【伊豆】2018年ニュース&トピックスをチェック!
ニューオープンや新企画が次々と登場し、初めての旅行でもリピーターでも満足させてくれる伊豆。今行っておきたい&体験したい最新情報をチェックして、より充実した旅に!...
更新日:2021年3月9日
熱海は都心からは新幹線で約40~50分。
かつて一大観光地として栄えた温泉街が、今また人気復活!
老若男女多くの観光客が訪れ、大きな賑わいを見せています。
古くからあるレトロな喫茶店や老舗のひもの店はもちろん、新たな名物スイーツやカフェも登場。
話題の日帰り入浴施設もオープンして、より魅力がアップしました。
そんな魅力満載の熱海エリアについて、旅行に出かける前にさくっと予習しておきましょう!
以前に増して賑わいを見せる駅周辺。駅ビルのラスカ熱海や平和通り商店街、仲見世商店街には、飲食店やみやげ店が多く並ぶ。
夏は多くの海水浴客が訪れる、熱海の海沿いエリア。散策デッキも整備され、熱海海上花火大会の人気観覧エリアでもある。
海へ向かって伸びる、昭和の趣を残す商店街。レトロな喫茶店や老舗のひもの店などが軒を連ね、文豪が愛した名店も多い。
熱海駅から伊東線で一駅。大楠が祭られている來宮神社があり、周辺には来福スイーツを扱うスイーツ店やパン屋もある。
ジオサイトとしても貴重な景勝地。アカオハーブ&ローズガーデンなどからの絶景は必見。
熱海の南に位置する海岸線エリア。網代のひもの銀座など、熱海駅周辺とは一味違った風情が残る。話題の熱海プリン食堂もオープンした。
熱海駅からJR線で一駅。明治から昭和にかけ多くの文人墨客が訪れたという歴史ある温泉郷。
熱海港から船で30分の離島。島内にはグランピング施設や食堂街があり、のんびりとした島時間が過ごせる。
熱海を代表するパワースポッとして大勢の参拝客で賑わう「来宮神社」や、フォトジェニックなスポットとして話題を集める「アカオ ハーブ&ローズガーデン」や「MOA美術館」。熱海に行くなら立ち寄りたい要注目スポット!
幹を1周まわると寿命が1年延びるという樹齢2100年超の大楠で有名。本殿は来福、縁起の神様。恋愛成就や禁酒祈祷のご利益を求め参拝者が後を絶たない。
来宮神社の大楠
バラやハーブ、四季折々の花々に彩られる熱海の高台にあるガーデン。季節の花々や相模湾一望の景色を楽しむ庭散歩の他、ランチ、ショッピング、ハーブや自然素材を使用した体験工房も楽しめる。
相模湾や伊豆半島を一望、景観美も堪能できる美術館。所蔵美術品は、国宝3点、重要文化財66点を含む約3500点で、国内外の逸品を鑑賞できる。
MOA美術館の万華鏡
海抜170mにあり、伊豆という地名のもととなった神社。源平の合戦の折、源頼朝が挙兵し勝利を祈願した地でもある。また、徳川家康も天下取りの祈願をお忍びでしていたとされる。
徳川家が代々愛した伝説の名湯
徳川家康公もお忍びで訪れたという由緒ある温泉。趣の異なる大浴場は男女日替わりで、湯の温度は熱め。畳敷きの広間のような休憩室や貸切風呂も無料なのがうれしい。隣には熱海温泉誕生の伝説が残る湯前神社がある。
半露天の大きな湯船。歴史ある名湯を、今も加水加温なしで楽しめる
相模湾に面し、伊豆山や網代、静岡県唯一の島・初島にも漁港がある熱海。さらに、東海道で結ばれた沼津や由比の漁港から届く、駿河湾の新鮮な地魚も味わえる。
また熱海の文化のひとつと言えるのが、昔から変わらない洋食店や喫茶店。レトロ感漂う空間でいただく洋食は、おいしさも格別。
2019年8月、熱海銀座商店街にオープンした海鮮エンターテインメント食堂。網代サバ、熱海サーモン、金目鯛など、熱海と伊豆の新鮮食材を丼や定食などで味わえる。駿河湾名物・高足ガニの生けすがあり、夜は丸々1匹を刺身、焼き、蒸しなど好みの調理法で堪能できる。
海鮮てっぺん丼
網代や伊豆山で水揚げされた魚介と赤酢のシャリが絶妙に調和している。新鮮な旬のサザエ、アワビ、トコブシまでも刺身やネタで味わえるのは、地元の漁師と良好な関係を築いてきた老舗ならでは。
にぎり寿司おまかせコース
フロアごとにメニューや雰囲気が異なり、1階は気軽にいただける定番洋食、2階は海の幸のパスタや手作りピザなど、ちょっぴり贅沢な料理を提供。昭和22(1947)年の創業時から人気がある最高級のロイヤルブレンドコーヒーもぜひ。
オムライスランチセットA
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オムライス
作家・谷崎潤一郎が贔屓にした輸入食品店の営む、イタリア風家庭料理の店。ランチはパスタやドリアなどがあり、すべて1000円以下とリーズナブル。イタリア産をメインにしたワインもそろい、“お昼からワインで乾杯”なんていう優雅な楽しみ方も。
Bランチ
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Cランチ
古くから喫茶店文化が花開いた熱海。最近では、若い女性に話題のレトロかわいいお店も次々にオープンし、カフェ熱が沸騰中! 居心地いい空間で時間を忘れてほっとひと息つこう。
行列のできるプリン専門店「熱海プリン」の2号店。テーマは“みんなで楽しむお風呂”。タイル張りの浴槽に座って風呂桶をテーブルにすると、まるでお風呂に入っているような気分になる。熱海プリンのほか、タピオカのむプリン、ソフトクリームなどもぜひ。
熱海プリン
熱海銀座商店街でひときわ目立つかわいらしいカフェ
平和通り商店街にある落ち着いた雰囲気のカフェ。ソファ席、和の個室、海が見えるテラス席などがあり、居心地も抜群。手作りメープルシフォンケーキやフライパンプレートなどがいただける。
手作りメープルシフォン、ふわもこカフェラテ
熱海湾を会場とした「熱海海上花火大会」は、夏だけでなく一年中楽しめる熱海の名物。山に囲まれたすり鉢状の地形のため、スタジアムのような音響効果があり、夜を彩る花火を一層盛り上げてくれる。
新スポットが続々登場する人気エリア・熱海。市内の主要スポットを回る湯~遊~バスでお得にいいとこ取りするか、のんびり歩いて街の雰囲気をじっくり味わうか。プランを立てて、熱海をたっぷり楽しもう。
湯~遊~バス
春
あたみ桜が咲けば熱海も春。4月28・29日には熱海芸妓による「熱海をどり」が披露され華やかな季節。
夏
海水浴シーズンは多くの海水浴客でにぎわう。熱海市民が熱くなる來宮神社例大祭「こがし祭り」は7月16日。
秋
熱海梅園のもみじが美しい。気候的にも過ごしやすく、週末ごとにイベントが開催されている。
冬
日本一早咲きの梅で有名な熱海梅園の梅まつりが開催される。年中開催される花火大会も、冬は特に美しい。
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