北海道・東北の水辺のおすすめキャンプ場
北海道・東北エリアの水辺のおすすめキャンプ場をピックアップ!...
更新日: 2023年1月29日
人気の北海道に初めてだけど行ってみたい!けれど、北海道に行くには飛行機代もかかるし、予約も大変そう。
そもそもどのくらい費用がかかるのかわからず、具体的な計画を立てられないという人も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、この記事では北海道旅行にかかる費用の目安やシーズンによる違い、節約の仕方などをまとめました。
北海道旅行の費用について徹底解説します!
てっとり早く金額が知りたい!という方に、始めに代表的な費用をお伝えします。
上記条件で旅行するときは、約25万円から可能です。
詳しい内訳や、宿泊日数が増えた際の費用、おすすめの旅行時期などを知りたい方は、これから詳しく解説しますので、順に読み進めて行ってくださいね。
札幌はもちろん、夜景の美しさで有名な函館、釧路湿原や知床半島をはじめとした雄大な自然など、北海道の観光スポットは数えたらきりがありません。
ただし、北海道ではエリア間の移動距離が300km以上になることも珍しくないです。そのため、北海道の広さを意識した計画を立てることが大切になります。
1時間以内でアクセスできる富良野と美瑛や札幌と小樽のように、近い街ならば1泊2日で両方観光することも可能です。
ただし、見どころが多い場合は駆け足になってしまうため、1泊でじっくり観光したいなら1つの街に絞ったほうがよいでしょう。
北海道を満喫するには最低でも2泊3日、できれば3泊4日は欲しいところです。
2泊3日のスケジュールならば、札幌と小樽+ニセコ、旭川+美瑛と富良野、釧路と知床など、少し離れた程度の2つのエリアをまわることができます。
札幌と釧路、稚内と帯広など、東西/南北にかなり離れた場所をまわりたいなら最低3泊は必要です。もし、北海道を1周するような旅行を計画するならば5泊は必要になるでしょう。
北海道内には離島も含め、大小合わせて12の空港があります。
その中でも北海道最大の空港が道央にある新千歳空港です。札幌市の南東約40kmの場所にあるうえ、地下にはJR新千歳空港駅があるのでさまざまなエリアにアクセスできます。
大手航空会社はもちろん、LCCも多数乗り入れ、路線や便数が多いのも特徴的です。
記事後半には北海道と本州各地を結ぶLCCの便も記載していますので、参考にしてください。
2泊ならば新千歳空港に到着して札幌周辺を観光し、2日目、3日目に別のエリアを観光して再び新千歳空港に戻ってくることもできます。
3泊する場合は行きと帰りの空港を別にした方が効率よく動けることもあります。
たとえば、まず函館空港に降り立ち、道南を観光した後に道央へ移動して観光し、新千歳空港から帰ってくるなどです。
ただし、新千歳空港以外は道外との間を結んでいる便が少ないことも多いため、注意が必要です。
旭川や富良野、美瑛など、道北の南部なら旭川空港、同じ道北でも北部は稚内空港が便利です。
範囲の広い道東には5空港があり、帯広や十勝の観光には帯広空港、釧路湿原や摩周湖、阿寒湖の観光には釧路空港が近いでしょう。
根室方面には北海道最東端の中標津空港、網走や知床半島には女満別空港、オホーツクの流氷観光には紋別空港が便利です。
本州に比べると夏は冷涼で、冬は厳しい寒さに見舞われます。北海道の4月は春とはいえ、まだまだ雪が降ることがあるほど寒く平均気温も札幌でまだ7℃程度です。
5月になると12℃を超えるくらいになり、4月下旬ごろから桜が咲き始めて春の花が見頃になります。
旅行の目的によって適した時期は異なりますが、初めて北海道に行くなら過ごしやすい気候の6~9月くらいまでがおすすめです。
ドラマ「北の国から」で有名になった富良野のラベンダーは、早咲きのものが6月から咲き始め、最も咲きそろって美しいのは7月です。
北海道の6月は札幌の平均気温が16℃台半ばほどで、朝晩はまだ冷えることが多く、上に羽織る長袖を持って行ったほうがよいでしょう。
7~8月になると平均気温が20℃を超えてくるため、トレッキングなどのアウトドアをはじめ、北海道の雄大な自然を楽しむのにも適しています。
9月下旬から徐々に進む紅葉のベストシーズンは10月で、そのころの札幌の平均気温は12℃程度です。
