男鹿の最北端に位置する岬。なだらかに広がる芝生の果てには高さ30mの断崖が続く。周辺にはみやげ店や海鮮丼を提供する店などが並び、観光シーズンは大いに賑わう。

自然の地形を生かして築かれた秋田藩主佐竹氏の居城、久保田城跡。廃城後は公園として整備され、見張り台として使われていた御隅櫓からは、市街地が一望できる。

故平野政吉が収集した作品を展示するために開館した美術館。平野と親交のあった藤田嗣治の作品を多く展示しており、なかでも365×2050cmもの壁画「秋田の行事」は、美術館の目玉として常設展示されている。

展望室は地上100m。360度さえぎる物がない高さから、秋田の風景を楽しめ、秋田市街地から湾を挟んで男鹿半島、遠く南側には鳥海山まで眺められる。

藤里コースの出発地にあるビジターセンター。自然と人が共存するためのマナーを学べる施設で、白神山地の特徴や歴史、生息している動植物についてわかりやすく紹介している。

八幡平駐車場を起点にした遊歩道には石畳や木道が整備されている。八幡平ならではの沼や湿原の雄大な風景と可憐な高山植物が楽しめる。

第二展望台にある駐車場に車を停めて、登山道を10分ほど登れば第一展望台に到着。眼下には迫力ある奈曽渓谷が広がる。よく晴れていれば日本海の大海原と、鳥海山の眺めを一度に楽しめる。