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ジブリパークを徹底紹介!ジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷の見どころをめぐるモデルプラン © Studio Ghibli

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2025年7月9日

ジブリパークを徹底紹介!ジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷の見どころをめぐるモデルプラン

「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にある5つのエリアで構成された「ジブリパーク」。
スタジオジブリ作品の世界観が細部まで表現されているパーク内をエリアごとに徹底ガイドします。
広い園内を、ジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷など必見スポットを効率よくめぐるモデルプランとともにお届け!

※掲載の情報は2025年7月現在の情報です。

ジブリパークの基本情報

ジブリパークの基本情報
© Studio Ghibli

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に、緑いっぱいの森と共存するような形でエリアを構成。スタジオジブリが細部にまでこだわったパーク内では、アニメーションの世界観と目の前にある現実の風景がリンクするような情景をめいっぱい楽しむことができます。

電話番号:0570-089-154(株式会社ジブリパーク)
住所:長久手市茨ケ廻間乙1533-1(愛・地球博記念公園内)
営業時間:10:00~17:00(土・日曜、祝日は9:00~)※予約制
定休日:火曜(祝日の場合は翌平日休)※3歳以下は入場無料
※最新情報は公式サイトでご確認くださいチケット情報はこちら!


※画像は拡大できます

ジブリパークへの行き方は?

名古屋駅
↓地下鉄東山線で28分
藤が丘駅
↓リニモ(八草行き)で13分
愛・地球博記念公園駅

ジブリパークの広い園内はバスが運行!

徒歩での移動のほかに、「園内無料バス」または「APMネコバス」という移動手段も。運行ルートなどの詳細は、それぞれの公式サイトをチェックしよう。

園内バス
園内無料バスは西ルートは1時間に1~2本の間隔、東ルートは16~17分の間隔で運行。駐車場にもバス停があるので、距離が遠いエリア間の移動に便利。

APMネコバス
トヨタ自動車が開発した短距離・低速型モビリティで「もののけの里」と「どんどこ森」を結び、愛・地球博記念公園内にある専用券売機で購入した利用券に記載された時間に乗車可能。料金は大人1000円、こども(4歳~小学生)500円。※1日の上限に達した時点で販売終了

ジブリパークの広い園内を賢くめぐるモデルプランはこちら

ジブリパークの広い園内をめぐる編集部おすすめのプランはこちら!めぐり方のコツは、とくに見ておきたいエリアは所要時間に余裕を持たせることと、移動方法や移動時間も考慮すること。APMネコバスでの移動には利用券が必要なので注意を。また「ジブリの大倉庫」は入場時間の指定があるのでチケット予約時に確認しよう。

8:30 愛・地球博記念公園駅

徒歩約20分

9:00 ジブリの大倉庫

徒歩約5分

12:00 魔女の谷

園内無料バスで約12分

14:30 どんどこ森

APMネコバスで約10分

15:25 もののけの里

徒歩約10分

16:20 青春の丘

徒歩約5分

17:00 ロタンダ風ヶ丘

ジブリパークまずはここから「ジブリの大倉庫」の魅力を深堀り!

ジブリパークまずはここから「ジブリの大倉庫」の魅力を深堀り!
© Studio Ghibli 1階と2 階を結ぶ色鮮やかな約20 万枚のタイルが特徴的な中央階段

スタジオジブリの魅力がぎゅっと詰まった大倉庫。広い建物内には企画展示やこどもたちの遊び場、カフェなど盛りだくさん。このエリアだけでも1日過ごせそうなくらいの充実の見どころが集まっています。

内部観覧に必要なチケット情報はコチラ!

ジブリの大倉庫の魅力はココ!
●「ジブリのなりきり名場面展」では名シーンが表現された展示の中へ入って撮影できる
●あらゆるところにジブリのキャラクターがいる!?