11月はまだ氷点下になることは少ないですが、12月になると-1℃、1月や2月になると-3℃以下になり、防寒具や足元の雪道対策など、真冬仕様の服装を準備する必要があります。
毎年2月にはさっぽろ雪まつりが開催されるほか、スキーやスノボ、犬ぞりや流氷ツアーなど、冬のアクティビティを楽しむならば、やはり12月から2月が最適でしょう。
基本情報を抑えたところで、航空券や新幹線、ホテル、レンタカーを別々に手配したとき、最低いくらの費用が必要かチェックしてみましょう。以下の条件をもとに計算してみます。(料金は2019年11月1日時点の税込価格)
東京発:12万4,880円
内訳:【ANA公式ホームページ:スーパーバリューで55日前に購入】
東京(羽田)~北海道(新千歳)ANA往復航空券:往路(1万7,060円×4名)+復路(1万4,160円×4名)
<ANA往復航空券 55日以上前に購入した場合の料金>
※ANA公式ホームページの国内航空券検索で2019年11月4日に検索
往路仙台8時06分発、北海道新幹線はやぶさ1号、新函館北斗駅でスーパー北斗9号に乗り換えて札幌まで行く場合の往復割引適用料金
仙台~札幌、大人4万2,100円×2人分、子ども2万1,040円×2人分
<仙台から新幹線と特急を利用する場合の大人料金>
<同じ条件の子供料金>
※画像は「駅探」の乗り換え案内より。2019年11月4日調査結果
内訳:新千歳空港で出発&返却。5人乗りのRV・ミニバンを想定。
2泊3日で6,600~4万8,040円
【60日前】素泊まりプラン ファミリー4名
内訳:2泊3日・朝食なし
部屋ランク:モデレートフロア デラックスツインルーム(禁煙)~和洋室(禁煙)
内訳:昼食・夕食2日分(1食・1人当たり800円~4000円)×4名×4回で計算
なお、北海道グルメの代表例として、ラーメンの価格帯は800~1,200円程度、寿司はランチなら1,000円前後、ディナーになると3,000~4,000円程度のところが多いです。ジンギスカンはランチで1,500円前後、ディナーは3,500~4,000円が平均的な価格帯です。
上記の基本費用合計:
上記金額が家族4人・2泊3日・オフシーズンの札幌を中心とした旅行の基本費用です。
新千歳空港から札幌まではJRなど公共交通機関でアクセスしやすいほか、空港連絡バスなども運航されています。
また、札幌を含め小樽や函館のように大都市の場合は交通網も発達しているので、電車やバスで移動することでレンタカー代を浮かせることもできます。
これらの基本費用の他に、旅行を楽しむためのオプション的な費用として次のような予算が必要になります。
北海道定番のお土産のひとつ、白い恋人は12枚入りで約800円(税込)、18枚入りになると約1,200円(税込)です。1人1箱購入するとして4,000円前後はかかります。ただ、北海道のお土産も多彩なものがあり、購入する品物や数によっては2~3万円くらいかかることも珍しくありません。
冬季にスキーやスノーボードをしたい場合は、スキー場の利用料金や道具・ウェアのレンタル代も考えてる必要があります。たとえば、札幌国際スキー場では1日券が4人分で1万1,200円は必要です。そこにスキーやボード、ウェアをレンタルすると3万3,400円がプラス、合計で家族4人で約4万5,000円弱の費用がかかることになります。
2泊する場合の間の1日は、札幌を拠点として市内を巡るコースや小樽、富良野、支笏湖・洞爺湖方面まで足を延ばせるオプショナルツアーに参加することが可能です。参加するツアーによりますが、4人で9,000~2万6,000円程度になります。
札幌市円山動物園なら大人600円、中学生以下無料で入れます。白い恋人パークのプレミアムファクトリーコースでのお菓子作り体験は家族4人で8,600円と、施設により金額は上下します。
これらのオプション費用も追加すると、家族4人・札幌中心のオフシーズンの旅行は総額25万円弱から可能といえます。
スキーやスノボをせずにリーズナブルなオプショナルツアーに参加したり、独自で入場料が安いスポットを巡ったりすれば、もう少し費用を抑えることができるでしょう。
一方で、札幌から行ける観光スポットは多く、上を見ればきりがありません。どんな旅行にしたいか優先事項をピックアップし、予算との兼ね合いで決めるようにしましょう。
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