【京都】和の伝統体験で旅の思い出作り♪
京文化にふれるなら、思いきって坐禅や抹茶体験はいかが? 初めてでも楽しめる体験ばかりなので、旅の思い出に参加してみよう。...
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更新日: 2023年4月13日
春夏秋冬、どの季節でも見どころたくさんの京都。
名所めぐりを楽しんだ後は、手土産探しも欠かせません。
今回はセンスが良く、かつ京都駅で購入することができる手土産にぴったりのお菓子を6つご紹介。
京都駅ならたとえ買い忘れがあっても、購入しやすいので安心ですね!
最初にご紹介するのは、京都のオシャレスポット北山に本店を構える「京都北山マールブランシュ」が手がけるお濃茶ラングドシャ「茶の菓」。
マールブランシュのお菓子はすべて原料からこだわり、丁寧に作られたものばかり。地元の人にも人気の洋菓子店です。お濃茶ラングドシャ「茶の菓」は、京都限定またはお取り寄せで販売されているため、手土産に喜ばれること間違いありません!
「茶の菓」に使用されているお濃茶は、京都の厳選された宇治茶から練られています。一般的にお抹茶を点てて飲まれる「薄茶」とは異なり、お濃茶はお茶の粉を練って飲むもの。薄茶より上質な茶葉を使うため、お抹茶本来の甘味を味わうことができるとされています。
袋から開けると広がるお抹茶の香りとサクッとした食感、そして口に入れた時に感じる上品な甘さのホワイトチョコレートとお抹茶のハーモニーがたまりません。
「茶の菓」には「京」「茶」「菓」と3種類の焼印があり、京都の文化が感じられます。京都の各百貨店や各店舗で、3枚から箱入りで販売されていますので、手軽なお土産にぴったりですよ。
京都銘菓として全国的にも有名な「つぶあん入り生八つ橋おたべ」を製造・販売している株式会社美十(びじゅう)。こちらの会社が新しい京都の定番土産として手がけた洋菓子が、今回紹介するバームクーヘンの「京ばあむ」です。
白い豆乳味の生地が鮮やかな緑色の宇治抹茶生地に挟まれて3層になっているバームクーヘン。抹茶生地の側面には、抹茶を混ぜ込んだフォンダン(砂糖衣)でコーティングされています。
冷やすとシャリシャリした食感を楽しむことができ、常温保存であれば日が経つごとにフォンダンが溶けて生地に染み込み、よりしっとりした美味しさを感じることができます。
京ばあむの素材は、京都産にこだわっています。宇治抹茶味の生地に使われる宇治抹茶は、特定の生産者によって収穫、加工され、厳選された茶葉だけをふんだんに使用。豆乳は京都の地下水で作ったものを使用しています。
ホールで販売しているので、大人数への手土産にぴったりです!
「都松庵(としょうあん)」は昭和 25 年創業のあんこ屋が手がける、京都堀川三条にあるあんこ菓子専門店です。都松庵で使われるあんこは、小豆だけでなく、水にもこだわって作られています。
手土産におすすめめしたいのは、都松庵の「AN DE COOKIE(アン デ クッキー)」。小豆や白インゲン豆の皮を丁寧に取り除き、中身をこして作られたクッキーです。砂糖を加える前のこしあんである生あんが原料で、グルテンフリーの商品として注目されています。
定番商品はプレーン、抹茶、きなこ、フランボワーズ、アールグレイの5種類。そのほかにも、季節限定のフレーバーが数多く販売されています。
パッケージの正方形の箱は、フレーバーごとに色が異なりとてもスタイリッシュ。手土産としてあげるのなら、見栄えも大事ですよね!
口に入れると、ほろっとくずれる食感を楽しむことができる「アン デ クッキー」。手土産におすすめの商品です。
続いてご紹介するのは、「UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ)」の落雁、「animal(アニマル)」。「animal」はココア味とバニラ味の落雁で、8種類の動物をかたどったキュートな一品です。
落雁とは、伝統ある純日本糖の和三盆糖を原料にした干菓子。仏壇の前にお供えする花模様のものが多いですが、UCHU wagashiの落雁は、星や車、熊など様々なかわいいモチーフで、落雁の新しい形として注目を集めています。
選び抜かれた素材と和三盆糖で作られており、ほろほろ溶ける上品な甘さで、お茶だけでなく、コーヒーや紅茶にもよく合います。
こちらは「ochobo mini(オチョボ ミニ)」という名の、抹茶味の落雁です。京都限定で価格もリーズナブルなので、お配り用の手土産にもちょうど良いですね。
「宇宙のように、和菓子も無限の可能性を秘めてほしい」という思いから、「UCHU wagashi」と名付けられたこのお店。おしゃれでかわいい落雁は京都ならではの手土産です。
1945年から続く「京菓子處鼓月(きょうがしどころこげつ)」は、既成概念に囚われない新しい和菓子を多く販売。そんな京菓子處鼓月の看板商品として多くの人に愛されている「千寿せんべい(せんじゅせんべい)」をご紹介します。
昭和38年に生み出された「千寿せんべい」は、波型のクッキー生地にシュガークリームが挟まったお菓子。せんべいという名前からは想像できない洋風なお菓子。
クッキー生地は、ドイツ語でワッフルを意味する言葉でヴァッフェルと呼ばれ、サクッとした食感がたまりません。また、シュガークリームはどこか京菓子のような上品な甘さがあり、やみつきになります。
美味しさはそのままに、小さく可愛らしい一口サイズの「姫千寿せんべい」もあり、シュガークリーム以外の抹茶味や季節限定フレーバーを楽しめます。
そしてなんと、千寿せんべいの表面に文字やデザインをプリントすることができるので、大切な人へのお礼やお祝いにも活躍します。受け取った方が驚いて喜ばれる顔が目に浮かぶようですね。※作成に約1ヶ月ほどお日にちがかかります。
最後にご紹介するのは、江戸末期の安政3年、出町柳で創業した「京菓子司満月(きょうがししまんげつ)」の「阿闍梨餅(あじゃりもち)」。
阿闍梨餅とは、糯米を主原料とした餅粉(もちこ)、卵、砂糖などを合わせて皮を作り、丹波大納言小豆粒あんを包んだ半生菓子のこと。「阿闍梨」という名前は、比叡山で修行する高僧の名前からとってつけられたのだそうです。
阿闍梨餅は、阿闍梨様がかぶる網代笠(あじろがさ)をかたどったもので、笠のように真ん中が膨らんでいます。餡がたっぷり入っていて、あっさりした甘さの粒あんと、もっちもちの皮との相性が最高です。
約160年続く、職人熟練の技とこだわりがつまった逸品で、しつこくなく、上品な甘さが特徴。長年にわたり京都で愛される和菓子を、ぜひ手土産にするのはいかがですか。
京都のおすすめ手土産6選、いかがでしたか?京都旅はたくさん歩くので、身軽に京都旅を楽しんだ後、お土産は京都駅でまとめて買うのが良いですね!
老舗店もたくさん新商品を出していますので、すてきな手土産を買って帰り、友達や大切な人と京都旅行の余韻を楽しんでください。
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