関連作品
天空の城ラピュタ
千と千尋の神隠し
となりのトトロ
借りぐらしのアリエッティ など

緑に包まれた巨大なロボット兵が出現!「天空の庭」

緑に包まれた巨大なロボット兵が出現!「天空の庭」
© Studio Ghibli

『天空の城ラピュタ』に登場する廃墟となった庭園を表現。存在感あふれるロボット兵がたたずみ、大人気の展示となっています。自分の身長と比べて写真を撮ってみるのもおすすめです。

体と頭を使ってワクワク体験を「ネコバスルーム・子どもの街」

体と頭を使ってワクワク体験を「ネコバスルーム・子どもの街」
© Studio Ghibli

『となりのトトロ』の世界を表現した遊び場では、大きなネコバスがお出迎え。天までそびえる樹の中にはトトロが。「子どもの街」は、スタジオジブリがある東京・小金井市の少し昔の街並みや乗り物を表現した空間で遊ぶことができます。

契約書が舞う湯婆婆の執務室をのぞき見「にせの館長室」

契約書が舞う湯婆婆の執務室をのぞき見「にせの館長室」
© Studio Ghibli

『千と千尋の神隠し』に登場する湯婆婆の執務室を見学することができます。契約書を観察してみると、あの人物の契約書が!

ジブリの大倉庫には見どころがまだまだたくさんあります!

ジブリの大倉庫には見どころがまだまだたくさんあります!

ジブリの大倉庫では見ておきたいアノ景色がまだまだもりだくさん!『借りぐらしのアリエッティ』の小人の視点をイメージした「床下の家と小人の庭」(写真①)、三鷹の森ジブリ美術館の企画展示や、国内外の展覧会で展示した制作物・造形物を保管している倉庫の一部が見学できる「公開倉庫」(写真②)、アールデコ風の劇場で短編アニメーションを鑑賞する「映像展示室 オリヲン座」(写真③)、懐かしい雰囲気に包まれた提灯が灯る街並みが印象的な「南街」(写真④)。どれも実際に訪れて写真に収めたくなる風景です。

ランチにおすすめ!「カフェ 大陸横断飛行」

ランチにおすすめ!「カフェ 大陸横断飛行」
© Studio Ghibli

大倉庫を探検した来園者が翼を休めるカフェ。パイロットが操縦しながら片手で食事することをイメージした、ピザやサンドイッチなどのメニューがそろっています。生ハムとチーズのサンド900円。

冒険飛行団の限定グッズもチェックしよう!

ジブリの大倉庫にあるショップ「冒険飛行団」に立ち寄って、おみやげをゲットしよう。作品でおなじみのキャラクターやオリジナルのグッズなど、思い出に持ち帰りたくなる商品が盛りだくさん。お気に入りを探してみて。※入館にはチケットが必要 ※価格は予告なく変更になる場合あり ※品切れの場合あり

冒険飛行団の限定グッズもチェックしよう!
© Studio Ghibli

相良刺繍トートバッグ/どんどこ堂 3630円
どんどこ堂の遊具がふんわりした手触りの刺繍になって登場

冒険飛行団の限定グッズもチェックしよう!
© Studio Ghibli

ぬいぐるみ/オリジナルネコバス 4950円
ジブリパークオリジナルのネコバス。マスコット、ぬいぐるみ、ぬいぐるみ特大の3サイズがある

冒険飛行団の限定グッズもチェックしよう!
© Studio Ghibli

ジブリパークオリジナルミニバームクーヘン (3個入り)1728円
しっとりしたバームクーヘンは、おみやげにぴったり

「魔女の谷」の魔法のしかけをチェック!見学のポイントはココ!

「魔女の谷」の魔法のしかけをチェック!見学のポイントはココ!
© Studio Ghibli

魔女が登場するジブリ作品をイメージしたエリア。ヨーロッパ風の街並みの中に作品から飛び出してきたような建物や店があり、乗り物遊具も楽しむことができます。

内部観覧に必要なチケット情報はコチラ!

