【高野山】精進料理を食べるならココ!宿坊、レストラン、食堂のおすすめ4選
殺生を避ける僧侶たちのために肉や魚を使わず、季節の野菜を中心とした精進料理は、ヘルシーでおいしい伝統グルメのひとつです。 和歌山県高野山では、昼食をいただける宿坊で寺の雰囲気とともに堪能したり、ふら...
弘法大師が『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から命名した、高野山真言宗の総本山。
山内にある117の寺院の中心で、住職である座主が高野山真言宗管長を務め、高野山真言宗全体の宗務も行っています。
境内は4万8295坪と広大で、主殿をはじめ襖絵が有名な別殿、美しい庭園の蟠龍庭など、見どころが盛りだくさん。
真言宗独自の呼吸法・瞑想法の「阿字観」も、ぜひ体験してみましょう。
拝観前にチェック!
☑ 全国3600ヵ寺の高野山真言宗の総本山
☑ 境内の石庭、蟠龍庭は日本最大級の石庭
☑ 話題の「阿字観」が気軽に体験できる
モデルコース(所要時間:約30分)
⇩ ・経蔵 ・鐘楼
⇩ ・大広間 ・持仏間 ・梅の間 ・柳の間
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⇩ ・書院上段の間 ・中庭 ・台所
昔は天皇、皇族、高野山の重職しか出入りを許されていなかったそう。今でも僧侶たちは正門の右手にある小さなくぐり戸を使っている。
紅葉の季節には、また違った表情を見せてくれる
文久3(1863)年に再建された東西54m、南北63mに及ぶ山内最大規模の建物。内部も公開されていて、順路に沿って見学できる。大広間では常楽会や花祭りなどの法会も行われる。
屋根の上にある天水桶に雨水をためて火災に備えている
大広間
常楽会や花祭りなどの法会が行われる重要な部屋。斉藤等室筆の群鶴と松が描かれている。
台所
江戸期以降僧侶たちの食事を作っていた場所で、まだまだ現役。今でも行事ごとの炊き出し用に大きなかまどが使われている。
柳の間
山本探斎により柳鷺図が描かれていることから、柳の間と呼ばれる。豊臣秀吉の甥にあたる秀次が、28歳の若さで自害したことから秀次自刃の間ともいわれる。
昭和59(1984)年の「弘法大師御入定1150年御遠忌大法会」の際に新設。169畳の大広間ではお茶の接待のほか、僧侶による法話も随時行われているのでぜひ聞いてみよう。
昭和9(1934)年に建てられた桃山様式建築で、西・東両側に各四つの部屋が並ぶ。四季の花鳥や弘法大師の入唐から高野山草創までを描いた守屋多々志画伯作の襖絵が見事。
雲海の中で雌雄の龍が向かい合い、奥殿を守る姿が表現されている。龍を表す石は弘法大師のふるさとである四国の花崗岩が、雲海を表す砂は京都の白川砂が使われている。
勅使門より向かって左に雄、右に雌の龍が向かい合って奥殿を囲む
奥殿の横から眺めると、石の連なりが龍の背中のように見える
障子の間から眺めると、まるで一幅の絵のようだ
阿字観とは真言宗独自の呼吸法・瞑想法のこと。初めてでも僧侶の導きによって瞑想の世界に入っていける。金剛峯寺の阿字観道場で定期的に行われているので参加してみよう。
開催時間:9:30~、11:30~、13:30~、15:30
開催日: 4月23日~11月22日の金・土・日・月曜のみ実施
参加費:1000円(売店にて、内拝料とは別途)
※予約不可、先着順、各回定員20名
大日如来を示す「阿」の梵字をイメージしながら瞑想する
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