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沖縄南部の観光スポット&おすすめの楽しみ方!斎場御獄、久高島、平和記念公園も詳しく紹介

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2019年10月25日

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沖縄南部の観光スポット&おすすめの楽しみ方!斎場御獄、久高島、平和記念公園も詳しく紹介

沖縄本島の南部は、コバルトブルーの太平洋に囲まれ、サトウキビ畑が広がる地。

一帯は沖縄戦最後の激戦地で、「ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館」や「平和祈念公園」などが悲劇を伝えています。東部にある、琉球最高の聖地とされる斎場御嶽(せいふぁーうたき)は、神の島といわれる久高島を望む琉球王朝の祭祀の場で、亜熱帯の林にはおごそかな雰囲気がただよっています。

もちろん、歴史に関わる施設だけでなく、本島最南端の「喜屋武岬」、鍾乳洞の玉泉洞や沖縄の歴史や文化を体験できる「おきなわワールド」など、観光スポットも点在しています。

今回は沖縄南部の絶景ポイントをめぐるドライブコースや、「斎場御嶽」「「平和祈念公園」などを訪れるおすすめの過ごし方を紹介。
海に囲まれた美しい沖縄南部の魅力を存分に堪能しましょう!

おすすめの過ごし方① 海沿いの絶景スポットをドライブ!

沖縄県の南部エリアには、ドライブにぴったりのグッドロケーションなスポットが点在。視界いっぱいに広がる絶景に思わず歓声があがるドライブコースを紹介します。

9:30 ①ニライ橋・カナイ橋 

9:30 ①ニライ橋・カナイ橋 

ニライ橋・カナイ橋から見るオキナワンブルー

県道86号から国道331号に向かって大きくカーブする全長660mのパノラマロード。通行は無料。国道331号からアクセスすると、上り坂になるので県道86号を下りながら大パノラマを楽しめる。

【絶景ビューを見るポイント】

  • ニライ橋・カナイ橋は駐停車禁止。
  • 記念撮影したい場合は、橋の西側起点にあるトンネル上部の展望スペースがおすすめ
9:30 ①ニライ橋・カナイ橋 

トンネルを抜けると絶景が広がる

10:00 ②Island Aroma

10:00 ②Island Aroma
庭から美しい海を一望

沖縄素材のせっけんをゲット

月桃や黒糖、ゴーヤーといった沖縄らしい素材を使った手作りせっけんの店。オリーブなどの天然オイルと美容効果の高い地元素材を組み合わせた、せっけんが12種類そろっている。
(①ニライ橋・カナイ橋から1km 、約5分)

10:00 ②Island Aroma

斎場御嶽石鹸(80g)1404円聖地・斎場御嶽の三庫理をイメージ
洗浄力の高い月桃やクチャを配合

11:00 ③斎場御嶽

11:00 ③斎場御嶽
亜熱帯の森の中の聖域

琉球王国最高の聖地で祈りを捧げる

ニライ橋・カナイ橋を下った先にある聖地。亜熱帯の森の中にいくつかの拝所があり、ユタや奇祭が今も残る神秘的な沖縄を感じるおごそかな空気が漂っている。
(②Island Aromaから2㎞、約5分)

12:30 ④Cafe やぶさち

12:30 ④Cafe やぶさち
青のグラデーションが美しい眺め。眼下に百名ビーチを望む

高台からの眺めが最高!絶景海カフェ

店内の大きな窓からは南部の海と森が見渡せる。自家製デミグラスソースを使ったオムライスやタコライスなど、食事メニューが充実。15時からオーダーできるフルーツパフェも人気。
(③斎場御嶽から6㎞、約10分)

12:30 ④Cafe やぶさち

フレッシュフルーツのタルト 500円
黒糖のアーモンドタルトを季節のフルーツが彩る人気No.1ケーキ

ドライブコースの続きはこちら

おすすめの過ごし方② 琉球最高の聖地・斎場御獄を訪れる

琉球王国時代の神話や伝説が多く残る南部。なかでも斎場御嶽は格式の高い聖地で、神秘的な空気を体感できるマストスポットです。神話の舞台になった琉球最高の聖地をぜひ訪れてみましょう。

斎場御嶽

斎場御嶽

今なおあがめられる沖縄本島随一の聖地

数百とも数千ともいわれる沖縄の御嶽(うたき)のなかで最も格式が高く、琉球王国の祭祀の場だった斎場御嶽。琉球創世の神、アマミキヨが国始めにつくったといわれている。亜熱帯の植物が生い茂るなか、忽然と現れる巨石は圧巻で、場内はおごそかな空気が漂っている。

Q:所要時間は?

通常50分 さくっと30分

主要拝所6か所を歩いてめぐるだけならあっという間だが、場内に入る前に「緑の館・セーファ」でマナーアップビデオを見てから、約50分かけて見学することがおすすめ。

Q:聖地でのマナーはある?

騒がず静かに、石や植物を持ち去らない

大声での会話は慎み、ほかの人の祈りをじゃましないように。また、御嶽や拝所にあるものは、たとえ石ひとつでも持ち帰ってはいけない

Q:ガイドはしてもらえる?