魔女の谷の魅力はココ!
●入り口付近には『アーヤと魔女』に登場したベラ・ヤーガの大きな口が!?
●ハウルの城は廃墟通りに建つ時計塔から見てみよう

関連作品
魔女の宅急便
ハウルの動く城
アーヤと魔女 など

「魔女の谷」の魔法のしかけをチェック!見学のポイントはココ!
© Studio Ghibli

乗車料金は3~12歳は500円、大人は1000円

圧巻の存在感!時間を忘れて見学しよう「ハウルの城」

圧巻の存在感!時間を忘れて見学しよう「ハウルの城」
© Studio Ghibli

見学のポイント
1時間に数回、城の一部が動き煙をはく

生き物のような見た目の高さ約20mの城。1階には居間とカルシファーの炉、2階にはハウルの寝室と浴室なども。テーブルには作中さながらの食事が置いてあるなど、細部まで見入ってしまうつくりになっています。

圧巻の存在感!時間を忘れて見学しよう「ハウルの城」

映画の世界観そのままの展示に感動すること間違いなし!

パンの香りにつられてキキとジジが暮らすパン屋へ「グーチョキパン屋」

パンの香りにつられてキキとジジが暮らすパン屋へ「グーチョキパン屋」
© Studio Ghibli

見学のポイント
実際に作品に登場するようなパンをゲットできる!

『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らすパン屋。ヨーロッパの伝統的な建築法が用いられた建物の中では、実際にパンを購入することができます。さらに、裏庭からはキキとジジが寝泊まりする屋根裏部屋を訪れることも。

キキが魔女の修行前に過ごした家へおじゃまします「オキノ邸」

キキが魔女の修行前に過ごした家へおじゃまします「オキノ邸」
© Studio Ghibli

見学のポイント
「オキノ邸」前の庭園では「魔女の谷の気まぐれティーショップ」を不定期で営業

キキが魔女の修行へ旅立つ前に過ごした思い出の家。1階には、母親のコキリが薬を作っている魔女の店や客間、2階にはキキの部屋や魔女を研究している父親の書斎があります。オキノ一家の生活をのぞいてみて!

オリジナルグッズをゲットできるソフィーが営む帽子店「ハッター帽子店」

オリジナルグッズをゲットできるソフィーが営む帽子店「ハッター帽子店」
© Studio Ghibli

見学のポイント
2階の魔女の本棚には魔女や魔法にまつわる本がずらり。ジブリ作品の原作もいくつか並べられている

『ハウルの動く城』のソフィーが切り盛りする帽子店。1階には作品をモチーフにしたキャンディ缶などが販売されています。ソフィーの作業場のほか、2階には書店があります。

魔女が住む不思議な 雰囲気に引き込まれる「魔女の家」

魔女が住む不思議な 雰囲気に引き込まれる「魔女の家」
© Studio Ghibli

見学のポイント
アーヤの寝室にあるのぞき穴から見えるものとは一体…?

『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた家。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などが見学できます。とくに作業部屋は不思議な雰囲気で、中身が気になる呪文の材料がたくさん並べられています。

「13人の魔女団」でお土産をチェック!

「魔女の谷」のオリジナルグッズが手に入るショップ。魔女の谷にある建物やアイテムを彷彿とさせるグッズがそろっています。※価格は予告なく変更になる場合あり ※品切れの場合あり

「13人の魔女団」でお土産をチェック!
© Studio Ghibli

カチューシャ/キキのリボン 2420円

「13人の魔女団」でお土産をチェック!
© Studio Ghibli

2ぬいぐるみ/カルシファー(赤) 1980円

魔女の谷 2025年夏の限定メニューをチェックしよう!

ホットドックスタンド ホット・ティン・ルーフにて「黄色いフルーツのフローズン」(750円)が期間限定で発売されます。オレンジやパイナップルの爽やかな味を堪能してみましょう。(販売は2025年6月25日(水)~9月29日(月)まで)

魔女の谷 2025年夏の限定メニューをチェックしよう!

