【福島】花スポット!SNSで人気急上昇の新名所!
福島の春から夏は各所で花ざかりのシーズン。まだまだ県外には知られていないけど、SNSにアップしたくなるような花の絶景スポットをご紹介。きっと自慢したくなる一枚が撮れるはず。...
更新日: 2023年4月25日
喜多方といえば、今も昔もやっぱりラーメン。
やや太めの麺とあっさり味のスープが特徴で、市内には約100軒以上ものラーメン店が集まり味を競い合っています。
全国屈指のラーメンの街で、好みの一杯を見つけてみましょう!
いつ誕生したの?
中国から渡ってきた青年が屋台を引いて、売り歩いたのが始まりといわれる。戦後、店が増え始め、蔵を撮りに来た写真家たちのクチコミによって評判が全国に広まった。
どんな特徴があるの?
麺は平打ち熟成多加水麺で太め。あっさり味のスープに、豚バラの煮豚やなると、メンマなどがのり、三位一体のおいしさに。
どの店へ行けばいいの?
市内には120軒ほどのラーメン店がある。そのうち43軒が加入している「喜多方老麺会」では、ラーメンマップを配布しているので、喜多方駅舎内の観光案内所などで入手して、食べ歩きを楽しもう。人気店は30分〜1時間、時期によってはさらに長く並ぶこともある。
↑老麺会の加盟店は、こののぼりが目印!
朝ラーって何?
喜多方では朝からラーメンを食べる“朝ラー”の習慣があり、朝早くから営業する店も多い。工場で働く人が夜勤明けに食べたことに始まり、朝から働く農家の人にも広まったという。
煮干の風味を効かせたスープ、もっちり食感の中太縮れ麺、自家製チャーシューが一体となったラーメンは地元でも評判の味。全国からラーメン好きが訪れる。
醤油らーめん(全部乗せ)1150円
キレのある淡麗スープに多加水麺が徐々に溶け出していき、飲み干しやすいスープに変化していく
透明感のあるスープごしに見えるのは、太さ5mm、厚さ3mmの極太幅広麺。なめらかな舌ざわりとコシの強さは手打ちならではで、あっさり味のスープとの相性も抜群だ。
極太手打ラーメン 620円
とんこつと野菜をベースにしたあっさりスープとバラ肉のチャーシューのコクが好対照
とんこつをていねいに煮込んでとったスープはコクがあるが、後味はあっさり。もちもちの太麺を覆い尽くすほど自家製チャーシューをどっさりのせた「肉そば」が名物だ。
肉そば1000円
特製醤油で味をつけた厚切りチャーシューは脂身が甘く、麺やスープの味とひき立て合う
昭和29(1954)年に開業し、現在は3代目主人が看板を守る。大ぶりの丼にたっぷり注がれた琥珀色のスープは、昔ながらのあっさり味で、なめらかな麺の舌ざわりもいい。
チャーシューメン
スープのベースとなるのは鶏ガラ、豚ガラ、魚介。チャーシューやメンマも自家製だ
初代店主が中国・上海で食べ親しんだ味を忠実に再現。スープのベースにはゲンコツを使用し、地元の極上醤油と天然塩で作るたれが味の決め手。ミニラーメン500円もある。
チャーシューメン 900円
中太の麺はふんわりもちもち、自家製チャーシューも噛むほどに旨みが広がる
創業30年になる地元の人気店。豚ガラと煮干、野菜からていねいに作られるスープは麺との相性も抜群。コクがありながらすっきりとやさしい味わいに仕上がっている。
チャーシューメン
ジューシーでやわらかく煮込まれた手作りのチャーシューがたっぷり
大正末期創業の喜多方ラーメン発祥の店。創業当時のまま竹棒でのばす手打ち麺はツルツルとした滑らかなのど越し。黒豚や鶏、煮干しなどで取ったコクのあるスープとよく合う。
ラーメン 700円
だしの素材は全国から厳選。素朴なスタイルながら、深みのある伝統の味
動物系と魚介系のだしを丁寧にとったスープと手もみの多加水縮れ麺が特徴。定番の醤油味のほか、塩ラーメンも人気。
熟成しょうゆラーメン 600円
弾力のある幅広麺は縮れが強く、肉や野菜の風味と旨みが凝縮したスープによくからむ
スープを口にすると、最初にとんこつの濃厚な旨み、続いて煮干の風味が広がる。もちもちの中太麺、自家製チャーシューとのバランスが絶妙で、リピーターの多さも納得の味。
中華そば 750円
初代店主から受け継ぐスープは、とんこつらしいパンチがあるが、後味はすっきり
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