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長崎【出島】でタイムトラベル!江戸から明治へ!

by mapple

更新日:2018年1月11日

ポルトガルやオランダなど、西洋諸国との貿易の拠点となった出島。完成から350年以上がたった今、当時に近い姿によみがえろうとしている。江戸時代から明治時代にタイムトラベルしているような気分で、敷地内をめぐろう。

出島

当時約1万5000㎡あった敷地内に19世紀初頭の出島を復元。オランダ商館長の事務所兼住居だったカピタン部屋をはじめとする復元建造物と、明治期の洋館など21棟の建物を公開している。

START!出島電停

西側ゲート(水門)

出島で取り引きされる貿易品が、最初に通る水門が西側ゲート。ここから入場すると、鎖国をしていた時代の復元建物から幕末、明治期の建物と順を追って見学することができる。

外から見て、右側が輸入、左側が輸出の門

一番船船頭部屋

19世紀初頭の建物で、オランダ船船長の宿泊所。1階は倉庫として使われた土間、2階は畳の部屋にテーブルやベッドなど西洋のインテリアを置いた居室をリアルに再現。

着物に着替えて出島散策

一番船船頭部屋にある「長崎はいからさん」では、5分で着付けができる「カンタンきもの」のレンタルを実施。女性用は150種、男性用は80種ほどあり、着付け、ヘアセット、髪飾り付きで1時間2000円。

090-9473-9182、10:00~17:00、無休

ヘトル部屋

「ヘトル」とは、オランダ商館長次席のこと。内部は出島の限定アイテムなどを販売するミュージアムショップになっている。

出島や異人さんのイラストをあしらった出島限定の「長崎出島ドロップス」(324円)。チョコレート味

カピタン部屋などに使われている壁紙と同じ柄の「からかみミニカード」は、封筒付きで324円。ほかに、カードとはがき(各432円)もある

カピタン部屋

オランダ商館長(カピタン)が使っていたカピタン部屋は、出島で最大の建物。1階は出島の歴史や生活に関する資料を展示。なかでも17.5畳の「引継ぎの間」は、商館長の引継ぎ式の様子を再現したもの。ほかに、食堂や涼み所などが見学できる。

カピタンって?
カピタンとは、ポルトガル語で人々の上に立つ「長」をあらわす言葉。最初に出島に居住したのがポルトガル人だったことから、商館長の部屋はカピタン部屋と呼ばれたが、のちにオランダ人の居住地となってからもこの呼び方が使われ続けたそう。

展示している家具や生活用品は、時代考証にもとづいた骨董品、もしくはレプリカ

拝礼筆者蘭人部屋

オランダ人の首席事務員の住まいを復元。さまざまな資料を通して、出島から日本全国へと広まった蘭学について紹介。展示されている二挺天符台時計などの和時計も見どころ。

十四番蔵

かつては砂糖蔵だった建物。蔵の下の発掘遺構のほか、出島がつくられたころの様子、出島と長崎をつなぐ橋などについて、映像を使ってわかりやすく紹介している。

銅蔵

日本中から銅が出島に運び込まれ、アジアやヨーロッパに輸出されていた。銅蔵では、銅を保管している様子を再現。銅を通じて日本と世界がどのようにつながっていたのか、歴史を知ることができる。

将軍への献上用として運ばれたゾウの足跡が床に描かれている。意外に小さい!

旧出島神学校

明治11(1878)年に建てられ、日本に現存するキリスト教新教の神学校としてはもっとも古い。保存、修理した1階には売店や休憩室、2階には出島に関する資料が見られる図書室がある。

GOAL! 築町電停

出島HISTORY

出島のはじまり

元亀2(1571)年にポルトガル船が来航し、長崎は国際貿易港として発展。街中には教会が建てられ、キリスト教が広がっていった。しかし、江戸幕府がキリスト教の禁教政策を強化したため、ポルトガル人を収容し、貿易の掌握とキリスト教の広まりを防ぐことを目的に築造されたのが出島だ。完成は、寛永13(1636)年。

どんな人が住んでいた?

当初、ポルトガル人のために造られたが、寛永16(1639)年の鎖国令によって一時無人となり、寛永18(1641)年に平戸で貿易をしていたオランダ商館が移転してきた。以来、安政16(1859)年までの218年間、オランダ人が出島の住人となった。

出島に伝わったもの

紅毛羽子板なるバドミントンやビリヤードが日本に伝わったのも出島。ゾウ、ラクダのような奇獣珍鳥も多く渡来した。蘭学や医学など西洋の学問や芸術にいたるまで多数ある。

当時の姿へどんどん近づく!

現在、中島川を隔てて対岸にある江戸町に表門橋を架橋するプロジェクトが進行中。完成後は、出島が扇形の人工島として海に浮かんでいた19世紀初頭の様子をリアルに感じることができる。平成29年11月に完成予定。

筆者:mapple

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この記事の出典元は「まっぷる長崎 ハウステンボス 佐世保・五島’18」です。掲載した内容は、2017年1~3月の取材・調査によるものです。飲食店メニューや商品内容、料金ほか各種データが変更されたり、季節による変動や臨時休業などでご利用できない場合があります。また消費税の見直しにより各種料金が変更される可能性があります。そのため施設により税別で料金を表示している場合があります。ご利用の際には、改めて事前にご確認ください。

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