トップ >  関東・甲信越 > 首都圏 > 東京 > 東京駅・銀座・日本橋 > 東京駅・丸の内・皇居 > 

【東京駅丸の内駅舎】歴史ある赤レンガ駅舎の見どころ&お土産をチェック!

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2024年6月17日

【東京駅丸の内駅舎】歴史ある赤レンガ駅舎の見どころ&お土産をチェック!

大正3(1914)年に開業した東京駅。
日本の玄関口として、役割を果たす駅舎の見どころを改めて振り返ります。
こちらではレトロな雰囲気でおしゃれな建築物である東京駅のおすすめビューポイントをチェックしつつ、簡単なご利用ガイドも紹介しています。

2012年10月、それまでの近代的な駅舎を赤レンガが美しい旧駅舎に復元。
印象的なドーム天井もレリーフを含めて再現され、駅舎をひとつの芸術として楽しめます!

東京駅丸の内駅舎

東京駅丸の内駅舎

【ビューポイントはココ】
丸ビル5階 テラス
出入り自由なテラスで、南ドームを正面からほぼ同じ高さで見られる。開放時間は11~20時(日曜、祝日、連休最終日は~19時)※荒天時などは閉鎖の場合あり

東京駅

住所
東京都千代田区東京都千代田区丸の内1丁目9-1
交通
JR東京駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
始発から終電まで
休業日
情報なし
料金
入場券利用の場合は140円

【東京駅丸の内駅舎】名建築のディテール

近代建築の父といわれる辰野金吾が設計した東京駅丸の内駅舎。特徴であった南北のドームは、関東大震災や第二次世界大戦などで焼失していたが、それまでの駅舎の外壁など、主要部分を可能な限り保存・活用しながら復原された。

【東京駅丸の内駅舎×名建築】南北ドームのレリーフ

【東京駅丸の内駅舎×名建築】南北ドームのレリーフ

南北のドームは30m以上の高さ。異国の建築様式と日本のデザインが融合した内部の美しさに感激

【東京駅丸の内駅舎×名建築】南北ドームのレリーフ

8方角に配置されている、方位を表す干支のレリーフ

【東京駅丸の内駅舎×名建築】南北ドームのレリーフ

ドーム内にある8体のワシ形レリーフ。両翼間の大きさは約2.1mに及ぶ

【東京駅丸の内駅舎×名建築】新旧レンガ

【東京駅丸の内駅舎×名建築】新旧レンガ

3階部分の化粧レンガは復原の際、1・2階となじむよう造られた

【東京駅丸の内駅舎×名建築】屋根材

【東京駅丸の内駅舎×名建築】屋根材

屋根は、宮城県産とスペイン産のスレート(粘土岩を薄く剥いだ石板)と銅板を使用

【東京駅丸の内駅舎】ホテル

東京ステーションホテルでは、数々の著名人や旅行者に愛されてきた格調高い空間に浸ることができる。宿泊しなくても、洗練された雰囲気を気軽に楽しめる。

【館内見学】
ホテリエがご案内
ゲストラウンジ「アトリウム」には、夜に期間限定で、ホテルスタッフによる館内ツアー付のディナープランがある。詳細は、アトリウムのウェブサイトをチェック。

【東京駅丸の内駅舎×東京ステーションホテル】ロビーラウンジ

東京ステーションホテル1F
大きな縦長窓と高い天井を活かした、ヨーロピアンクラシックの落ち着いた空間。香り豊かなフレーバーティーをいただきつつ、優雅な時間を満喫しよう。

【東京駅丸の内駅舎×東京ステーションホテル】ロビーラウンジ

宿泊者以外も利用できる優雅なロビーラウンジ

【東京駅丸の内駅舎×東京ステーションホテル】ロビーラウンジ

1日10名限定のトワイライトハイティーはディナーとしてもおすすめ。7400円~(サービス料込)

東京ステーションホテル

住所
東京都千代田区丸の内1丁目9-1東京駅丸の内駅舎
交通
JR東京駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト12:00
休業日
無休
料金
シングル=31930円~/ダブル=38232円~/

【東京駅丸の内駅舎】美術館

丸の内駅舎内にある美術館。創業当時のレンガ壁を活かした空間から、重要文化財にも指定されている東京駅の歴史が感じられる。併設のショップでは、駅舎モチーフのグッズも販売している。

【東京駅丸の内駅舎×美術館】東京ステーションギャラリー

昭和63(1988)年に誕生した東京駅の美術館。近代美術を中心に、さまざまなジャンルの企画展やイベントを開催している。

【企画展】
2024年10月12日〜2025年1月5日
「テレンス・コンラン」展

【東京駅丸の内駅舎×美術館】東京ステーションギャラリー

東京ステーションギャラリー

住所
東京都千代田区丸の内1丁目9-1JR東京駅舎内
交通
JR東京駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:30(閉館18:00)、金曜は~19:30(閉館20:00)
休業日
月曜、祝日の場合は翌日休(展示替え期間休、年末年始休)
料金
入館料=企画により異なる/クリアファイル東京駅丸の内駅舎=418円(A4ブルー)、387円(A5ピンク)/マスキングテープ東京駅丸の内駅舎=357円/東京駅駅弁タオル(梅)=2200円/(障がい者手帳持参で入館料本人100円引、同伴者1名無料)

【東京駅丸の内駅舎×美術館】2F TRAINIART

駅舎モチーフみやげをGet
美術館併設のショップ。駅舎や鉄道モチーフのグッズが充実する。※ミュージアムショップへは美術館の入場料が必要

【東京駅丸の内駅舎×美術館】2F TRAINIART

「マスキングテープ 東京駅丸の内駅舎ポップ」440円
JR東日本商品化許諾済

【東京駅丸の内駅舎×美術館】2F TRAINIART

「水縞 ツバメ 東京駅メモ」
JR東日本商品化許諾済

ミュージアムショップTRAINIART 東京ステーションギャラリー店

住所
東京都千代田区丸の内1丁目9-1東京ステーションギャラリー 2階
交通
JR東京駅からすぐ
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:30、金曜は~19:30
休業日
月曜、祝日の場合は翌日休(臨時休あり)
料金
ロルバーンノート 東京駅 L BLUE=662円/マスキングテープ東京駅丸の内駅舎ポップ=440円/(東京ステーションギャラリー入場券別)

【東京駅丸の内駅舎】撮影ポイント

丸の内駅前広場でリラックス

約1200㎡の芝生と水景設備を有した、安らぎと清涼感のある広場。さえぎるものがないので、丸の内駅舎の写真を撮るのにピッタリ。

丸の内駅前広場でリラックス

写真提供:東京ステーションシティ運営協議会

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。