリになっています。記録したルートをメールで送信して、PCで登山記録を管理したり、登山コミュニティサイトに投稿して記録を共有することもできるので、活用方法は無限に広がります。地図データは全てスマートフォン本体に格納しますので、携帯電話の電波が届かない山中でも安心して使用することができます。

>>「使ってみよう!山と高原地図」はこちら
>>各商品の収録範囲はこちら

山と高原地図[地図単品購入版]

山と高原地図ホーダイ[サブスク版(月額版)]

信州・清里の新着記事

記事の一覧を見る

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図。
深田久弥による「日本百名山」をすべて収録し、主要な山岳エリアを網羅しています。
まっぷるトラベルガイドでは、登山、トレッキング、ハイキングに関する情報や、おすすめの登山ギアについて紹介していきます!