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四国が舞台のおすすめ映画6選 四国の美しい景色を楽しもう!

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2021年2月24日

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四国が舞台のおすすめ映画6選 四国の美しい景色を楽しもう!

海に山に川、豊かな自然を身近に楽しめる四国。
都会に比べて派手さはないですが、どこか懐かしい風景と、お遍路に根付く「お接待文化」が訪れた人をいつも優しく迎えてくれます。

今回は、そんな素朴な温もり溢れる四国が舞台のおすすめ映画6作品をご紹介。
「どこか遠くへいきたい」「昔住んでいたあの町に行きたい」「あの頃大好きだったあの人に会いたい」、そんな気持ちにさせてくれる作品を集めました。

ステイホームが続き、旅に出る機会が減る昨今。映画を通じて四国の美しい景色を楽しんでください!

1.徳島県徳島市が舞台 家族愛にあふれた映画『眉山』

1.徳島県徳島市が舞台 家族愛にあふれた映画『眉山』
徳島市内中心部のアーケード

さだまさしの同名小説が原作の映画『眉山』(2007年公開)は、徳島県徳島市を舞台に、親子の絆を描いた感動の物語です。

東京で働く主人公・咲子(松嶋菜々子)が、母(宮本信子)の看病のために故郷である徳島に帰ってくるシーンから映画は始まります。
気が強く、頑固な母と昔から折り合いが悪い主人公の咲子。末期がんと診断された母との関係に悩む中、ある日、死んだと聞かされていた父が生きていることを知り、母の過去を知るため、父に会いに行くことを決めます。

阿波踊りの夜は遅くまで盛り上がる

見どころは映画後半、咲子が母と阿波踊りを観に出かけるシーンです。
毎年お盆の時期に行われる阿波踊りは、徳島県の夏の風物詩。市内の至る所に演舞場が設置され、特徴的な二拍子のリズムが町全体に響きます。踊り手が一斉に演舞場へ躍り込んでくる「総踊り」が祭りのフィナーレを飾るなか、過去と今を噛み締める咲子と母。涙なしでは観られません。

徳島の美しい景色と文化を楽しめる映画『眉山』。故郷に帰って家族に「大好きだよ」と伝えたくなるような、愛に溢れた作品です。

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2.徳島県美馬市が舞台 古き良き人情を描いた映画『虹をつかむ男』

2.徳島県美馬市が舞台 古き良き人情を描いた映画『虹をつかむ男』
風情ある建物が並ぶ「うだつの街並み」

徳島県中西部に位置する美馬(みま)市は、古い木造家屋の街並みを保存した「うだつの街並み」が有名な山間の町です。
「うだつ(卯建)」とは、江戸時代の民家にみられる小屋根付きの防火壁のこと。裕福な家でなければ構えることができなかったため、「出世できないこと」などを表す「うだつが上がらない」の語源となりました。

現存する建物は明治から昭和初期に建てられたもので、そのノスタルジックな趣はまるで映画のセットに迷い込んだかのよう。そんな徳島県美馬市を舞台にした映画が、西田敏行主演、山田洋次監督による人情ドラマ『虹をつかむ男』(1996年公開)です。

昭和にタイムスリップしたような看板

親子喧嘩の末、家を飛び出した青年・亮(吉岡秀隆)は、流れ着いた田舎町で、寂れた映画館「オデオン座」を営む活男(西田敏行)と出会い、彼の仕事を手伝いはじめます。お金はないけれど、義理と人情に溢れた下町や山間の集落の様子が描かれていて 、現代を生きる私たちが忘れがちな、日本の古き良き風情を感じさせてくれます。

中を見学することもできる脇町劇場(オデオン座)

撮影で使われたオデオン座は1934年に建てられた実際の劇場で、歌舞伎や映画など、地域の文化・娯楽の中心地として栄えました。「うだつの街並み」から徒歩5分ほどの場所に現存し、内部は一般公開されています。「地方を文化の僻地にしてはいけない」という活男の気持ちは、実際にこの地に劇場を建てた地域の人々の思いそのものではないでしょうか。

いつの時代も忘れてはいけない、人とのつながりの大切さを感じさせてくれる作品です。

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3.愛媛県四国中央市が舞台 大人も観たい青春映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』

3.愛媛県四国中央市が舞台 大人も観たい青春映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』
製紙工場の煙突が印象的な、四国中央市の景色

瀬戸内海に面する愛媛県。みかんや道後温泉、今治のタオルなどが有名ですが、紙の生産量日本一でもあることをご存知でしょうか。2010年に公開された『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』は、「紙の町」、愛媛県四国中央市が舞台の青春ストーリーです。

シャッターが目立つ商店街や、「諦めモード」の住民たちに活気を取り戻そうと、地元高校の書道部が立ち上がります。大きな紙と筆を用いて、音楽に合わせて書道を行う「書道パフォーマンス甲子園」。この開催を目指して奮闘する高校生たちの姿が、実話を基に描かれています。

映画の舞台となった伊予寒川 (いよさんがわ)駅

愛媛県の左端、香川県との県境に位置する四国中央市には、特に有名な観光地はありません。しかし、単線を走るローカル列車や、瀬戸内海を背景に町のどこからでも見える紙工場の煙突は、訪れた人をどこかほっとさせる穏やかさに満ちています。

映画にも使われた製紙工場の煙突を臨む海辺

『私の好きなもの。真っ青な空、海へと続く坂道、自転車のペダルを漕ぐ音、町のどこにおっても見える紙工場の煙突の煙、そして学校の行き帰りに聞こえてくる紙すきの音』

というのは主人公・里子(成海璃子)。派手さはなくても、ただ眺めているだけで、なぜか「また帰ってきたい」と思わせる素朴な景色が四国中央市の魅力です。

大切なものはいつもそばにある。
何度失敗したっていい、諦めずにやりきろう。

そんなシンプルで力強いメッセージを、ひたむきな少女たちと四国の小さな町が感じさせてくれます。大人になった今だからこそ見たい、青春映画です。

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4.香川県高松市が舞台 大ヒット純愛映画『世界の中心で愛を叫ぶ』

