【大和郡山】で人気!おすすめの観光・グルメスポット
安土桃山時代の豊臣秀長の統治以来、城下町として発展した町。江戸時代の面影を伝える町並みが現在も残っているほか、全国有数の金魚の養殖でも知られている。...
更新日: 2024年4月25日
ゴールデンウィークの予定を「まだ決めていない」という方へ、耳寄りな情報をお届けする今回の特集記事。
大型連休だからといって遠出をする必要はありません。本日は編集部厳選の、近鉄郡山駅周辺(徒歩20分圏内)おすすめスポットをご紹介!
待ちに待ったゴールデンウィーク、思い出に残る素敵な1日にしていきましょう。
ゴールデンウィークに暇だったら行ってほしい近鉄郡山駅周辺のおすすめスポット1つ目は郡山城跡。戦国武将・筒井順慶の築城に始まり、順慶の死後、秀吉の弟・豊臣秀長が城郭の増築と城下町を建設し大和・紀伊・和泉100万石の居城とした城。江戸時代中期からは柳澤氏が明治維新まで居城とした。現在は追手門、追手東隅櫓、追手向櫓などが復元されている。令和3年にはおよそ150年ぶりに極楽橋が再建された。日本さくら名所100選にも選ばれており、平成29年、続日本100名城に選定された。
ゴールデンウィークに暇だったら行ってほしい近鉄郡山駅周辺のおすすめスポット2つ目は洞泉寺。天正13(1585)年、豊臣秀長によって建立された。本尊は阿弥陀如来立像と脇侍立像(拝観は要予約)。光明皇后が病人の治療に使ったといわれる垢かき地蔵が祀られている。
ゴールデンウィークに暇だったら行ってほしい近鉄郡山駅周辺のおすすめスポット3つ目は郡山八幡神社。東大寺大仏の守護神として勧請された宇佐八幡神社を分霊、創建された古社。もとは郡山城内にあったが、豊臣秀長が現在地に移転。以来、大和郡山の氏神として親しまれている。
ゴールデンウィークに暇だったら行ってほしい近鉄郡山駅周辺のおすすめスポット4つ目は柳沢文庫。郡山城跡内にある地方史専門図書館。享保9(1724)年に柳澤吉里が15万石の領主となり、明治時代まで6代続いた柳澤家・郡山藩(郡山城)の歴史資料などを公開している。
ゴールデンウィークに暇だったら行ってほしい近鉄郡山駅周辺のおすすめスポット5つ目は郡山金魚資料館。郡山藩主・柳澤吉里によって持ち込まれた金魚養殖による資料やさまざまな金魚を展示。資料館の周辺では金魚の養殖が行なわれており、その様子を間近に見ることができる。
ゴールデンウィークに暇だったら行ってほしい近鉄郡山駅周辺のおすすめスポット6つ目は箱本館「紺屋」。元藍染商の町家を利用した館内には金魚をテーマとした美術工芸品を展示。併設されている藍染め工房では藍染め体験を楽しめる。ハンカチやバンダナなどを染めることができ、所要時間は約2時間。完全予約制で1日2回(10時~、13時~)、各回定員5名。
ゴールデンウィークに暇だったら行ってほしい近鉄郡山駅周辺のおすすめスポット7つ目は春岳院。正徳元(1711)年に本堂が再建された、豊臣秀長の菩提寺。足利尊氏の念持仏だった千手観音や、狩野貞信作の秀長画像などが保管されている。秀長統治時代の郷土資料も多数所蔵。
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