京都 紅葉の極上もみじ おすすめ社寺の見どころチェック!
京都は言わずと知れた日本有数の紅葉スポットです。 その中でもおすすめの、極上の紅葉名所社寺をご紹介します。 めまぐるしく変化する今こそ、毎年変わらずに同じように色づく京都の紅葉を見に行きません...
創業から数百年以上変わらないという老舗がそこかしこにある京都。
京都旅に歴史と伝統など、京都文化を求める人も多いと思います。
しかしながら、大切なものは守りつつも進化を続ける姿もまた京都のすばらしさでもあります。
そんな「京都の今」を感じる京都文化の新展開を探してみると、こんなにたくさんあるんです。
お寺や和菓子、扇子やお香・・・・・・京都の伝統と聞けばまず頭に浮かぶような京都文化から生まれる新展開の数々に驚くのではないでしょうか。
長く愛されてきた老舗がリニューアルしていたり、気になる店ができたと思ったら、実は老舗の新展開だった、という話題も耳にすることが多くなりました。
また、進化した抹茶メニューや斬新なデザインの扇など、培ってきた伝統を生かしつつもトレンドを意識したデザインや商品構成が話題を集めています。
ムーブメントの一端を担う立役者が老舗の挑戦というのは、ある意味とても京都らしいのではないでしょうか。京都の旬に潜む老舗の心意気を感じる旅もおもしろいので、旅のテーマに組み込んでみてください。
和菓子の材料を使った新スタイルのフードメニュー
和とモダンが調和するカフェ。桜餅に使う道明寺を使ったリゾットや最旬スイーツのダルゴナ抹茶かき氷など、新スタイルのフードが並びます。笹屋伊織の味を、余すところなく楽しめる和のアフタヌーンティーもおすすめです。
1716(享保元)年創業、京都御所や神社仏閣、茶道関係へ和菓子を納めてきました。十代目となる現在、和菓子の持つ物語を未来へ伝えたいと新展開のカフェをオープン。
笹屋伊織 別邸
ささやいおりべってい
電話:075-322-8078
休業日:不定休{2630}10:00~18:00(フードはL.O.17:00)
所在地:京都市下京区朱雀堂ノ口町20-4 ホテルエミオン京都1階
交通:JR・梅小路京都西駅からすぐ
駐車場:なし
木材のデザイン効果が洗練を生む天井の高い開放的な空間
1663(寛文3)年創業の香と書画・文具を扱う鳩居堂がリニューアル。2階建てだった建物を吹き抜けに、店舗奥には庭を配するなど、ゆったりと買い物が楽しめる空間です。旧店の什器を使用するなど、老舗の雰囲気を壊すことなく、デザイン性の高いシックな印象となっています。
350年以上同じ地で商いを続け、今回の建て替えは106年ぶり。リニューアルに伴う新商品には、ディズニーとのコラボと共になじみ深い「向かい鳩」も登場しています。
ずっと持っていたくなるアーティスティックな扇子
和装の必需品として、日本舞踊などの日本文化に欠かせない存在として愛用されてきた扇子。伝統の技術に裏打ちされた確かな品質を土台に、アバンギャルドなデザインを施し、ファッションアイテムとして昇華させています。
1823(文政6)年創業の京扇子の老舗「宮脇賣扇庵」によるファッションブランド。様々なアーティストとコラボレーションして、革新的なデザインを発信しています。
バナナとイエロう
電話:075-213-0877
休業日:水曜
営業時間:11:00~18:00
所在地:京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80-3
交通:阪急・京都河原町駅、地下鉄・京都市役所前駅から徒歩5分
駐車場:なし
星付きレストランのシェフが作るオリジナルギョーザ専門店
シェフが娘のために作った「パパ餃子」。しかし、そのおいしさは子ども用のものではなく、大人がお酒とともに楽しめる逸品です。パクチーが香る、パリッとした羽根つき餃子で、オリーブオイルと仏産の塩でいただく。
ミシュランの星付きレストラン「レストラン モトイ」のシェフが、休みの日にしか会えない娘のために作った餃子。通販で好評を呼び、専門店をオープンするまでに。
モトイギョーザ
電話:075-212-9896
休業日:月曜
営業時間:11:00~20:30(L.O.20:00)
所在地:京都市中京区柳馬場錦小路下ル瀬戸屋町470-2
交通:地下鉄・四条駅から徒歩5分
