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岡倉天心が愛した五浦に集まった画家たちの新しい日本画とは? 写真:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月14日

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岡倉天心が愛した五浦に集まった画家たちの新しい日本画とは?

明治時代、近代化という名の西洋化の波のなかで、日本の美術界は揺れ動いていました。日本画の変革を志す人々が拠点としたのが、北茨城の五浦でした。

岡倉天心と五浦の景観

明るい太陽と穏やかな波という太平洋のイメージからは程遠い、断崖絶壁に打ち寄せる波濤。海岸には、中国の文人たちが愛した「太湖石(たいこせき)」同様の奇岩が広がります。この荒々しくも美しい五浦(いづら)の景観を気に入り、この地に家族ともども移り住んだのが、美術行政家で思想家の岡倉天心(おかくらてんしん)です。

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