岡山の要注目&話題のスポットをご紹介! いま人気のスポットをチェックしよう
岡山でいま話題のトピックスを集めました! 大型の商業施設やオーシャンビューのスタイリッシュなホテルなどはもちろん、令和の大改修を経てリニューアルする岡山市のシンボルや、フォトジェニックな外観の建物が...
大小の島々が浮かぶ美しい瀬戸内海に望み、温暖な気候から“日本のエーゲ海”と呼ばれる、岡山県南東部の小さな港町、牛窓。
ホテルやペンションが点在するリゾート地というイメージでしたが、最近は海辺や小高い山から絶景を眺めながら静かにくつろげるカフェやショップ、手ぶらで楽しめるアクティビティなど、日帰りでおでかけするのにもぴったりな穴場スポットとして注目されています。
港町の面影を残すノスタルジックな町並み、恋人たちの聖地、海の中に現れる神秘的な道などの映えスポットを散策しながら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。
約2000本のオリーブの木を栽培する牛窓オリーブ園。まずは山の上に建つオリーブショップでお散歩マップを手に入れましょう。遊歩道にはローマの丘、幸福の鐘、ピンクの恋ポストなどのフォトスポットが点在しています。オリーブショップには多彩なお土産も。最上階にある360度展望台からの絶景も必見です。5月下旬~6月上旬には真っ白なオリーブが開花し、10~11月には収穫の様子が見られることもあります。
ギリシャの遺跡を思わせる「ローマの丘」は、オリーブショップから歩いて10分ほど
オリーブショップ2階にある自家焙煎コーヒーのカフェ「山の上のロースタリ」
自家牧場でその日の朝に搾った牛乳をベースに、毎朝新鮮なジェラートを手作りしているジェラート専門店。オリーブや白桃酒など約30種のレパートリーのうち、日替わりで常時7~12種が並びます。店頭の看板でその日のおすすめや、旬の果物や季節限定メニューをチェック。一番人気のしぼりたてミルクとお気に入りのフレーバーを、ダブルでチョイスする人が多いのだそう。牛窓の海を眺めながらおいしいジェラートを味わいましょう。
ジェラート(ダブルコーン)。テラス席もあり
2020年6月、牛窓ヨットハーバーのクラブハウスに地元のコーヒー専門店キノシタショウテンの姉妹店、「港の中のキッサテン」がオープン。ガラス張りの店内からはヨットハーバーの向こうに瀬戸内の島々や牛窓港が見渡せる絶景ビューが広がっています。“食堂使いできる喫茶店”をテーマに、和テイストな〝ごはんもの〟が味わえます。オーナーの弟が営む地元の鮮魚店から毎日旬の魚を仕入れるほか、野菜やフルーツ、調味料にいたるまで厳選した県産素材を使う徹底ぶり。アフターランチは、備前焼の器に入ったかき氷や、じっくりドリップしたコーヒーも楽しみましょう。
ヨットハーバーでひときわ目をひくクラブハウス
牛窓で水揚げされた魚のフライと地元野菜のプレートに、味噌汁と羽釜で炊いたご飯が付くお魚フライ定食
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港の中のキッサテン(みなとのなかのキッサテン)
牛窓沖の瀬戸内海に浮かぶ黒島には、潮が引いたときに中ノ小島、端ノ小島と弓なりに連なる約800mの砂州の道が現れて、3つの小島を歩いて渡ることができます。道がつながるのは1回に2時間ほど。中ノ小島ではヴィーナスロードの由来にもなっている、願いがかなう〝女神の心〟と呼ばれるハート形の石も探してみましょう。砂州まではホテルリマーニからの送迎ボートが運行しています(予約制)。
備前池田藩の貿易港として栄えた江戸時代から、昭和30年頃の面影が今に残る通り。朝鮮通信使にまつわる本蓮寺や御茶屋跡など、昔ながらの古い建造物や史跡が点在し、散策にぴったりの町並みが約1kmほど続きます。港町ならではの風情を感じながらレトロな通りを歩いていると、町並みを調和するリノベカフェや個性的なショップを発見。これからが楽しみなエリアとなっています。
レトロな建物が残るしおまち唐琴通りの街角から牛窓の活性化していこうと、築60年の歯科医院だった建物をリノベした複合施設。古きよきたたずまいが残る建物に、カフェやショップが入る注目のスポットとなっています。
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牛窓クラフトコンプレックス(うしまどクラフトコンプレックス)
おいしい牛窓の食材を味わってもらえる場所を作りたいというオーナーの地元愛から、3年前にオープンしたのが1階にある「牛窓カフェ」。牛窓をはじめ瀬戸内エリアの食材を使った、地産地消のフードやドリンクが味わえます。なかでも牛窓以外ではなかなか食べることができないガラエビや、風味豊かな牛窓マッシュルームなど、牛窓の山や海の幸をギュッと詰め込んだ牛窓パエリアと季節のサラダがおすすめです。
土・日曜限定の牛窓ガラエビとたっぷり野菜のパエリア風+サラダ1200円
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牛窓カフェ(うしまどカフェ)
店名のロルマカッティは、アメリカ・インディアンのホピ族の言葉で〝美しい世界〟〝すばらしい人生〟という意味。北米で集めた原石をそのまま使い、革・銀・麻などの天然素材と合わせるワイヤーワークアクセサリーを製作するほか、現地でセレクトした繊細なデザインのインディアンジュエリーも販売しています。海外へ足を運んで一つ一つチョイスしているため、ほかではあまり見かけない工芸品や雑貨も多数。店内でじっくりお気に入りを探してみてください。
グリーントルマリンのネックレス1万3800円
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ロルマカッティ
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岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
旅好きな全スタッフがさまざまなアンテナを張りめぐらして情報を収集・編集し、「思わず旅に出たくなる」記事をお届けしていきます。