更新日: 2024年2月26日
【十勝】廃路線へ!貴重な歴史を語り継ぐ史跡
かつて十勝を縦断するように国鉄士幌線と広尾線が走っていた。現在でも当時がしのばれる駅舎や橋梁が数多く残されている。
さくっとナビ
どれくらいかかる?:1日
いつ行く?:通年
雨の日はどうなる?:傘をさして、または合羽着用での見学
タウシュベツ川橋梁周辺の水かさの状況は上士幌町のHP(http://www.kamishihoro.jp)で確認しよう。
タウシュベツ川橋梁
[旧国鉄士幌線]
音更川に沿って敷設されたコンクリート製アーチ橋梁群
水位の変化により見え隠れするため「幻の橋」とも呼ばれる。間近まで行くには、通行許可が必要。ツアーに参加するのがおすすめだ。
ひがし大雪自然ガイドセンター
見学ツアーに参加しよう!
旧国鉄士幌線アーチ橋ツアーを実施。タウシュベツ橋梁を間近に見学。冬季ツアーも1日1回実施している。
ひがし大雪自然ガイドセンター
- 住所
- 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷北区44-3糠平温泉文化ホール
- 交通
- JR根室本線帯広駅から十勝バスぬかびらスキー場前行きで1時間40分、ぬかびら中央公園前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
- 休業日
- 不定休(1月1日休)
- 料金
- 旧国鉄士幌線アーチ橋ツアー=3150円(1名の参加でほかに参加者がいない場合は4000円)/
タウシュベツ川橋梁
- 住所
- 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
- 交通
- 道東自動車道音更帯広ICから国道241・273号を層雲峡方面へ車で60km
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- ツアー開催時間5:30~7:15、9:00~11:30、14:00~16:30
- 休業日
- 無休(1月1日休、臨時休あり)
- 料金
- ツアー料=大人4500円、小人3000円/(ツアー参加者が1名の場合5000円)
愛国駅
[旧国鉄広尾線]
「愛の国から幸福へ」でブームになった鉄道史跡
かつての駅舎は今は交通記念館に。当時使っていた切符や営業していたときの様子を写真パネルなどで展示している。
愛国駅
- 住所
- 北海道帯広市愛国町基線39-40
- 交通
- JR根室本線帯広駅からタクシーで20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
- 休業日
- 無休、愛国交通記念館は12~翌2月は月~土曜
- 料金
- 無料
幸福駅
[旧国鉄広尾線]
「幸せへの切符」を手に入れよう
当時を再現した木造駅舎や板張りのプラットホーム、ディーゼルカーが残る。記念きっぷを販売する売店もある。
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【筆者】まっぷるマガジン編集部
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