駐車場:なし
京都の歴史を象徴する神社仏閣。しかし、かつてお寺は仏教と共にもたらされる最新文化が花開く前衛的な場所でした。そして、お寺と神社は、今も昔も人が集まりコミュニケーションが生まれる場所でもあります。そんな背景を考えると、様々な試みがなされるのは当然なのかもしれません。境内カフェや朝活などを行うところも増えてきて、参拝だけではない寺社の魅力が広く知られるようになってきました。ぜひ、参拝のもうひとつの目的としてみて。
寺院とホテルが一体化余白の美を表現した空間に
伝統ある寺院とホテルが融合。四十八基の燈籠や欄間を活用しつつ、現代的にデザインされた本堂。寺の趣を残しながら、墨色が印象的なロビーや、余計なものをそぎ落とし、余白の美を追求した客室など、非日常を感じる空間となっています。
承安年間(1171~1175)に平重盛が邸内に建てた御堂に由縁し、正式名称は多聞山鐙籠堂 浄教寺。老朽化による伽藍再建をホテルとの共同事業というかたちで実現させました。
花手水を広めた寺は御朱印もカラフル
眼病にご利益があるとされる十一面千手千眼観世音菩薩が祀られています。手水舎、手水鉢に四季折々のカラフルな花を浮かべる花手水で有名ですね。あじさいの名所としても知られ、毎年6月のあじさいウィークには限定の御朱印が授与されます。
金戒光明寺のアフロ金平糖
修行に没頭している間に伸びた螺髪がアフロヘアのようだと話題の五劫思惟阿弥陀仏がモチーフ
建仁寺の風神雷神のマグネット
複製が展示されている国宝風神雷神図から飛び出したかのような、躍動感あふれるマグネット
平等院の雲中ブックマーカー
雲中菩薩がゆるいイラストとなって登場。左は笙を持つ南21号菩薩、右は踊る北10号菩薩
壬生寺のマスキングテープ 1セット(2巻)
新選組の羽織や隊士たちのイラストをモチーフにしたマスキングテープが2巻セットになっています
日本を代表するお茶のふるさとでもある京都。茶道はもちろん、気軽にお茶を喫する文化に親しんできました。お寺や神社の境内でいただく抹茶やスイーツなど、楽しみ方は様々ですが、お茶専門のカフェも増えています。カウンターで点てた抹茶を使ったドリンクや、生産地の違いを感じられる飲み比べなど、お茶を味わうことへのハードルは下げつつ、おいしいお茶への強いこだわりは持っている。そんな新しいスタイルの店で、お茶の世界へ気軽に一歩踏み出してみて。
ずらりと並ぶ約100種のお茶から学ぶ愉しさと選ぶ楽しさを知る
現役デザイナーがデザインする、お茶を通じた喫茶、食事、文化・工芸アート体験、と様々な顔を持つ日本茶空間。喫茶では、抹茶、和茶、和製中国茶、和紅茶など日本各地から厳選した茶葉を、産地や特徴などの説明を聞きながらお好みで選ぶことができます。
間
ま
電話:075-748-6198
休業日:水曜
営業時間:11:00~17:00
所在地:京都市南区西九条比永城町59
交通:近鉄・東寺駅から徒歩5分
駐車場:なし
茶葉に適した淹れ方で旨みがふくよかに広がる
平等院内にある宇治茶専門茶寮。日本茶インストラクターが茶葉選びから湯温管理、抽出方法までこだわる一杯は、口に含んだ瞬間から旨みが広がります。抹茶、煎茶、玉露、それぞれに冷茶が用意されているのもうれしい。
こだわりがぎゅっと詰まった小さな日本茶スタンド
車折神社駅近くの2坪ほどの抹茶スタンド。抹茶は店内の石臼で細かく挽かれ、しっかりと感じられる香りと旨み、なめらかな舌ざわりが特徴です。抹茶ラテは零・壱・弐・参の4種類あり、それぞれ違う茶葉の味わいが楽しめます。
産地から生産方法までこだわった日本茶を気軽に
京都の宇治や城陽、和束などを中心に厳選した、上質な日本茶が気軽に楽しめると話題。茶碗が選べる抹茶や煎茶、お茶とミルクの2層仕立てが美しいラテなどがメニューに並んでいます。オリジナルの抹茶や茶道具なども販売されています。
京都の美意識を反映したかのような、美しいスイーツが次々と生まれています。ここでは、四季を感じる素材や色使い、デコレーションなど、他とは一線を画す独創性に惹かれて多くの人が訪れる話題の品をご紹介。
また、トレンドを映す旬なスイーツとは対極にありながら、時を経ても衰えない人気を誇る門前菓子もぜひ味わって欲しい一品です。