毎週土・日曜にガイドウォークを開催

毎週土・日曜に開催されるガイドウォークを利用すると、より理解が深まると好評。入場券のほかに、ガイド用のチケットを南城市地域物産館で購入しよう。

【集合時間】要電話確認
【所要時間】約50分
【集合場所】 緑の館・セーファ前
【料金】1人300円
※希望日時に合わせたガイドも可能。10人まで2000円、予約制

斎場御獄への入り口 「緑の館・セーファ」

斎場御獄への入り口 「緑の館・セーファ」

緑の館にて、斎場御嶽の見学についてのマナーを映像で確認してから御嶽へ。館内にトイレや休憩所がある。

斎場御獄への入り口 「緑の館・セーファ」

御門口(うじょうぐち)は御嶽の入口なので一礼をしよう

見どころ①ゆいんち 寄満

かつて豊穣を祈願した場所。戦前まで吉兆を占う馬の形をした石があったといわれている。

見どころ①ゆいんち 寄満

見どころ②うふぐーい 大庫理

巨岩の前に平石を敷きつめたところ。代々、聞得大君の就任儀式はここを中心に御嶽内で行なわれた。

見どころ②うふぐーい 大庫理

みどころ③さんぐーい 三庫理

御嶽の最も奥にある拝所。2枚の巨石が寄り添うようにしてできた、三角形の空間の突きあたり。

みどころ③さんぐーい 三庫理

見どころ④チョウノハナ

三庫理の一角で、岩壁に並ぶ15の香炉。この数は歴代聞得大君と同じ。ここに神が降臨するといわれている。

見どころ④チョウノハナ

みどころ⑤ シキヨダユルアマガヌビー・アマダユルアシカヌビー

2本の鍾乳石からしたたり落ちる聖なる水。下に水を受け止める壺が置かれている。

みどころ⑤ シキヨダユルアマガヌビー・アマダユルアシカヌビー

おすすめの過ごし方③ ”神の島”久高島を自転車でめぐる

久高島は、知念半島の東の海上に浮かぶ小さな島です。アマミキヨが最初に降り立った神の島とされ、歴代国王も参拝に訪れました。神話にまつわる場所が数多く残り、今も伝統的な祭りが年に数十回行なわれています。レンタサイクルがあるので、島のみどころを自転車でまわってみましょう。

島めぐりのアドバイス

島めぐりのアドバイス

島内は歩きやすい靴で

島内は未舗装の道路が多いので、歩きやすい靴がおすすめ。集落外には自動販売機や日陰がないので、帽子や飲み物も必ず用意しよう。フボー御嶽をはじめ、北海岸近くの墓地などは、立ち入りが禁じられている。

所要時間は通常3時間、さくっとみて2時間

自転車で見どころをめぐると約2時間。
途中で食事をしたり、ビーチでのんびり過ごしたりしながら散策すると約3時間程度かかる。

島めぐりはレンタサイクルがおすすめ

徳仁港にある久高船待合所などで借りることができる。
1時間300円~

久高島への高速船・フェリーの運賃と所要時間

【高速船】 所要15分/片道760円
【フェリー】 所要20分/片道670円

高速船とフェリー合わせて1日6便
※2月下旬~3月上旬、5月下旬~6月上旬は、点検のため運航本数が異なります。

問い合わせ先|098-948-7785(久高海運安座真事務所)

見どころ① ロマンスロード

沖縄本島を一望する景色が広がる景勝地。道の途中にある階段を下りると白 砂が続く美しい天然ビーチがある。

見どころ① ロマンスロード

見どころ② はびゃーん(カベール)

島の北東部の岬で、アマミキヨ降臨伝説が残る神聖な場所。心が洗われるような美しい砂浜が広がっている。

見どころ② はびゃーん(カベール)

見どころ③ 御殿庭 うどぅんみゃー

琉球王国から任命された神女が祭祀を執り行なう久高殿(写真右)とイラブーの燻製小屋(写真左)が建つ庭。

見どころ③ 御殿庭 うどぅんみゃー

見どころ③いしき浜

海のかなたにある楽園“ニライカナイ”に通じるといわれている。ニライカナイから神が訪れるとき、ここに船が停泊するとも。聖域のため、遊泳はできない。

見どころ③いしき浜

おすすめの過ごし方④ 平和祈念公園で戦争を知り平和を願う

平和祈念公園は、第二次世界大戦最後の地上戦の舞台であり、沖縄戦最大の激戦地となった糸満市摩文仁にある美しい公園です。
青い海を望み、花と緑に彩られた約40haもの広大な園内には鎮魂、祈り、平和をテーマに、国立沖縄戦没者墓苑や、沖縄戦の資料を展示する資料館などが点在。年間100万人以上が訪れます。

