【愛媛】道の駅一覧リスト!ドライブ途中に立ち寄りたい!
地元の特産品や野菜を買ったり、名物を味わったり、道路情報をチェックしたり。「使える」道の駅情報をご紹介。2018年8月、愛媛で29駅目となる「道の駅なかやま」がオープン!...
肱川とその河畔に建つ大洲城を中心に栄えた城下町。明治から大正時代の面影を残す家々が連なる。肱川のほとりでは、夏の風物詩となっている鵜飼や地元の味を楽しむいもたきなど、一年を通してさまざまな伝統行事を楽しむことができる。
趣のある武家屋敷や明治時代に建てられたレンガ造りの建物が残る大洲。情緒ある町並みをのんびりと堪能しよう。
ぐるっとめぐって2時間
町並みは肱川橋の近く大洲市中心部に広がる。商家や武家屋敷、明治時代の建物が並び、散策が楽しめる。JR伊予大洲駅から伊予鉄南予バスで4分、大洲本町で下車して観光をスタート。車の場合は、大洲まちの駅あさもやの無料観光駐車場(40台)などを利用。
共通チケット
大洲城、臥龍山荘の2館共通券は800円。両施設で購入可能。
大洲のメインストリート
藩政時代、城下町の中心地として賑わった通り。当時の土蔵が並び風情ある町並みが続く。昭和41(1966)年放映のNHK連続テレビ小説『おはなはん』の舞台になったことが名の由来。
大洲を代表する三大スイーツ
残月
香ばしい皮と上品な甘さの白餡の焼きまんじゅう(6個入り)620円
月窓餅
餡をやわらかいわらび餅で包んだ、大洲藩の御用菓子 (6個入り)760円
志ぐれ
弾力とほどよい甘さの小豆が特色の蒸し菓子(1個120円〜)
大洲の観光拠点はココ!
観光案内所やレストランがあり、物販コーナーには大洲みやげがずらりと並ぶ。無料の観光駐車場を備え、主要な見どころはここから徒歩圏内。
広々とした、和の趣豊かな建物
明治時代の蔵を利用した資料館
大洲と坂本龍馬に関する貴重な資料をパネルで紹介しており、いろは丸購入契約書や坂本龍馬脱藩の道の行程図などを見ることができる。
地面から積み上げた120㎝の石組みの上に建つ
明治生まれのハイカラ建築
大洲商業銀行本店として建てられた和洋折衷の建物。館内には特産品販売所や資料館、展示室があり、休憩所としても利用できる。
イギリス積みの赤レンガが特徴
扉を開けると昭和30年代へ
ポコペン横丁の奥にある蔵の中に、昔の薬屋や床屋、駄菓子屋などが並ぶ。雑貨屋の奥には昭和30年代のお茶の間があり、実際に上がることができる。
懐かしのグッズが大集合
昭和の香りに誘われて
毎週日曜のみに出現するレトロ市。約20軒の骨董市や飲食店が出店し、子どもから大人まで夢中になれる。
日曜の10:00~15:30(12~3月は第3日曜のみ)
自然を生かした借景庭園
肱川随一の景勝地として知られる臥龍淵に臨む約3000坪の山荘。数寄屋造りの臥龍院、不老庵、知止庵の3棟が建ち、内部見学ができる。2016年7月、国の重要文化財指定。
川に浮かぶ船をイメージした不老庵
銘木を使った美しい臥龍院
抹茶と軽食が楽しめる茶屋
臥龍山荘の横に建つ。茶屋とショップ、画廊があり、庭園には水琴窟を設けている。画廊での展示がない日は休業となるため事前確認を。
抹茶セット(季節の和菓子付)600円
地産地消の味自慢カフェ
地元農家から仕入れる旬の野菜を使った料理や自家製スイーツが好評。アンティーク雑貨やオーガニック食品なども販売している。
ジンジャーキャロットケーキ(うさぎ)720円
重厚な店内で郷土料理を堪能
司馬遼太郎の『街道をゆく』に登場した老舗旅館の蔵跡地にある食事処。日替わり弁当や、地元野菜などを使った炉端焼が楽しめる。
さつま汁定食900円
ボリューム満点のちゃんぽん
鉄板焼きと一品料理で人気の店。客の大半がシメにオーダーするそばめし風のちゃんぽんは、スパイシーなソースが味の決め手。
ちゃんぽん1000円
4層4階の天守に注目
戦国時代後に戸田勝隆、藤堂高虎らが城主となった大洲城。城郭建築特有の木組みは見応えがある。
天守は10年の歳月をかけて復元
日本陽明学の開祖が暮らした地
江戸初期の儒学者で、日本陽明学の祖として知られる中江藤樹が住んだ屋敷跡に建つ書院。現在の大洲高校の一角にある。
木造平家入母屋造りの建物
大洲城本丸を眺望できる歴史公園
歴史公園として設備されており、重要文化財の大洲城三の丸南隅櫓や、国登録有形文化財の旧加藤家住宅主屋がある。
旧加藤家住宅主屋は木造2階建て
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