宮崎にはいつ行く?旬の情報やイベントをチェック!
その時期もっとも見ごろ&食べごろの宮崎の旬の情報から祭りやイベントにいたるまで、でかける前に要チェック!...
宮崎市南部から都井岬にいたる国道220・448号は、「日南フェニックスロード」と呼ばれる人気のドライブコース。日本の道100選の一つで、名所やレジャースポットが点在する。編集部おすすめのモデルコースを参考に、日南海岸の魅力を満喫しよう!
宮崎自動車道宮崎IC→11㎞/18分
1.青島神社→300m/徒歩5分
2.青島トゥクトゥクトローリー.Base→4㎞/7分
3.堀切峠→1㎞/1分
4.道の駅 フェニックス→17㎞/25分
5.サンメッセ日南→4㎞/9分
6.鵜戸神宮→24㎞/36分
7.マリンビューワーなんごう→2.5㎞/4分
8.道の駅 なんごう→21㎞/35分
9.都井岬(駒止の門)→3.5㎞/5分
10.都井岬ビジターセンター うまの館
ラブレターを出すと恋愛成就!?
豊玉姫と彦火火出見命(山幸彦)の二人が熱烈な恋文をやりとりしたという言い伝えから誕生した「幸せの黄色いポスト」。青島へと渡る弥生橋のたもとにある。
カメラ台があり、青島をバックに記念撮影ができる
結びの神様に恋愛成就を願う
縁結びや安産のパワースポットとして知られる青島神社では、恋愛成就に効くといわれるいろいろな神事が体験できる。参拝後は境内をゆっくりとめぐって運気を吸収しよう。
元宮へ続く道に絵馬掛けを設けた「祈りの古道」
四方を海に囲まれた青島の中心にある
三輪自動車で青島をプチドライブ
青島で話題を集めているトゥクトゥク。タイの小型タクシーに採用されている三輪自動車で、ここでは青島弥生橋のたもとから青島神社、裏青島あたりまで運行している。運賃は心づけ。ガイド兼ドライバーの案内で、ひと味違った青島観光を楽しもう。
鬼の洗濯板に囲まれた青島。神社の裏手は亜熱帯植物の林が続く
タイと宮崎はどちらも「南国」つながりのためか、周囲の風景に派手なカラーリングの車体がなじむ
視界が一気に開けたら海の絶景!
青島から南へ、木々に囲まれたゆるやかな坂道を上りつめると、突然目に入るのが青い日向灘と波状岩が織り成す景色。日南海岸国定公園随一の眺めとして知られる堀切峠だ。海岸沿いに遊歩道が整備されている。
フェニックス並木が続き、南国ムード満載
日向灘と季節の花々が美しい休憩スポット
物産館、売店、レストランなどがある道の駅。3階は波状岩の鬼の洗濯板や海が見渡せる展望スペース。日向夏やアシタバなどの特産を使ったソフトクリームの人気が高い。
駐車場の小高い山からの眺め
レストランではカンパチ、鯛など厚めに切った切り身がのる海鮮丼(1600円)が味わえる
ソフトクリームは日向夏、マンゴー、明日葉、エビ、ミルクの5種
世界で唯一の完全復刻のモアイ像がある
日南海岸を望む広大な公園のシンボルは、イースター島のモアイを修復した日本の功績により、世界で唯一、島の長老会から許可を得て完全復刻した7体のモアイ像。ほかにも太陽の丘にある蝶の地上絵や世界の昆虫展、ユネスコから直接許可を得た世界遺産の紹介パネルなどのスポットがある。
日向灘を背景に高さ5.5mの7体のモアイ像が立つ
丘全体が日時計になっていている「太陽の丘」。地面には5頭の蝶の地上絵がある
サンメッセ日南は、完全復刻したイースター島のモアイ像7体がシンボルのレジャースポット。モアイ像を撫でると運気が上がるというジンクスからパワースポットとしても注目を浴びている。
海を望む丘陵地に敷地が広がり、とりわけ園内のもっとも高い場所から太陽の階段を下るときに、目の前に広がる海の景色は感動もの!!
モアイ像以上の数で園内に点在しているのが、カラフルな色のヴォワイアン像。ヴォワイアンとはフランス語で「見る人」という意味で、園内のあちこちで足を組んで腰かけている。隣に座って、同じポーズで写真を撮る人が多い。
岬広場にあるブランコは、写真の撮り方によっては水平線に向かってブランコをこいでいるように見える。うまく撮れた写真はSNSでの注目度が高い。
モアイ像は儀式的な手順に従ってつくられていて、イースター島では不思議な霊が宿ると信じられている。サンメッセ日南のモアイ像は、それぞれに違うご利益があり、タッチすると願いが叶うといわれる。
タッチすると、写真手前から「仕事運」「健康運」「恋愛運」「全体運」「結婚運」「金運」「学力運」にご利益があるといわれる
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。