【東京観光】東京ミッドタウンに上野動物園、いま注目の東京名所に行ってみよう
NEWオープンの施設や、話題を集めているスポットを一挙紹介。パンダ誕生でテレビをにぎわせる「上野動物園」や、2018年オープンの「東京ミッドタウン日比谷」など、行く価値大の場所ばかり!...
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大正3(1914)年に開業した東京駅。日本の玄関口として、役割を果たす駅舎の見どころを改めて振り返ります。こちらではレトロな雰囲気でおしゃれな建築物である東京駅のおすすめビューポイントをチェックしつつ、簡単なご利用ガイドも紹介しています。
2012年10月、それまでの近代的な駅舎を赤レンガが美しい旧駅舎に復元。印象的なドーム天井もレリーフを含めて再現され、駅舎をひとつの芸術として楽しめます!
【ビューポイントはココ】
丸ビル5階 テラス
出入り自由なテラスで、南ドームを正面からほぼ同じ高さで見られる。開放時間は11~20時(日曜、祝日、連休最終日は~19時)※荒天時などは閉鎖の場合あり
近代建築の父といわれる辰野金吾が設計した東京駅丸の内駅舎。特徴であった南北のドームは、関東大震災や第二次世界大戦などで焼失していたが、それまでの駅舎の外壁など、主要部分を可能な限り保存・活用しながら復原された。
南北のドームは30m以上の高さ。異国の建築様式と日本のデザインが融合した内部の美しさに感激
8方角に配置されている、方位を表す干支のレリーフ
ドーム内にある8体のワシ形レリーフ。両翼間の大きさは約2.1mに及ぶ
3階部分の化粧レンガは復原の際、1・2階となじむよう造られた
屋根は、宮城県産とスペイン産のスレート(粘土岩を薄く剥いだ石板)と銅板を使用
東京ステーションホテルでは、数々の著名人や旅行者に愛されてきた格調高い空間に浸ることができる。宿泊しなくても、洗練された雰囲気を気軽に楽しめる。
【館内見学】
ホテルマンがご案内
ゲストラウンジ「アトリウム」には、夜に期間限定で、ホテルスタッフによる館内ツアー付のディナープランがある。詳細は、アトリウムのウェブサイトをチェック。
東京ステーションホテル1F
大きな縦長窓と高い天井を活かした、ヨーロピアンクラシックの落ち着いた空間。香り豊かなフレーバーティーをいただきつつ、優雅な時間を満喫しよう。
宿泊者以外も利用できる優雅なロビーラウンジ
オリジナルフレーバーティーはパリの高級紅茶専門店とコラボ。「エバーラスティングストーリー」1480円(サービス料別)
丸の内駅舎内にある美術館。創業当時のレンガ壁を活かした空間から、重要文化財にも指定されている東京駅の歴史が感じられる。併設のショップでは、駅舎モチーフのグッズも販売している。
昭和63(1988)年に誕生した東京駅の美術館。近代美術を中心に、さまざまなジャンルの企画展やイベントを開催している。
【企画展】
2018年3月3日〜5月6日
くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質
駅舎モチーフみやげをGet
美術館併設のショップ。駅舎や鉄道モチーフのグッズが充実する。※ミュージアムショップへは美術館の入場料が必要
「ロルバーンノート 東京駅 L BLUE」650円
「東京駅丸の内駅舎オリジナルマグネット」648円
JR 東日本商品化許諾済
2017年12月に整備完了
約1200㎡の芝生と水景設備を有した、安らぎと清涼感のある広場になった。
写真提供:JR東日本
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