山口観光はこれでOK!山口観光のポイントとおすすめスポットをご紹介
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レトロな港町の歴史や自然、物語が息づく門司港エリア。
門司港のご当地グルメといえば「焼きカレー」「ふぐ」「バナナ」が有名です。
焼きカレーは、数種類の野菜や果物とスパイスを煮込んだものや、えびやほたてといった魚介がごろっと入ったものなど、店によって個性が光ります。
また、下関と並ぶふぐの産地である門司で味わうふぐも格別です。
お腹がいっぱいになったあとのシメは、バナナをアレンジしたコーヒーやスイーツで決まり!
海外との交流が盛んだった門司港には多くの洋食店があります。ある喫茶店が、あまったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたことから生まれた焼きカレーは、門司港のご当地グルメのひとつです。
女優の上戸彩さんがテレビ番組で絶賛したスーパー焼きカレーは、数種類の野菜や果物と十数種類のスパイスでじっくり煮込む。自店製の「びっくりスパイス」をかけると、味に深みが増す。予約は不可。
スーパー焼きカレー 935円
カレーの下にはアツアツの卵が隠れている
海沿いにある店内はカフェのような雰囲気
旬の魚や野菜などを使った料理が中心の居酒屋。えび、ほたてなど大ぶりの具がのる海の幸焼きカレーはほどよい辛さ。
海の幸焼きカレー 1738円
チーズや卵をからめながら食べるとおいしい
店内から門司港のレトロな建物が見える
300℃の特注オーブンでこんがりと焼き上げ、うまみを封じ込めた焼きカレーは、牛、豚、鶏、魚介など、バリエーションが豊富。
シーフードの焼きカレー 1200円
特製のブイヨンと魚介のスープの味がマッチ
門司港では唯一の焼きカレー専門店
築60年ほどの日本家屋を再利用。3分づきのごはんの上にカレーソースとたっぷりの野菜、それにチーズをのせて焼いたカレーグラタンセットが評判。喫茶のみの利用もできる。
門司港焼きカレー (セット) 1650円
「カレーグラタン」の名でメニューに載る
関門海峡に面する門司地区は、下関と並んでふぐの産地。地元では幸福の「福」にかけて、ふぐを「ふく」と呼びます。旬は10月から翌3月です。
昭和6(1931)年に建てられた料亭の建物を再利用。1階にふぐ料理と季節料理の食事処がある。昼夜ともに予約制。建築物「三宜楼」の見学のみは無料。
昼 3240円~ / 夜 5400円~
木造3階建ての建物は、現存する料亭としては九州最大級のもの
1階は下関の唐戸市場から直送したネタと旬の味が楽しめる廻転寿司。全席個室で掘りごたつの2階は、高級魚ふぐをリーズナブルな値段で堪能することができる海鮮処。
とらふく鍋コース (一人前) 6490円(税別)
四代目当主の伊東始さんがのれんを守る、ふぐ専門の老舗料理屋。食材のとらふぐは、対岸の下関にある全国唯一の専門市場「南風泊市場」から毎日直送されたもののみを使う。
志げるコース 9900円
戦前、大量に荷揚げされていた台湾バナナを早く安くさばくために「バナナの叩き売り」がはじまったという門司港。その名残なのか、バナナをアレンジしたスイーツを出す店が多くあります。
名物のガレットとあわせて注文したいのが、バナナコーヒー。バナナフレーバー、ホイップクリーム、バナナチップの組み合わせが楽しい。
バナナコーヒー 650円
バナナを使ったコーヒー
テラス席ではレトロな情景を独り占め
無農薬栽培の豆でひく自家焙煎コーヒーが味わえる。門司港にある老舗のパン屋のパンを使ったハニートーストには、蒸し焼きにしたバナナをまるごと一本添えている。
焼きバナナのハニートースト 650円
1940年から60年代のバッグやアクセサリーなど、欧米と日本のヴィンテージ雑貨であふれるカフェ。人気は定番のチョコバナナワッフル「モンサン・ショコラバナーヌ」と季節のスペシャルワッフル。
モンサン・ショコラバナーヌ 1200円
窓からは関門海峡を眺められる
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