【福島】道の駅ガイド!美味しいものがいっぱい!
新鮮な採れたて野菜や地元の特産品が集まる道の駅。ご当地グルメを楽しめる施設も多いので、旅の途中に立ち寄りたい必須スポットだ。...
更新日: 2021年5月6日
独特の食文化が各地に息づく福島。ご当地グルメもバラエティ豊かだ。一番人気の王道グルメにはライバルあり。名物を食べ比べて、頂上決戦に決着をつけよう。
全国からファンが集まる聖地
福島は日本三大ラーメンの一つと謳われる喜多方ラーメンを擁するラーメン王国。その喜多方ラーメンを、白河ラーメンが猛追中。
太めの麺にスープが絡むご当地ラーメンの元祖
水分を多く含んだ太めの平打ち縮れ麺が基本。あっさり風味の醤油スープが多いが、店ごとにダシが異なり味は千差万別。
“ツルモチ”の縮れ麺に伝統のあっさりスープ
縮れ感強めの中太平打ち麺と、豚骨や鶏ガラからダシをとった澄んだ醤油スープが特徴。あっさりしながらコクがある昔ながらの味。
じつは会津地方が名産地
昼夜の寒暖差が大きい会津は良質のそばが採れる産地で、もてなし料理として振舞われていた。自慢のそばを食べ比べてみよう!
大内宿の名物はダイナミックなねぎそば
保科正之が高遠藩から会津藩に国替えした際、会津に伝えた大根おろしそば。大内宿のねぎ1本で食べる大内宿 三澤屋が有名。
布を裁つように切ったのど越しのいいそば
檜枝岐のそばはつなぎなしで打つ。湯ごねで薄くのばした生地を20枚ぐらい重ね、布を裁つように切ることからその名がついた。
ガッツリ派にぴったり!
味もボリュームも大満足のローカルグルメの数々。地元でこよなく愛されるソウルフードに、旅人の舌も納得。
丼におさまりきらない会津人のソースカツ愛
ご飯の上に刻みキャベツを敷き、ソースに浸したカツを豪快にのせたカツ丼。会津で大正時代から親しまれる庶民の味だ。
ジューシーでヘルシーつまみにもぴったり
昭和20年代に登場した、円盤状に並べて焼く名物餃子。ひと口サイズで中身のあんは野菜中心のため、何個でもいけそう。
福島の食の奥深さに触れる
福島には長い冬に備え、保存がきくように工夫された料理が多い。それらは滋味豊かで懐かしい郷土料理として今も親しまれている。
もてなしの心を込めた具だくさんのすまし汁
干し貝柱のダシでさまざまな根菜類や豆麩などを煮付けた汁物。会津藩のご馳走料理として生まれた、特別な日のためのもてなし料理。
酒の肴に最適な山国の保存食
身欠きニシンと山椒の葉を交互に重ねて、醤油や酒などが入った合わせ酢に漬け込んだ料理。先人の知恵が詰まった家庭の味。
福島のお正月に欠かせない料理
冬が始まる頃に保存食として各家庭で作られた伝統料理。細く切ったスルメとにんじんを、醤油などの漬け汁で一晩寝かせる。
やわらかく淡泊な馬肉を辛味噌で味わう
会津で桜肉の食習慣が広がったのは戊辰戦争がきっかけ。馬刺しは昭和30年代から人気となり、あっさりした赤身が多いのも特徴。
じゅうねん味噌がたまらない
下郷町周辺の郷土料理。ご飯を半つきにして握り、竹串に刺し、じゅうねん味噌(えごまの甘味噌)を塗って焼いたものだ。
甘くてモチモチした山人のスイーツ
檜枝岐村の山人料理の代表食。あまりにもおいしくて、殿様が村民に食べることをご法度にしたことから名前がついた。もちっとした食感。
地元グルメや特産物をバンズや具に活用した、個性が光るご当地バーガーがズラリ!
ラーメンの麺を焼いてバンズにして、チャーシューやナルト、メンマなどを挟む。喜多方ラーメンがそのままバーガーに変身。
国見町のやわらかいさば味噌煮とバンズを使った人気のご当地バーガー。味噌煮が予想以上に合う。道の駅 国見 あつかしの郷で販売。
猪苗代町、磐梯町、北塩原村で構成される磐梯山ジオパーク内の食事処で味わえるご当地カレー。
磐梯山を含む3つの山型のライス以外は、各店オリジナルのカレー。現在、磐梯高原 南ヶ丘牧場など21店舗で味わえる
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