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名張【赤目四十八滝ハイキング】美しい水と緑のスポット!

山と高原地図 編集部

更新日: 2024年7月26日

名張【赤目四十八滝ハイキング】美しい水と緑のスポット!

約4㎞にわたってさまざまな表情の滝が続く赤目四十八滝。信仰の対象でもあり、ここへの参拝は「滝参り」と呼ばれる。清水の流れる渓流沿いの遊歩道は、歩くと気持ちいい!

赤目四十八滝ってどんなところ?

三重と奈良の県境を流れる滝川上流にある赤目四十八滝は、名前のあるものだけで23滝もあるといわれている。なかでも「赤目五瀑」と呼ばれる5つの滝は、ぜひ間近で見てみたい名瀑だ。最後の巌窟滝まで歩くと片道約90分。体力に合わせて滝めぐりを楽しもう。

赤目四十八滝ってどんなところ?

赤目四十八滝

住所
三重県名張市三重県名張市赤目町長坂861‐1
交通
近鉄大阪線赤目口駅から三重交通赤目滝行きバスで10分、終点下車すぐ
営業期間
通年※悪天候の場合はクローズ
営業時間
8:30~17:00
休業日
無休
料金
入山料(日本サンショウウオセンター入場料込)=大人500円、小・中学生250円

日本サンショウウオセンター

【ここからSTART】
滝の入口にあり、ここを通って滝めぐりをスタート。赤目に生息し、特別天然記念物にもなっているオオサンショウウオを飼育・展示。日本の珍しいサンショウウオも見ることができる。

日本サンショウウオセンター
日本サンショウウオセンター

水槽越しにじっくり観察

日本サンショウウオセンター

「生きた化石」の生態を知る

赤目滝水族館

住所
三重県名張市赤目町長坂861-1
交通
近鉄大阪線赤目口駅から三重交通赤目滝行きバスで10分、終点下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉園、12~翌3月は9:00~16:30<閉園>)
休業日
木曜不定休(12月28~31日休)
料金
大人1000円、小人500円(入山料込、障がい者手帳持参で入園無料)

ハイキングコース

片道:約1時間30分

【START】日本サンショウウオセンター
 ↓ 徒歩6分
1.不動滝
 ↓ 徒歩14分
2.千手滝
 ↓ 徒歩10分
3.布曳滝
 ↓ 徒歩40分
4.荷担滝
 ↓ 徒歩10分
5.琵琶滝
 ↓ 徒歩10分
【GOAL】巌窟

服装チェック!

●夏は半袖でもOKだが、ひんやり涼しいので重ね着の用意を!
●日射病対策に帽子を着用!
●両手を使えるバッグやリュックタイプが安心!
●歩きやすい靴を。滑りやすいので、しっかりしたものが必要!
●雨具の用意も忘れずに!

服装チェック!

赤目牛

「赤目」という地名の由来となった赤い目の牛。不動明王が乗って現れたという伝説が残る

赤目牛

【赤目五瀑1】不動滝

遊歩道に入ると最初に出会える滝
不動明王にちなんで名付けられた、高さ15m、幅7mのダイナミックな滝。【落差15m】

【赤目五瀑1】不動滝

【赤目五瀑2】千手滝

高さ15mから手を開いたように水が落ちる
複雑な形の岩を水が伝うことにより、千手のように分かれて落ちる姿から名付けられた。高さ15m、幅4m。【落差15m】

【赤目五瀑2】千手滝

【赤目五瀑3】布曳滝

一枚岩から布のように流れ落ちる滝
一条の白布を掛けているような優美な姿の滝。高さ30m。滝壺の深さは30mもあるという。【落差30m】

【赤目五瀑3】布曳滝

【赤目五瀑4】荷担滝

美しい2つの滝が左右に流れる
高さ8m。途中大きな岩を挟んで2つに分かれるさまが、まるで荷を担いでいるかのようで、個性的な姿が人気。【落差8m】

【赤目五瀑4】荷担滝
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