マリンアクティビティなどの楽しみとはまた異なりますが、沖縄が経験してきた悲しい歴史を学ぶことも貴重な体験になることでしょう。

公園内の基本情報

公園内の基本情報

園内バス情報

広い敷地内をめぐるなら、100円で1日乗り放題の園内EVバスが便利。乗車中、運転手がルート上の施設について、簡単な説明をしてくれる。

公園ガイドの案内でめぐる

毎週水曜13~16時、沖縄戦の教訓を正しく次世代に語り継ぐ活動をしている、沖縄平和祈念資料館友の会が公園内を案内してくれる。

【問い合わせ】098-997-3844
(沖縄県平和祈念資料館、ガイドに関する問い合わせは水曜10:00~17:00)
【料 金】
60~90分 5000円
2時間 7000円

所要時間 通常2時間 さくっと1時間

公園内には有料の施設もあり、沖縄県平和祈念資料館は約40分、沖縄平和祈念堂は15~20分くらいで見学できる。

広大な園内での移動時間も考慮しながら散策しよう。

知っておきたいKey Word

沖縄戦

第二次世界大戦(太平洋戦争)末期の1945年3月26日に沖縄諸島に上陸したアメリカ軍と旧日本軍との間で始まった日本国内最大規模の地上戦。両軍および民間人の戦没者は20万人余りといわれています。

慰霊の日

沖縄戦の犠牲となった戦没者を追悼する日。沖縄県では6月23日を「慰霊の日」と制定、役所や学校などは休日となります。平和祈念公園内では、沖縄全戦没者追悼式が行なわれ、正午に黙祷が捧げられます。

園内の見どころ① 沖縄県平和祈念資料館

館内2階の展示室では、沖縄の歴史から始まり、沖縄戦の過程や実際の様子を立体地図や映像などで展示。戦後の収容生活や米軍統治時代など沖縄が歩んできた軌跡を紹介しています。

園内の見どころ① 沖縄県平和祈念資料館
園内の見どころ① 沖縄県平和祈念資料館

平和の火をモチーフにしたキャンドル各720円

園内の見どころ② 平和の火

沖縄戦で米軍初上陸の地、座間味村阿嘉島で採取した火に、被爆地である広島市の「平和の灯」と長崎市の「誓いの火」を分けてもらい合火。思いを込めた火をともします。

園内の見どころ② 平和の火

園内の見どころ③ 平和の礎

国籍や軍人、民間人の区別なく沖縄戦の犠牲になった24万人余りの名前を刻んだ刻銘碑。平和の広場を中心にして、放射状に配置されており、慰霊の日には多くの遺族が献花に訪れます。

園内の見どころ③ 平和の礎

【平和記念公園とあわせて行きたいスポット】ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

【平和記念公園とあわせて行きたいスポット】ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

ひめゆり学徒の鎮魂と平和を願う

ひめゆりの塔は、沖縄戦のとき看護要員として陸軍病院に動員され亡くなった、ひめゆり学徒隊のための慰霊碑。資料館では生徒の戦場での様子や持ち物、生存者の証言映像や手記などを通して、沖縄戦や平和の大切さを知ることができます。

アクセス
平和祈念公園から車で10分

【平和記念公園とあわせて行きたいスポット】ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

資料館内にある陸軍病院壕のジオラマ

まだある!沖縄南部のおすすめ観光・グルメスポット

上で紹介した主要スポットの他にも、沖縄南部エリアには琉球神話ゆかりの地や青い海と空が一望できる岬、マリンスポーツが楽しめる無人島など観光スポットが点在しています。

沖縄の海でとれた美味しい鮮魚や伝統料理を楽しめる食事処もありますので、ぜひチェックしてみてください!

沖縄南部のおすすめ観光スポット

喜屋武岬 きゃんみさき

高さ20mの岬から望む美しい紺碧の海
所要30分

険しい断崖絶壁と紺碧の海がダイナミックな景観をつくり出す本島最南端の岬。断崖の上には灯台や展望台、先端には慰霊碑の平和の塔が建ちます。

喜屋武岬 きゃんみさき

180度のパノラマが広がる、太平洋と東シナ海を分けるポイント

知念岬公園

空と海に囲まれた抜群のビュースポット
所要30分

知念半島の東端にある眺望抜群の公園。きれいに整備された園内は眺望広場や遊歩道などがあり、岬の先端からはコマカ島や久高島が望めます。

知念岬公園

海に突き出たような地形からはコバルトブルーの海が見渡せます。

大度浜海岸

日本人で初めてアメリカの地を踏んだ偉人にまつわる場所
所要30分

ジョン万次郎が帰国のとき最初に上陸したと伝わる海岸。干潮時にできる潮だまりでは、熱帯魚ウォッチングが楽しめます。

大度浜海岸

知念海洋レジャーセンター

知念海洋レジャーセンター

青い海に浮かぶ無人島でマリンスポーツを満喫
所要1時間〜

グラスボートや高速艇を周辺の島々に運航。知念岬の沖合に浮かび、青い海と白い砂浜が堪能できる周囲800mの無人島・コマカ島へは高速船で15分。送迎コースを利用して楽しめる。

沖縄南部のおすすめイベント

糸満ハーレー

大漁と航海安全を祈り、ハーレー船で競う地元漁師による勇壮な伝統行事
旧暦5月4日(2018年は6月17日)に糸満漁港中地区で開催される地元漁師の祭りで、県内最大の海人の祭り。ハーレー舟による迫力満点の競技が見もの。

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