福岡でラーメンを食べるならココ! 超人気おすすめ店27軒
白濁したとんこつスープに細めのストレート麺が主流の博多ラーメン。 一見シンプルながら、各店ともに個性を追求していて、無限大の味のバリエーションが楽しめます。 全国区の知名度を誇るカリスマラーメ...
更新日: 2022年12月19日
福岡市は、鶏肉の消費量が全国でトップクラスの日本一の鶏の街。(※)
そんな福岡で生まれた鶏料理といえば水炊き。
オススメの水炊きの店を一挙公開します!
明治後期に、ある料亭がコンソメスープと中国のスープをヒントに考案したのだとか。
まずはスープのみを味わってから、締めまで鶏肉のうまみをおいしく味わいつくしましょう。
(※)家計調査(2人以上の世帯)品目別都道府県庁所在地及び政令指定都市ランキング(2016~2018年平均)による。
老舗、名店がひしめく福岡の水炊き業界にあって、開業わずか7年の新店ながら、指折りの人気店。もも、すね、手羽、つくねと、水炊きに使う部位はざまざまで、その分味わいは豊か。最後の締めは雑炊か、そうめんか好みで。ぜひとも食べたい場合、1か月前から開始という予約を忘れずに。【大濠公園】
水炊き 1人前 3500円
大きな緑色の小松菜をのせ、千鳥の形のにんじんを散らした橙の水炊き。最後の締めは雑炊(350円)または素麺(250円)から選ぶ
あらびきのミンチでつくるつくねはボリュームたっぷり
客室はシックでモダン
創業は明治38(1905)年。水と新鮮な鶏だけでつくるスープは、あっさりながらも鶏のうまみが引き出されていて美味。締めのそうめんの地獄炊きも評判が高い。事前の予約が必要。【平尾】
元祖博多水たきBコース 1人前 5830円
だいだいの搾り汁を一年間ねかせてつくる特製ポン酢で味わう
福岡市博多区須崎町で創業。昭和35(1960)年に現在の場所に移転
熊本の地鶏「天草大王」を7時間炊いた白濁スープは、コラーゲンたっぷり。水炊きは「天草大王水炊」(3278円)と、「ありたどり水炊」(2728円)があり、1人前から注文できる。【中洲周辺】
お昼から食べられる天草大王の全7品水炊きコース 1人前 4000円
柚子の風味が効いた自店製のポン酢で味わう
博多の名物鍋、水炊きとすきやきの店。常連客のなかには著名人も多く、店内の壁にはサイン色紙がずらりと並ぶ。地元はもとより、遠方の客をもトリコにする、その魅力は、料理はいうまでもなく、元気で明るい博多っ子気質の女将さんの人柄にある。【川端周辺】
地鶏水たきコース 1人前 5170円
昆布の一番だしに、塩、佐賀の麓赤鶏でとった滋味深いスープを召し上がれ
ミシュランに掲載されたことがある水炊き専門店。鶏肉は九州産の若鶏、鶏のうまみを存分に楽しめるようスープは水と丸鶏のみでつくる。さわやかなポン酢に、完熟果肉入りの特製柚子胡椒を添えて食べれば、風味豊かで味わい深い。【川端周辺】
水炊きコース 1人前 6600円〜
前菜2種、ごまさば、とり天、雑炊またはラーメン、甘味が付く
1階はテーブル席、2階は大広間(写真)と個室
メニューは単品の水炊きセット(1人前3080円)とコースがある。スープは、あっさりながらも鶏のうまみが凝縮した深い味わい。山口県萩産のだいだいを使ったオリジナルのポン酢は柑橘系の香りが豊かで、ほどよい酸味がある。予約がおすすめ。【川端周辺】
水炊きコース 1人前 4180円
吟味した鶏ガラを強火で一気に炊き上げたスープは透明。水炊きのほかに豚しゃぶや唐揚げなどの一品料理が付いている
創業大正5(1916)年。やわらかくこくのある鶏は宮崎産、鹿児島産。骨付き肉が入る「水炊き」、それにミンチが入る「ミックス」、四ツ身、ミンチ、砂肝が入る「スープ炊き」がある。【天神周辺】
ミックス 1人前 2650円
ていねいにアクを取り除いたスープは底が見えるほど透明 (※注文は2人前から)
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