築地・月島で下町グルメ三昧の2時間半の観光プラン

築地、佃島、月島と、隅田川近くにある埋立地をめぐるコース。まずは築地本願寺に参拝し、築地場外市場を散策。プロも品質を認めて買い付けに来る築地魚河岸で、新鮮な食材をチェック。珍しい塚などがある波除稲荷神社から隅田川方面に向かい、勝鬨橋を渡らずに、川沿いに続く隅田川テラスを歩こう。行き交う水上バスを眺めつつ、佃大橋を渡ると佃島へ到着。古い木造住宅が多い佃島は、昔ながらの風情が色濃く残る。さらに月島へ移動し、食事タイム。月島もんじゃストリートで絶品もんじゃを食べ比べしよう。

江戸時代初期に創建されたと伝わる、京都の西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派の仏教寺院。昭和9（1934）年に再建された現在の本堂は、インドなどアジアの古代仏教建築を模した外観が目をひく。ゾウをはじめとする数々の動物の彫刻などが建物の各所に施され、オリエンタルな雰囲気を醸し出している。

“食のまち”築地の活気とにぎわいの拠点となる施設。新鮮な魚や野菜、果物などを扱う50以上の店舗があり、フードコート形式の食堂やバーベキュー場も併設している。雨の日でも濡れずに買い物ができるので便利。

昭和15（1940）年に完成したシカゴ型双葉式跳開橋。かつては大型船を通過させるため、橋の中央が最大約70度の角度まで開いた。

隅田川において耐震性向上のため、護岸の前面に先行して耐震工事を行い、通常時は散策ができるように修景したもの。住民の憩いの場として親しまれている。

隅田川の渡船場としておよそ320年続いた「佃の渡し」の下流に、昭和39（1964）年に架けられた橋。橋の上から隅田川の景色を満喫できる。