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河岸段丘は、川の流れと悠久の時間が創り上げた巨大な階段?!~日本の特徴ある河岸段丘 123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年1月13日

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河岸段丘は、川の流れと悠久の時間が創り上げた巨大な階段?!~日本の特徴ある河岸段丘

大きな川の下流地域に多い河岸段丘には、日本一美しいと言われるものもあります。
地形マニアでなくてもおもしろい、その成り立ちや特徴ある場所をご紹介します。

河岸段丘とは

河岸段丘とは、おもに河川の下流域で見られる階段状の地形のこと。まず、上流から川によって運ばれてきた土砂などが堆積し、山間を埋めて平地(谷底平野)をつくります。いっぽう川は土地が隆起したり、気候変動で海水面が低下したりすると侵食する力がより強くなり、平地を削っていきます。こうしてできた平坦な面(段丘面)と崖(段丘崖(だんきゅうがい))からなる地形が河岸段丘です。堆積と侵食の繰り返しによって何段もの段丘が発達していきます。

平らな土地(段丘面)と急な崖(段丘崖)が交互に連なって、段々になっている地形で、棚田や段々畑のように人の手によって形成されたものではなく、長い年月をかけて、大自然がつくりあげた地形です。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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