2020年も残りわずか！ 今年よく読まれた記事ランキング

今年もっとも読まれた記事は「お取り寄せご当地グルメ」。
緊急事態宣言が解除された後も、なかなか旅行や外食に出かけられず、通販のお取り寄せを利用して、せめておうちで楽しもうという「巣ごもり消費」の概念が生まれました。

日本中の観光地や飲食店、イベントなどでお客さんが減ってしまったことで、食材が大量在庫として残ってしまい、やむなく廃棄処分の道を選ぶしかなかった生産者も多いでしょう。その損失を少しでも補うべく、消費者に直接届けるお取り寄せ通販サイトがいくつも立ち上がりました。

日本人の「もったいない」気質と、飲食店・生産者を応援したいという、助け合いの精神が生んだ1位といえますね。

今年の夏休みは例年になく、家でおとなしく過ごした、という方も多いのではないでしょうか。
海外旅行や避暑地への観光はもちろんのこと、お盆の帰省もままならなかったことでしょう。

コロナの感染状況などを見極めつつ、いつから気兼ねなく旅行ができるようになるのか、気になっていた人が多かったようで、夏休みの旅行関連記事が今年の人気記事ランキング2位という結果になりました。

今年のお盆の帰省をどうするか、ぎりぎりまで悩まれた方も多いと思います。こんな時期だからこそ、家族の顔を見てお互いの健康を確認したい気持ちも強かったでしょう。

しかし密になりがちな交通機関を使って無理して帰省した挙句に、故郷にコロナウイルスを運んでしまったら……。都会からの帰省となると、ご近所さまの目も気になるところ。今年は自粛という選択をした方も多いのでは。

故郷を思い、帰省を迷う気持ちが第3位という結果に繋がりました。

春からずーっと我慢を強いられたグルメや旅行好きのみなさんが沸き立った「Go Toキャンペーン」。お客さんが減ってしまった飲食店や観光地を支援する手段として、政府肝入りの政策がスタートしました。

いつもよりお得に外食や観光が楽しめるとあって、たくさんの人々がレストランや観光地へと足を運びました。自粛ムードの中でも、ひととき気持ちが開放された時期ではありましたね。

Go To トラベル関連記事が第4位となりました。

第5位にランクインしたのは、関東の穴場スポット。

特に東京はGo Toトラベルが他県よりも約2ヶ月ほど遅れて開始されたため、都内在住の人は飛行機や新幹線などで遠出することを避け、車やローカル線などを利用して行ける範囲の、近場でのレジャーが人気となりました。

第6位は関西周辺の日帰りスポットがランクインしました。理由は5位の関東とほぼ同じでしょう。

人口が多く大型クラスターも発生しやすいので、大都市圏ほど近場で楽しもうという傾向が強かったのではないでしょうか。地元で意外な穴場を発見して楽しんだ人も多いのでは。

国内旅行は再開できたものの、春依頼ずーっと閉鎖されたままの海外の空の便。

アジア方面は徐々に渡航制限が緩和されつつあるようですが、それでも気兼ねなく旅行できるようになるのはまだまだ先のよう。今は世界的に観光客が少ないので激安ツアーばかり目立ちますが、先を見通して予約するにもやっぱり勇気が必要ですね。

海外旅行再開を待ちわびる人たちが、最新情報を調査したであろう記事が7位にランクインしました。