高山ラーメンのおすすめ店 醤油ベースの懐かし系が美味い!飛騨高山の必食グルメはこちら!
高山ラーメンは昭和初期に屋台の味として親しまれた「飛騨中華そば」をルーツにもち、いまも多くの地元民や観光客に愛され続ける高山の味。 あっさりとした醤油味のスープに、細いちぢれ麺が絡んで、あっさりコク...
更新日: 2024年2月12日
軒高など、江戸幕府の制限がなくなった明治期の町家建築。豪商の旦那衆のセンスと匠の技が光る、高山を代表する名建築をすみずみまで見学しよう!
造り酒屋や生糸など手広く事業を行ない、財を成していた商家の豪華な建築物が、高山市内をはじめ飛騨地方に多く残る。とくに建築制限が解かれた明治時代以降は、職人の技や意匠も発展し、美しい名建築が次々に誕生した。旦那衆の奉仕による神社仏閣や屋台なども多い。
1907(明治40)年に建てられた町家で、国の重要文化財にも指定されている。当時の造り酒屋の面影を伝える華麗な建物で、漆が施された柱や梁、立体的な格子など、すみずみまで神経のゆき届いた繊細で美しい造りが見どころ。
★敷地面積 … 880㎡
★間口 … 約26.3㎡
★奥行き … 約33m
★主屋の総部屋数 … 19
★蔵の数 … 3
匠の技が際立つ大空間
高山の町家の典型的な吹き抜けの中でも圧巻のスケール。束と梁のむき出しの構造が美しい。
ケヤキの玉杢が美しい
座敷の奥にある貴重品や大切な書物などを収めていた蔵。扉はケヤキの玉杢(渦のような木目)の部分を使用している。
篠田桃紅やイサムノグチのリトグラフを展示
篠田桃紅作品のコレクターだったジャズピアニスト、ジョン・ルイスのピアノを中心にしたBGMが流れている井戸端ギャラリー。
1913(大正2)年生まれ。現在104歳の現役の書家で岐阜出身。1956(昭和31)年に渡米し、NYを拠点に精力的に個展を開催し、世界でその名を広める。吉島家当主の縁戚にあたることから、屏風や掛け軸などの桃紅作品を住宅で展示している。
秋は紅葉、冬は雪景色が美しい
雪見灯篭と春日灯篭などがあったが、60年以上前から庭全体が野生化してしまった。季節の草花は楽しめる。
建物内に2か所の階段
建物がスキップフロアで構成されているため、階段も流れるように溶け込む。
20世紀を代表する建築家チャールズ・ムーアも好んだ段差
スキップフロアの建築が斬新!踊り場のような座敷間とその奥に2段の踏み台を経て2間続きの部屋が続く。
1875(明治8)年の大火を逃れた建築物や再建された町家が界隈に点在する。豪商の豪華な住居だけでなく、この地方の標準的な町家を見ることもできる。
1879(明治12)年の建築で、国指定重要文化財。豪壮な吹き抜け構造が特徴で、太さ約21mの大黒柱や、長さ約13mの梁などが見ものだ。江戸後期~明治の生活用具も展示している。
1875(明治8)年の大火の後に再建された標準的な町家で、家主は米屋や酒屋と農業を行った半農半商だった。間口が狭く奥行きが深い「うなぎの寝床」の造りが特徴。
1826(文政9)年ごろに建てられた住宅で、高山市内で現存する町家の中では最も古いとされる。町人が暮らしていた標準的な町家建築を伝える貴重な文化財。
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