【会津若松】おすすめ日帰り観光プラン!レトロさんぽが楽しい♪
はずせない見どころは鶴ヶ城。2018年は戊辰戦争から150周年なので、飯盛山へも足を延ばしてみよう。七日町通り周辺が会津観光のメイン。グルメやおみやげ探しを楽しんで。...
更新日: 2023年4月28日
会津若松のシンボルとして長い歴史をもつ鶴ヶ城。
幕末に戊辰戦争の舞台となったことで知られています。
見学時間の目安は約1時間30分、鶴ヶ城の見どころをご紹介。
当時と同じ赤瓦を再現した美しい姿は今もなお、訪れる人を魅了します。
2023年にリニューアルされたばかりの天守閣も必見です。
戊辰戦争を耐え抜いた会津人が誇る不落の名城
会津若松の基礎をつくった名将、蒲生氏郷が文禄2(1593)年に7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成のときに白亜5層の天守閣が完成。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。
鶴ヶ城と戊辰戦争
鶴ヶ城と戊辰戦争幕末(1868~1869年)に起こった日本最後の内戦、戊辰戦争。会津が全国に知られるのは、この戦いによる。旧幕府軍と新政府軍が激しく戦い、会津は最後まで抵抗。鶴ヶ城での1か月に及ぶ籠城戦の末、降伏することになった。
全国的にも珍しい赤瓦の天守閣。再建時は黒瓦だったが、2011年の改修で幕末の姿に。シャチホコは、全体に銀箔が貼られ、目はダイヤモンド製という豪華絢爛な装飾が施されている
地下4mから積まれているという石垣。蒲生氏郷が築いた野面積み(のづらづみ)が残る
天守閣内唯一の遺構である塩蔵を再現
重厚な石垣に小さく開いた入口から天守閣へ登る。入口奥には全国的に貴重な塩蔵が残る。
楽しく歴史を学べる体験型ミュージアム
鶴ヶ城の歴史や構造を映像などでわかりやすく紹介。会津の歴史を楽しく学べる。
市内を一望できる眺めは見事
最上層の展望層からは白虎隊自刃の地・飯盛山や会津若松市街地、磐梯山などが見渡せる。
二ノ丸から本丸へと通じる朱塗りの橋。豊臣秀吉が会津に来た頃は、こちらが大手口(表玄関)だった。
かつては屋根が付いた廊下造りだった
戊辰戦争降伏後に戦争の責任を負い、藩主・松平容保に代わって切腹した会津藩家老・萱野権兵衛の供養碑。
藩を思い、立派な最期だったと伝えられている
北出丸から本丸へ通じる大手門(太鼓門)へと続く坂。この坂を制する者が城を制するといわれたほど重要な場所だった。
参勤交代ではここから江戸へ出発した
本丸への敵の侵入を防ぐ要となっていた太鼓門の上に、兵を上り下りさせるための石段。V字形に積まれている。
V字形の武者走りは全国的にも珍しい
ハートの石を見つけよう!
見つけることができたら恋愛運もアップ!?
本丸へ通じる表門。柱や扉の木の部分が鉄で覆われていることからこの名がついた。頑丈で重厚な造り。
籠城戦ではこの場所に指揮所が置かれた
城内に11あった二重櫓のうち、いちばん大きかった櫓を復元。食糧の貯蔵庫として使われていた。内部は鶴ヶ城天守閣に入城すれば見学できる。
2001年に復元された
千利休の子、少庵が蒲生氏郷のために建てたと伝わる茶室。氏郷は秀吉にとがめられた千家を救い、千家の復興に尽力した。入園料金200円。
茶席では抹茶(菓子付)600円を用意
東日本では珍しい草庵風の茶室や庭園がある
白亜の天守閣が桜色に染まる
4月中旬~下旬頃、城内に約1000本もの桜が咲き誇り、白亜の天守閣や朱塗りの廊下橋と桜が絵のような景色を織り成す。夜には城と桜がライトアップされ、幻想的な花見を楽しめる。西出丸の西側のお堀の水面に映る夜桜も必見。
桜の海に浮かんでいるような天守閣の姿も美しい
天守閣見学のあとは、走長屋にある鶴ヶ城ギャラリー&ショップへ。登城記念に、鶴ヶ城ならではのオリジナルグッズを買おう!
赤瓦城しおり 330円
赤瓦の鶴ヶ城が描かれたオリジナルのしおり
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