4.香川県高松市が舞台 大ヒット純愛映画『世界の中心で愛を叫ぶ』
高台の公園からは美しい町が一望できます。

2004年に公開され、社会現象にもなった純愛ラブストーリー『世界の中心で、愛をさけぶ』も四国が舞台。高校生だった朔太郎(森山未來)と、亜紀(長澤まさみ)が淡く切ない時間を過ごした海沿いの町は、香川県高松市庵治町(あじちょう)で撮影されました。

JR高松駅からバスで約40分の庵治町は、漁業が盛んな漁師町。海沿いには漁船がずらりと並び、漁具を保管する倉庫や古い商店の看板がゆったりとした時の流れを感じさせてくれます。毎年7月には、撮影でも使われた皇子(おうじ)神社で「庵治の舟祭り」が行われ、太鼓を据えただんじりが、勇壮な姿で町を練り歩きます。

朔太郎と亜紀が乗ったブランコもそのまま。

朔太郎と亜紀が語り合った防波堤や、港町を一望できる広場のブランコ、結婚写真を撮った写真館など、物語を印象的づける風景や撮影セットは、当時のまま庵治町に残されています。

「雨宮写真館」のセット

写真館のセットは「純愛の聖地庵治・観光交流館」の敷地内に移設され、内部はカフェスペースになっています。いわゆる「セカチューブーム」を巻き起こした、恋愛映画の世界そのままを体感することができます。

ちょっと昔を思い出して、甘酸っぱい「あの頃」に旅したくなる作品です。

■純愛の聖地庵治・観光交流館
公式Webサイトはこちら

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5.香川県小豆島が舞台 日本映画の名作『二十四の瞳』

5.香川県小豆島が舞台 日本映画の名作『二十四の瞳』
平和を願う「二十四の瞳」のブロンズ像は小豆島土庄港近くにある

小さな島の分校に赴任した新任教師と、12人の子供たちとの心の触れ合いを描いた映画『二十四の瞳 は、香川県小豆島が舞台。1954年に公開されて以来、何度も舞台化やリメイクされて いる不朽の名作です。
昭和初期から戦中、戦後を生きた人々の生き様は、現代を生きる私たちに多くの気づきを与えてくれます。

小豆島の穏やかな景色は、いつの時代も旅人の心を癒してくれる

白黒映画ではありますが、映画の中に映る穏やかな波打ち際や素朴な島は、どこも美しい景色。どこか遠くの知らない町へ旅したい、という気持ちが膨らみます。
撮影で使われたロケ地用セットが改築されて「二十四の瞳映画村」になっており、美しい瀬戸内海を眺めながら、昭和初期へとタイムトリップが楽しめます。

※2021年2月現在、「二十四の瞳映画村」は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休業しています。

インスタ映えスポットとしてお馴染みの恋人の聖地は、眺めも最高

映画が公開されてから67年。小豆島は瀬戸内国際芸術祭 の開催地の一つとなり、オリーブ公園エンジェルロードなど、インスタ映えスポットがたくさんできました。今では香川県随一の観光地となり、多くの人が訪れています。

時代や景色は変わっても、島を流れるゆっくりとした「島時間」が、訪れた人の気持ちをそっと優しく癒してくれます。どこか遠くに行きたい。そんな時に観たいおすすめの作品です。

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6.高知県高知市が舞台 夏の思い出に浸れる感動映画『君が踊る、夏』

6.高知県高知市が舞台 夏の思い出に浸れる感動映画『君が踊る、夏』
別名鷹城と呼ばれる高知城は、高知市のシンボル

高知市で毎年夏に開かれるよさこい祭り(よさこい祭り)。華やかな衣装を着て舞い踊る姿を見に、毎年多くの観光客が訪れます。

2010年公開の映画『君が踊る、夏』は、小児癌と闘いながら「よさこいを踊りたい」と夢見る少女の実話が基になった作品で、難病の少女と、少女の夢を叶えるため奮闘する青年たちが描かれた感動の物語です。

波の音と木漏れ日が気持ち良い桂浜

東京でアシスタントカメラマンとして働く新平(溝端淳平)は、5年ぶりに帰京した高知でかつての恋人、香織(木南晴夏)の妹さくらと出会います。難病に侵されたさくらの「よさこいを踊りたい」という願いを知った香織と新平は、解散してしまったよさこいチームの復活を目指し、再び一緒に歩みはじめます。

パワースポットとして有名な「はりまや橋」は高知市内の中心部にある

作品の中には、坂本龍馬が夢を誓った桂浜(桂浜)や市内を臨む高知城(高知城)、恋愛のパワースポットとして有名な「はりまや橋(はりまや橋)」など、高知の見どころが随所に散りばめられています。有名観光地をさりげなく背景にしながら、よさこいを中心とした人々の様が丁寧に描かれた本作品。観ているだけで、高知に旅したくなる映画です。

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映画を観て、旅に出よう!

離れて住む家族や友達に会いたくなったり、古い時代や思い出に浸ったり、ほっと寛げてどこか懐かしい気分にさせてくれる、四国が舞台の映画6作品をご紹介しました。

ステイホームが続く中、すぐ旅に出ることは難しいですが、まずは映画を観て、四国の景色や風情を楽しんでみてください。

実際に現地に行けるその時に備え、気分を上げていきましょう!

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