岐阜のおすすめ道の駅 飛騨エリアの道の駅&SA・PAをチェック!
岐阜県飛騨エリアのおすすめ道の駅をご紹介。 地元の名産品をはじめご当地グルメ、天然温泉、オートキャンプ場や大観覧車などが楽しめる道の駅に出会える飛騨高山への旅。 ドライブの休憩だけでなく、探して訪...
更新日:2022年4月8日
天正年間、増島城の城下町として整備された飛騨古川には今なお城下町の風情や職人による匠の技が息づいています。
そんな高山の奥座敷では、出格子や白壁土蔵など伝統的な建物が建ち並ぶ街をのんびりとお散歩するのが一番の楽しみ。
安らぎを感じる古い町並みをめぐってみましょう。
伝統的な町家の軒下に見られる、大工の誇りを示す装飾“雲”
祭り屋台の白壁に濃紺の台紋が鮮やかに映える
荒城川にかかる今宮橋は記念撮影のスポット
天下の奇祭と呼ばれ、春の風物詩としてにぎわう古川祭の熱気と荘厳さを体感できる文化施設。祭り屋台3台が展示されているほか、からくり人形の操作体験、起し太鼓の試し打ち体験もできる。
古川祭の起し太鼓・屋台行事は、全国の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして2016年にユネスコの無形文化遺産に登録
白壁土蔵の古い町家が多く残り、約500mに渡って続く、情緒豊かな散歩スポット。建物の袂には瀬戸川が流れ、約1000匹もの鯉が目を楽しませてくれる。「岐阜の名水50選」にも選ばれる清流だ。
碁盤のような町割りが城下町の名残
1870(明治3)年創業の歴史ある酒蔵。作家の司馬遼太郎が愛飲したことで知られる「蓬莱」をはじめ、世界酒類コンテスト受賞の銘酒やにごり酒など、年間50種類以上もの商品を生み出している。
かつて武家屋敷と商人町を隔てるために整備されたともいわれる瀬戸川。鯉が泳ぎ、情緒あふれる町のシンボル
大寒造りの大吟醸酒の中から、さらにできの良いものを選び、滴を集めた蓬莱超吟しずく(720㎖ 5500円)
築100年の古民家をリノベーションしたカフェ。店内にはジャズが流れ、スペシャルティコーヒーでほっとひと息つける。飛騨牛や飛騨産野菜を煮込んだオリジナルカレーや数量限定のメロンパンも人気。
飛騨牛や地元産の新鮮野菜をじっくり煮込んだカレーセット(ドリンク付き、1000円)
ゆったりと時間が流れる落ち着いた空間
飛騨の名工が手がけた山門や、匠の技が光る彫刻、装飾などが随所に見られる。浄土真宗の寺院で、総欅造りの本堂は、飛騨地区の木造建築としては随一の規模。
毎年1月15日に行なう伝統行事、三寺まいりの寺としても知られている
自社牧場で搾るフレッシュな牛乳や乳製品が評判の店。工場の直売所では、お取り寄せグルメとして話題のモッツァレラチーズや、定番人気のもなかアイスなどを販売している。
ジャージーピュアソフトクリーム(380円)
チーズのわさび醤油漬け(705円)
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