真夏の大さんぽに涼しさをもたらす夏にピッタリのメニュー

「どんどこ森」で懐かしい風景と出会えるポイントはこちら

「どんどこ森」で懐かしい風景と出会えるポイントはこちら
© Studio Ghibli

豊かな自然に囲まれた『となりのトトロ』の世界を感じられるエリア。「サツキとメイの家」をはじめ、こどもだけが入れる「どんどこ堂」も。

どんどこ森の魅力はココ!
●作品で見かけた小物が置いてある
●山頂では、こどもたちは木製遊具で遊ぶことができる

関連作品
となりのトトロ

裏山を登った先で出会える「どんどこ堂」

裏山を登った先で出会える「どんどこ堂」
© Studio Ghibli

中に入って遊ぶことのできる木製の遊具。地元の木材を使用しており、温かみを感じられる。小学生までのこどもは中に入ることもできます。

昭和時代の家でサツキとメイの生活を体感「サツキとメイの家」

昭和時代の家でサツキとメイの生活を体感「サツキとメイの家」
© Studio Ghibli

『となりのトトロ』で、サツキとメイが引っ越してきた和洋折衷の家を表現。昭和時代を感じられる建物内にある炊事場などは実際に使用できるように作られています。細部へのこだわりを体感してみよう。

内部観覧に必要なチケット情報はコチラ!

「もののけの里」の注目オブジェをご紹介

「もののけの里」の注目オブジェをご紹介
© Studio Ghibli

『もののけ姫』に登場する和風の里山的風景をイメージしたエリア。乙事主をモチーフにした滑り台やタタリ神のオブジェはインパクト抜群。「タタラ場」では、五平餅の炭火焼体験も。

もののけの里の魅力はココ!
●乙事主とタタリ神の2体のオブジェが!
●「もののけの里 休憩処」ではオリジナルグッズがゲットできる

関連作品
もののけ姫

「もののけの里」の注目オブジェをご紹介
© Studio Ghibli

もののけの里 休憩処では、自然と一体になった風景でひと休みできる

タイルが美しい巨大なオブジェ「タタリ神」

タイルが美しい巨大なオブジェ「タタリ神」
© Studio Ghibli

作品に登場するキャラクターのタタリ神(がみ)を模したオブジェ。近くにはエミシの村にある「物見やぐら」が建っています。

巨大な滑り台でこどももワクワク!「乙事主」

巨大な滑り台でこどももワクワク!「乙事主」
© Studio Ghibli

乙事主をモチーフにした滑り台。白い毛並みを、カラフルなタイルや玉石で表しています。こどものみ滑り台で遊ぶことも。

「青春の丘」のこだわりぬいた世界観に没頭!見どころをチェック

「青春の丘」のこだわりぬいた世界観に没頭!見どころをチェック
© Studio Ghibli

小高い丘の上、愛・地球博記念公園を見渡せる場所には青春を描いた作品の舞台が。登場人物のような気持ちになって、見て、触って楽しもう。

青春の丘の魅力はココ!
●猫サイズの猫の事務所にキュンとする
●ところどころに作品を感じられるしかけがたくさん

関連作品
耳をすませば
猫の恩返し

アンティークな雰囲気に釘付け「地球屋」

アンティークな雰囲気に釘付け「地球屋」
© Studio Ghibli

『耳をすませば』で主人公の月島雫が偶然たどり着いた、アンティークの家具などを修理・販売する店。1階には天沢聖司が見習いとしてバイオリン制作を学んでいた工房が。2階には、からくり時計、人形などがあります。

内部観覧に必要なチケット情報はコチラ!

猫サイズの事務所にワクワクが止まらない「猫の事務所」

猫サイズの事務所にワクワクが止まらない「猫の事務所」
© Studio Ghibli

『猫の恩返し』に登場する「猫の事務所」は猫サイズの建物。家具や小物などでくつろぐバロンとムタの姿も見られる。サイズの小さい家具たちにキュンとすること間違いなし。

懐かしさとかわいい施しが詰まった広場「ロータリー広場」

懐かしさとかわいい施しが詰まった広場「ロータリー広場」
© Studio Ghibli

『耳をすませば』の劇中と同様に、車道が1周する広場。地球屋でポストカードや切手シートを購入し、実際にポストから手紙を出すこともできます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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