お参りの際には必ず立ち寄るという人も多く、思い出の味になっているそう。誰もが心が躍るスイーツを味わう至福の時間に、歴史の長さは関係ありません。
自然の造形美をテーマにした鉱物がモチーフのスイーツを提供
鉱物標本や植物標本などがギャラリーのように飾られたカフェ。自然が生み出す造形の不思議な美しさに魅了されてしまいます。鉱物をモチーフに、キラキラとした輝きを放つパフェや、美しい色あいを再現したケーキなどが評判です。
ウサギノネドコ京都店
ウサギノネドコきょうとてん
電話:075-366-6668
休業日:木曜
営業時間:11:30~19:00(L.O.18:00)
所在地:京都市中京区西ノ京南原町37
交通:地下鉄・西大路御池駅から徒歩3分
駐車場:あり
フルーツの〝やま″が出現!とっておきのご褒美デザート
パフェが人気の洋食店の2号店。「いちごやま」「さくらんぼやま」など、〝やま″シリーズと呼ばれる季節のフルーツたっぷりのパフェやスイーツがメイン。オリジナルブレンドのハーブティーやフードも人気です。
玉手箱のようなスイーツをスペシャルティコーヒーと共に
世界中から高品質な珈琲豆を買い付け、焙煎や抽出にもこだわるスペシャルティコーヒーの店。コーヒーはもちろん、スイーツやフードにも力を入れた旗艦店としてオープンしました。限定のサンドイッチ重やケーキ重も大人気。
お寺や神社のそばに店を構え、参拝者が気軽に立ち寄って味わえる門前菓子。社寺の逸話やご利益にあやかったものもあり、由来を知るのも楽しみのひとつ。
名物 阿ぶり餅
一人前 500円、持ち帰りは三人前1500円より
紅梅
500円、持ち帰りは5個入り650円から
長五郎餅と抹茶のセット
570円、持ち帰りは6個入980円から
やきもち
1個130円、持ち帰りの箱入りは10個から
みたらし団子
3本450円(お茶付き)、持ち帰りは5本入650円から
味噌や醤油、納豆など、日本人にとって古くからなじみの深い発酵食品。近年では塩麹の流行や甘酒が飲む点滴と呼ばれるなど、美容と健康に良い発酵食品への注目が集まっています。
そんな中、様々な発酵食品を使った専門店が続々とオープン。メニューのバリエーションも、見た目の美しさも兼ね備えた新たなジャンルから目が離せませんね。まずは店舗で味わって、気に入ったものを購入し、普段の食事に継続して取り入れるのがおすすめ。
朝食からディナーまで発酵メニューでおいしくキレイに!
食事やスイーツ、ドリンクで発酵食品の新たなる魅力を提案。店内仕立ての甘酒を筆頭に、「澤井醤油本店」や酒造「北川本家」、京納豆の「藤原食品」など、京都生まれの発酵食品が並ぶ料理はどれも華やかで食べ応えばっちり。
京都の西京漬専門店「京都一の傳」が培ってきた技術を生かし、〝発酵に出会う、発酵を楽しむ〝をテーマにした新しい発酵専門ブランド「Haccomachi」が生まれました。
漬×麹 Haccomachi
つけかけるこうじハッコマチ
電話:075-256-8883
休業日:水・木曜(祝日の場合は営業)
営業日:8:00~10:00(L.O.9:30) 、11:00~17:00(L.O.16:30)
所在地:京都市中京区三条通柳馬場下ル桝屋町78-1
交通:地下鉄・烏丸御池駅から徒歩7分
駐車場:なし
発酵の奥深さの入り口となるおいしくて栄養たっぷりのメニュー
おいしいうえに栄養たっぷり。そして、微生物の働きが作り出す不思議な世界。発酵食品に魅了された店主が営む食堂。定食の他にも丼やラーメン、生甘酒の飲み比べなど、発酵食品の幅広い可能性に出会えるメニューが揃います。
発酵食堂カモシカ
はっこうしょくどうカモシカ
電話:075-862-0106
休業日:日・月曜
営業時間:11:30~15:00(L.O.)、販売は~17:00
所在地:京都市右京区嵯峨天龍寺若宮町17-1
交通:JR・嵯峨嵐山駅から徒歩3分
駐車場:なし
発酵をおしゃれに楽しむアンテナショップ
「西利」の新ブランド「AMACO」、「発酵生活」のメニューを販売。AMACOとは、お米と麹菌で作った甘麹をさらにラブレ乳酸菌で発酵させたもの。その自然の甘みを活かして作られたパンやスイーツ、ドリンクが楽しめます。
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